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ロードバランサでお問い合わせの多い製品は?
月間ランキングページへ- 自動的なスケーリングと高い可用性で安定稼働を実現
- 単独のロードバランサでAWSからオンプレミスまでカバー
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AWSが提供するロードバランサです。クライアントから寄せられたリクエストを分散し、特定の仮想サーバのみに負担が偏らないようにします。4種類の製品があり、ニーズに合わせて選べます。
2023年01月17日 最終更新
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
---|---|---|---|
提供形態 | クラウド / SaaS / ASP | ||
参考価格 | 別途お問い合わせ | ||
参考価格補足 | 要問合せ |
製品詳細
オートスケーリングでトラフィックを分散
Elastic Load Balancingとは
"ネットワークトラフィックが一部のサーバに集中しないよう、分散してアプリケーションの安定性を高める製品です。AWSで提供されている機能の1つであり、AWSの他サービスと組み合わせて利用できます。複数のロードバランサが用意されており、自社のニーズに合ったものを選べます。
"
Elastic Load Balancingでできること
【強固なセキュリティ】
AWSが提供しているサービスの1つにVPC(Amazon Virtual Private Cloud)があります。これは論理的に分離された仮想ネットワークを使えるサービスです。VPCを利用すれば、Elastic Load Balancingに関係するセキュリティグループを作成・利用できます。任意のロードバランサをインターネットに接続したり、パブリックIPアドレスを使うことなくローカル環境上でのロードバランサを作ったりできます。
【高い可用性】
AWSが提供するサービスの1つであるAmazon EC2では、仮想環境上にサーバを構築できます。そして、Elastic Load Balancingを使うとAmazon EC2上のサーバ間でトラフィックを分散し、個々の負担を低減できます。受信するトラフィックに合わせて処理能力を自動的にスケーリングし、負担を適度な大きさに調節。ターゲットとなるサーバが正常に稼働しているか常にチェックし、安定稼働を実現します。
【高いスループット】
Webサイトなどのサービスを運営していると、何らかのきっかけでトラフィックが急増することがあります。Elastic Load Balancingはそのような状況にも対応できるように設計されています。1秒間に、数百万件にも上るリクエストに対処可能です。不安定で突発的なパターンにも対処します。
【ヘルスチェック】
サーバやコンテナ、IPアドレスなどのターゲットが正常に稼働しているかチェックする機能です。ロードバランサ内にある各ターゲットの状態をモニタリングできます。
【スティッキーセッション】
スティッキーセッションとは、セッションが継続している場合は、同一のクライアントから寄せられるリクエストを同一のサーバに送信する機能です。ECサイトのような動的なサイトの場合は、クライアント情報が分断されないよう同一のサーバにアクセスさせる必要があり、それを実現するためにこの機能が備わっています。
【ログ記録】
リクエスト数やエラー数、エラーのタイプといった記録を保存する、Amazon CloudWatch というサービスが提供されています。Elastic Load Balancingに限らず、AWS上のITサービス運用を監視できます。
Elastic Load Balancingの強み
Elastic Load Balancingでは4種類のロードバランサが提供されています。
◇Application Load Balancer
4種類のうち、もっとも高機能なロードバランサであり、特に理由がなければこの製品の利用が推奨されています。アプリケーション層(レイヤー7)で作動し、セキュリティを含め機能が充実しています。
◇Network Load Balancer
高いパフォーマンスが求められる場合に有効なロードバランサです。静的IPへの対応が必要な場合にも適しています。
◇Gateway Load Balancer
ファイアウォールや侵入検知システムなどの仮想アプライアンスをデプロイ・スケーリング・管理するサービスです。ゲートウェイとロードバランサを組み合わせたサービスで、仮想アプライアンスへのトラフィックを適切に分散します。
◇Classic Load Balancer
EC2-Classic ネットワーク上に作られたアプリケーションがある場合に使用する製品です。シリーズの中では古い製品であり、特に理由がなければ他の3種類から選択します。
仕様・動作環境
Elastic Load Balancingの仕様、動作環境
機能・仕様 |
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オプション | "以下の4種類のロードバランサから選択 Application Load Balancer Network Load Balancer Gateway Load Balancer Classic Load Balancer" |
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価格・料金プラン
価格・料金プランの詳細はお問い合わせください。
企業情報
会社名 | アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 |
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住所 | 〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目1-1 目黒セントラルスクエア |
設立年月 | 2009年8月 |
事業内容 | AWSの提供 |
ロードバランサ
ロードバランサとは?
多くのアクセスが集中した際に、一台のサーバにかかる負荷を複数のサーバに分散させるために使う装置です。要求を一元管理してサーバ複数台に分散させ、スムーズな対応を可能にします。
比較表つきの解説記事はこちらおすすめロードバランサ製品を紹介!種類や選び方も解説
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、アマゾンウェブサービスジャパン合同会社の 『サーバへの負荷を分散して安定的な稼働を実現Elastic Load Balancing』(ロードバランサ)に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。