「Enterprise Immune System」とは
Enterprise Immune Systemとは、AI、機械学習の機能を最大限に活用した高精度なセキュリティシステムです。これまで検知が困難だった障害やセキュリティ脅威などを容易に発見することが可能になりました。
内部全体のネットワークの稼働パターンを自己学習することによって、異常を検知したら内部・外部問わず即座にお客様へ通知します。また分析活動にも有効活用でき、分析の結果を3Dインターフェイスで可視化してネットワークの動作等を調査することが可能です。
「Enterprise Immune System」で解決できる課題
■AIによって検知しにくかったセキュリティ脅威を発見しやすくなる
Enterprise Immune Systemは、NWの稼働パターンをAIが学習することによって、これまでの方法では検知しにくかった未知の障害も発見することができるようになりました。
不正アクセス、サイバー攻撃、情報漏洩などの多種多様な攻撃にも事前に対策をすることが可能で、近年ではクラウド、産業用制御システムなどのセキュリティ対策にも利用されています。
■内部のNW状況を可視化することで、インシデント調査が容易になる
Enterprise Immune Systemは、3Dインターフェイスの機能を活用して、内部のNW全体を100パーセント可視化することが可能となります。可視化したデーターをトラフィック分析することで、インシデントの調査、対策へとつなげることが可能となります。
■充実した運用支援のサービスによって障害対策の精度を上げることが可能
Enterprise Immune Systemは、様々な運用支援のサービスを提供を行っています。特定レベル以上のアラートを検知した場合、お客様へ迅速に通知を行い、依頼があればアラートの内容、詳細等を調査を行うことも可能です。
またこれらのアラートの検知状況を一括してまとめて、レポートとしてお客様へ提供することもできます。
「Enterprise Immune System」の強み
①AIによる精度の高い障害検知機能
Enterprise Immune Systemの強みの一つとして、AIによる高精度の障害検知能力が挙げられます。
これまでの検知方法、障害対策では発見が難しかった未知のセキュリティ脅威も、AIによって稼働のパターン、NW状況を自己学習することによって、自動で発見することが可能となりました。近年、インターネット上の不正アクセスや情報漏洩などの犯罪は、非常に巧妙化・高度なものに変化しています。AIを最大限に活用することによって、これらの攻撃にも事前に対処することが可能です。
②3Dインターフェイス機能でネットワークをビジュアル化可能
Enterprise Immune Systemの強み・特徴的な点は、3Dインターフェイス機能を利用して、NW全体を100パーセントビジュアル化できる点です。ビジュアル化して可視化することによって、不正な接続など危険な動きを即座に検知することが可能です。さらにEnterprise Immune Systemで分析した結果を3Dインターフェイスで可視化して、インシデントの調査などにも利用することもできます。
③充実した運用・支援サービス
非常に充実した運用・支援のサービスも、Enterprise Immune Systemの強みです。無償で一か月間お客様のNWの状況、異常な動きがないか、稼働パターンなどをレポートするサービスで、1週目はトラフィックの学習期間、2~4週目にかけてレポーティングを行うスケジュールになっています。
その他のEnterprise Immune Systemの支援サービスとして、アラートを検知したら即座に通知するサービス、アラートの内容の詳細を調査するサービス(お客様の依頼によって対応)、定期的なレポートのサービスなどが挙げられます。多彩なサービス内容を提供することによって、万全な体制でお客様のセキュリティ対策のサポートを行います。