Hexabaseとは
企業における業務システムの開発に必須となる、データベースやユーザー管理・ワークフローといったバックエンド機能を提供しています。運用コストの節減や開発時間を短くすることができ、独自の扱いやすさを突き詰めた開発の簡略化が図れます。
Hexabaseでできること
【安全性の高いデータベースとAPI】
拡張性がありで高速で動作する複数のデータベースを統合した独自のデータストアは安全性の高いデータベースです。既存システムとの親和性も高いため、既存の設計ノウハウを活かすことができます。柔軟なワークフローを実現しており、データのステータス遷移とアクションの組み合わせから、業務プロセスを容易に開発することができます。またすべてのデータの変更履歴は保持されます。
【ストレージ】
添付ファイルのアップデートや参照、ダウンロードなど簡単に実装できるAPIが利用できます。複雑なセキュリティ設計をせずに権限コントロールができます。全文検索設定することで、office文章やPDFなどの中身検索も可能です。
【拡張コードと外部サービス連携】
多様なシステムとのリアルタイムに外部と連携でき、データ登録や変更の際、トリガーが発動されてバックエンドの拡張が実装できます。プログラムに対して自動で対応できるため、サーバーの負荷に応じた開発を行うことができます。ある特定のアクションに対してだけ動作するスクリプトを記述することもできます。
【リアルタイム通知が可能】
データ登録の際、様々なお知らせを通知する仕組みを標準搭載しており、リアルタイムチャットのようにユーザーに知らせることができます。
【認証と権限】
登録されている全てのデータは、ユーザーの持つ権限の範囲内でAPIの戻り値を自動的にフィルタされ、レコード単位で閲覧の可否が制御されています。企業の業務システムを想定した汎用的な機能になります。
Hexabaseの強み
【柔軟なマルチテナント】
構築したマイクロサービスの基盤によって、ひとつのクラスター上に複数のテナントを共存させて開発コストの節減や運用負担を軽くできます。また、テナントやアクセスを分離することも可能になります。
【データの操作や管理を行うことができる】
共通コンポーネントとして管理やデータ集計、レポートの出力、グラフ表示用データの出力などの機能があり、フロントエンドにおける開発の簡素化を図ることができます。CRUD開発作業を行うことなく核となる開発に力を注ぐことができます。
【外部サービスとの連携で拡張が充実する】
新規に構築するサービスを既存サービスと連結し、より扱いやすく業務の効率化を図れることが期待できます。API連携機能においては、外部のAPIと連携することができ、多様なSaaSや既存のシステムと連携させる事が実現します。
【システム開発の共通ライブラリ化】
システム開発で必要となるバックエンドの共通化が実現でき、効率の良い開発を促進させることができます。
【バックエンドの開発工数を88%削減】
システム開発ではバックエンドで共通して必要となるコンポーネントの開発工程を大幅に削減します。
【ビジネスの競争力を強化】
システム開発における競争力を与えると同時に、DX推進に向けた柔軟な対応力を備えることができ、企業の満足度上昇とビジネス成長を加速させることが期待できます。