Aerps MASTER Aceとは
『Aerps MASTER』は、日々のマスターメンテナンスが効率化されることで
データの品質向上が実現できるパッケージ製品です。
SAPを導入し活用される中で運用が大変と感じる場面の一つには、
お客様自身ではマスターメンテナンスが困難であるといった点が挙げられます。
メンテナンス段階で入力項目が多すぎるといった事や各マスター間で整合性を取るのが大変、
SAPでは仮登録や承認ができないといった声を多く耳にします。
メンテナンスに躓いてしまい、結果として品質トラブルや作業負荷が高い内部統制の不備といった課題に
直面することも多く報告されています。
「Aerps MASTER Ace」を導入することでマスターメンテナンスだけではなく、
運用・業務全体で大きな効果が見込めます。
Aerps MASTER Aceの強み
☆データ品質の向上
標準とビジネスロジックに基づくチェックや関連マスター一式としてのチェックの他、入力値単体チェック、
業務に依存したデータ関係性に考慮した品⽬間やマスター間での整合性チェック等を実施いたします。
様々な機能によってデータ整合性が確保され、マスターデータとしての品質向上が図れます。
☆運⽤コストの低減
入力項目数の減少や画⾯の集約、視認性向上や入力値の自動提案等、
あらゆる省力化により、メンテナンス関連の作業時間を短縮することができます。
☆内部統制強化
職務分掌に応じた権限の制限や承認ワークフローの実現、変更履歴と監査ログの出力等、
内部統制の強化に必要とされる機能を備えています。
Aerps MASTER Aceでできること
◆優れた操作性
使いやすいインターフェースデザインによって誰でも効率的にマスターデータのメンテナンスが可能
固定項目はシステムで自動設定し、入力が必要な項目のみ画面に表示させることで簡略化ができる
◆整合性確保
SAPの標準的なチェックだけではなく、会社固有の業務運用ルールに則った整合性チェックが可能
整合性・完全性の保証されたマスターのみSAPへ反映され、マスター登録のミスによる問題発生を低減
◆ワークフロー
事前に入力・承認ルートを設定しておくことで、複数の担当者が項目レベルで分担しながら入力を実行
適切な承認行為のもとマスター登録業務が行なえ、一連の処理が完了すれば自動的にSAPへ反映
◆内部統制強化
職務分掌に合わせた権限設定により内部統制強化を実施
履歴や監査ログはすべてツール内で記録・出力が可能
◆多言語対応
日本語・英語・中国語に対応済
その他言語も辞書登録機能により拡張が可能