PaizaCloudとは
ブラウザのみでデータベースやWebサーバ、エディタなどを利用でき、開発環境のすべてがクラウドベースで整います。
どんなPCやMacから即座に慣れ親しんだ環境を利用することが可能です。
そのため、決まった端末を持ち歩く必要がなく、インターネットさえある環境ならば大学や専門学校、プログラミングのスクールなどのすべての場所で利用することが可能となっています。
その際、開発環境の設定やインストールなどがいらず、すぐに利用することができます。
PaizaCloudの主な機能としては以下の通りです。
・Linuxサーバ利用
PaizaCloudはクラウドベースの開発環境であるため、ブラウザのみでLinuxサーバを利用することができます。
コマンド操作やテキスト操作、Webおよびデータベースサーバの立ち上げ、ファイルの操作など、これらすべての操作を行えます。
これにより必要ファイルのアップロードやsshでのログイン、vimでのファイル操作などのコマンドは必要なく、簡単に開発環境を利用することが可能となります。
・サーバ環境の立ち上げ
Linuxサーバの環境をたった3秒で立ち上げることが可能です。
その際、既に存在しているサーバの環境をコピーすることもでき、いくつかのサーバを操作することもできます。
立ち上がりが早いという利点を生かし、勉強会や会社の研修などでの利用にも向いています。
・サービス公開
ホスティング型のサーバやレンタル型のサーバのようにサービスを作成したり、自身で作成したアプリケーション等を世界中に公開することも可能です。
PaizaCloudでできること
・開発環境にて作成したアプリケーション等をそのまま世界に公開することができるため、色々な準備なしでポートフィリオとして就活時などに利用することができます。
・操作が簡単であることを活かして、エンジニア以外のディレクターやデザイナーなどの職種でも文字修正などの利用において、一括管理で使うことが可能です。
・機械学習やAIの学習に際して、開発のお試しをすることができます。
その際、Pythonやその他言語も標準装備されているため、簡単に開発がすすめられます。
PaizaCloudの強み
PaizaCloudは、世界初のターミナルやエディタ、UIなどのすべての機能において、完全に日本語対応しているプログラミングのエディタであることが強みとして挙げられます。
また、開発環境の作成をすることなく利用できるため、経営者目線でも、プログラミングスクールを運営するうえで開発環境を作成する手間を省くことができるのは大きなメリットとなっています。
プランによってはサーバを複数台利用可能であり、起動も常時起動可能な設定をすることも出来ます。
また、サーバの環境を共有することができるため、開発の進捗の連携や分担が明確になり、業務の効率化を図ることも可能となっています。
なお、簡単な操作が売りではあるものの、分からない操作が出てきてしまった時のために、公式から開発日誌が用意されているため、そこでサービスの作り方などの情報を得ることができます。
ゲームの作り方やアプリケーションの作成方法など、様々な言語の日誌があるため、それをもとに開発の挑戦を行えます。