Vade for M365とは
M365は利用ユーザー数が2億5800人を超えているため、非常に強固なセキュリティ対策がなされている必要があります。
Vade for M365では数分でセキュリティ対策が展開可能なうえ、一度設定をしてしまえばそれ以上の手間がかからないのが売りになっています。
メールのスキャン数が1日で1000億件を超えるほどの量であり、それらのメールから最新の脅威を学習してランサムウェアや動的フィッシングなどの脅威を駆除することができます。
Vade for M365の主な機能としては以下の通りです。
・フィッシング対策
AIを活用したフィッシングの対策をしており、メールの文脈や内容からリアルタイムの分析を行います。
その際、47以上の特徴から分析を行ったり、画像やQRコードからの分析などを実施します。
・マルウェア対策
Vade for M365では、最も被害が大きい脅威であるマルウェアやランサムウェアの対策がしっかりと用意されています。
具体的には、10億ものメールボックスより脅威を収集し、高度なブロック手法によってブロックすることが可能です。
また、一般的なものだと既知である脅威に対しては有効なのですが、未知である脅威に関してはブロックすることが不可能となっています。
Vade for M365を利用した場合には、悪意が含まれる可能性がある動作を分析するため、未知である脅威に対しての技術も持ち合わせています。
その際、サンドボックスや隔離が必要なく、誤検知率も非常に低いです。
・スピアフィッシング対策
自然言語処理や異常検知等のAI機能を活用し、スピアフィッシングと思われるメールでのなりすましや悪意のある動作を検知することができます。
本来、スピアフィッシングと思われるメールはスキャンが出来ない傾向にあります。
しかし、Vade for M365で利用されているAIは詐欺メールなどへの対策としてユーザーによるレポート機能や10億ものメールボックスに蓄積されたデータを用いて訓練がなされているため、本来見逃してしまうであろうものを的確に検出することが可能となっています。
また、その他にも以下のようなスピアフィッシング対策が豊富に用意されています。
□異常検知機能
利用者の正常時におけるコミュニケーションをパターン化したものをファイルにまとめることで、異常時に気づくことができます。
□行動分析
メール本文を分析することにより、悪意のある動作を認識することができます。
□スピアフィッシングを警告するバナー
正常ではないと判断された動作が見つかった際に、独自にカスタマイズされた警告のバナーを表示することができます。
□修復機能
送付済みの脅威が含まれたメールを自動的にトレイから消去することができます。
Vade for M365でできること
テナント全てのメールボックスを確認し、その中から脅威を修復したり、継続的なスキャンによって自動的に送付済みの脅威を消去することができます。
また、利用者が悪意のあると判断した動作をした際には、その時に応じた軌道修正を行ってくれます。
Vade for M365の強み
数々の認証や認定を受けているため、セキュリティ面で安心安全に利用することができます。
また、パートナーも多くより良いサービスを受けることが可能です。