UserLockとは
2段階認証を用いたログイン認証や、端末・ネットワーク種別・IPアドレスなどに基づいたアクセス制限によって、社内のセキュリティを大幅に強化するシステムです。「同一ユーザーの複数ログイン」をブロックできる数少ないツールで、アカウントの「隠れ共有」によるセキュリティリスクも軽減します。
UserLockでできること
【2段階認証の導入】
普段のログイン時やリモートデスクトップの接続時に2段階認証を導入し、セキュリティを高めた運用が可能です。万が一PC紛失やID・パスワードの流出が発生しても、2段階認証が必要となるので不正ログインをされる心配はありません。
【アクセス制限】
VPNで社外→社内へ接続する場合に、無許可端末や未登録ユーザーからのアクセスをブロックできます。IPアドレスによる制限も可能です。
【PCのパフォーマンス向上】
仮想デスクトップを複数利用する環境では、放置されたセッションの自動ログオフが行えます。またセッション数の上限を設定しておけば、過剰にリソースを使わない効率的な運用が可能です。
【同一アカウントの複数ログイン防止】
未登録ユーザーからのアクセスをブロックできても、登録済みのユーザー情報を共有されたらログインされてしまうリスクがあります。本システムでは同一ユーザーが複数の端末からログインできるのをブロックできるので、他社の同種製品よりも高セキュアな運用が実現可能です。
【強制ログオフ】
ネットワークに不審なログイン操作があった場合には、対象の端末を強制ログオフできます。
【ログイン時間設定】
企業の業務時間に合わせて、時間帯や曜日、アクセス時間の制限が可能です。不正ログインを防ぐ効果はもちろん、過重労働防止の効果も期待できます。ログイン時間の履歴はグラフ化し、サマリーの作成も可能です。
【接続方式ごとのログイン制限】
Wi-FiやVPNなど、接続方式によってログイン可否を制限できます。
【ログイン状況監視】
現在ログインしているすべてのユーザー情報をモニタリングできます。不審な挙動があった場合には即座にアラートを出すことも可能です。
【ログイン履歴の監査・レポート発行】
異常な回数のパスワード入力など、企業へのログイン・アクセスに関するイベント情報を履歴化し、レポートの発行ができます。
【シングルサインオン】
1つのID・パスワードで、Microsoft365をはじめとするクラウドサービスにログインできるようになります。従業員個人にID・パスワードを管理させる必要がなくなるので、利便性を高めつつセキュリティリスクを軽減可能です。
UserLockで解決する課題
【コンプラ遵守のために同一ユーザーの複数ログインを禁止する必要がある】
「同一ユーザーの複数ログイン」を制御できるセキュリティシステムはあまり多くありません。本システムでは同一ユーザーの複数ログインをブロックできるので、コンプライアンス要件を遵守した適切な管理ができます。
【学生に利用させるPCのアカウントを適正に管理したい】
学校における学生の共用PCは、複数の学生がログインするためログイン管理が困難です。本システムでログイン時間を管理し、一定時間経過後に自動でログオフすることで、他人のアカウントの悪用を防止できます。ログインに関するあらゆる操作をモニタリングできるので、不正のない運用が可能です。