資料請求リスト
0
楽々Framework3
超高速開発ツール

楽々Framework3とは?価格や機能・使い方を解説

部品組み立て型の純国産ローコード開発プラットフォーム

住友電工情報システム株式会社
全体満足度★★★☆☆3.5(10件)
カテゴリ平均満足度★★★★4.4
または

サービス選定にお迷いの方
は無料の一括資料請求で比較!

ITトレンドがおすすめするサービスを
まとめて資料請求できます

logo
超高速開発ツールの製品一覧はこちら
《楽々Framework3》のPOINT
  1. スクラッチ開発より5倍以上の生産性。素早くシステムをリリース
  2. ノンコーディングで品質も担保、テスト工数も大幅削減
  3. 部品の組合せの変更だけで修正開発も容易。内製化に最適

超高速にシステム開発可能なWebアプリ開発ツールです。業務にそのまま適用できる多数の部品を持ち、それらを組合わせノンコーディングでシステムを完成させます。アジャイル開発にも最適です。

対応機能
ノーコード・ローコード
自動コード生成
テンプレート
テスト機能
ドキュメント生成・管理
バージョン管理

2023年10月19日 最終更新

製品概要

対象従業員規模全ての規模に対応対象売上規模全ての規模に対応
提供形態オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS
参考価格1,000,000円 ~
参考価格補足実行サーバライセンスの価格です。開発サーバライセンスに関してはお問い合わせください。

製品詳細

楽々Framework3の基本コンセプト

かんたん構築

■部品組み立て型開発
楽々Framework3は、主要な部品として画面の表示と遷移、データ項目、ロジックを部品化しており、これらの部品を組み合わせて開発する部品組み立て型の開発環境を提供します。
  
プログラムパターン:画面遷移と処理機能を実装したプログラム部品。
項目オブジェクト :データ項目ごとの部品。データ構造をもとに自動生成される。
アクション部品  :ビジネスロジックを定義するための部品。

どの部品を使用するかはプログラム設定ツール「RakStudio(ラックスタジオ)」を利用します。
※「RakStudio」は開発サーバ上で稼働し、操作はすべてブラウザ画面上で行いますので、開発端末側に特別なアプリケーションをインストールする必要はありません。ブラウザからの操作のみで完成します。

部品組み立て型開発は、仕様変更が発生した際の対応が簡単であることが強みです。
例えば既存のプログラムに対し、データの検索機能だけ残して変更や削除ができないようにする場合は、「RakStudio」で『データ変更』や『データ削除』の画面の表示と遷移をまとめた部品の指定を消去するだけで済みます。

データ項目の属性を変更する場合は、対象となるデータに関するデータ項目を変更するだけで済みます。

つまりいずれの場合も、仕様変更となる箇所を局所的に修正するだけで簡単に対応できるだけでなく、プログラム全体の再生成などの面倒な作業も不要です。
このためプログラム修正時の品質と生産性を大幅に向上させることが可能です。

製品詳細-1

すぐれた生産性

データ構造を解析して多種類の業務プログラムを自動生成する機能のほか、「プログラムウィザード」を利用してのプログラム構築も可能です。

実現したい機能や画面配置イメージを選択していくと、最適なプログラムが自動的に選択され、開発入門者でも簡単にプログラムを作成できます。
これが実現できるのも部品組み立て型開発ならではです。部品組み立て型開発のメリットを生かすことにより、開発生産性はCOBOLの約3倍、Javaフレームワークを使った開発やネイティブJavaによる開発に比べると5倍から10倍になります。

またプログラムパターンはよくある一般的な処理をまとめた部品であるため、様々なソフトウェア開発に適用できます。
この部品を利用することでコード量が約92%削減できたという評価も発表されています。
(参考文献:「ソフトウェアプロダクトラインのエンタープライズ・システムへの適用と評価, SEC journal, No.35, Vol.9, No.4, pp.190-197, Jan. 2014」)

製品詳細-2

あんしんサポート

楽々Frameworkをリリースして以来、20年以上、4,000ライセンス以上の実績を誇ります。純国産のツールであり、開発チームと一体となって迅速に対応しています。サポートメニューとしては、無料セミナー/講習会や有料講習会に加えて、インターネットからご利用いただくサポートサイト、直接お伺いしてのオンサイトサポート、さらに楽々Framework3ご利用各社の交流会の運営など充実のサポートメニューを用意しております。

長期にわたりご利用いただけるよう、保守契約をいただければバージョンアップモジュールは無償で提供し、バージョンアップ時の互換性を維持できる仕組みになっています。また、お客様の環境構成に合わせて動作確認を実施していますので、環境の変化にも安心です。

製品詳細-3
または

仕様・動作環境

その他
サーバ●OS
Windows Server, Linux (RedHat Enterprise Linux,
SUSE LINUX Enterprise Server), Solaris, AIX, z/Linux, i5/OS

●アプリケーションサーバ
WebSphere, Oracle Application Server, WebLogic, Cosminexus, WebOTX, Interstage, Tomcat 等

●RDB
Oracle, DB2 UDB, PostgreSQL, MySQL, SQL Server, SAP HANA 等
クライアント●OS
Windows Vista / 7 / 8 /10
Windows Sever 2008 / 2012

●ブラウザ
Internet Explorer, Firefox, Google Chrome、Android標準ブラウザ、Mobile Safari
開発環境クライアント●OS
Windows Vista / 7 / 8 /10
Windows Sever 2008 / 2012

●ブラウザ
Internet Explorer, Firefox

●IDE
Eclipse 2.1x以降
IBM Rational Systems Developer
補足スペック
対応デバイス-
API連携可否不可
導入企業カスタム有無不可

導入効果

●アサヒビジネスソリューションズ株式会社様

導入経緯
同社では、社内標準としてStruts、Hibernate、SpringFrameworkを組み合わせたJavaフレームワークを使っていたが徐々に時代遅れになっていた。
また近年、パッケージ製品やサービスの導入により、純粋な開発案件が少なくなり、Java開発技術者育成が難しくなっていた。そこで2012年よりフレームワーク開発ツールの導入検討を開始、2014年に楽々Framework3(以下楽々FW)の導入に至った。

導入効果と新たな課題
楽々FWでシステム開発を行ったところ、これまでのJavaスクラッチ開発と比較して、楽々FWの標準機能を極力活かせば製造工程が1/6になるという大きな工数削減効果があった。一方、要件定義、設計、テスト工程の工数は大きく変わらなかった。その原因は製造工程が楽々FWの部品組み立て型で大きく効率化されたのに、その他の工程がそのメリットを十分活用できていないからだと考えた。

そこで、製造以外の工程を部品組み立て型開発に合わせて最適化することにした。併せて、その他の課題(楽々FW技術者育成、進捗管理)も解消すべく、具体的には下記項目を目標としたプロセス改善に取り組んだ。

(1)楽々FWの部品で実現できる機能を初心者でもすぐにわかるようにする。
(2)設計書やテスト仕様書をもっと手間をかけずに作成できるようにする。
(3)開発の進捗を客観的に把握できるようにする。

プロセス改善の効果
楽々FW導入直後のシステム開発では、製造工程の工数が1/6に削減、システム要件定義~内部結合テスト工程で1/2の工数削減だったが、今回の開発プロセスの改善により、システム要件定義~内部結合テスト工程の工数が1/5程度まで削減するという大きな効果を得ることができた。

今後の展開
本開発プロセスでは、機能のナレッジ化とドキュメントの標準化を前提に、要件定義、設計、総合テスト、リリースをウォータフォールで、機能実装とテストをチケット駆動型開発で行った。

今後はこの新たな開発プロセスを横展開して「部品組み立て型開発」を定着させる。さらに、ナレッジの蓄積・拡充とブラッシュアップを進め、テスト自動化も含めたアジャイル開発を視野に究極の開発プロセスを目指す。

製品詳細-1

企業情報

会社名住友電工情報システム株式会社
住所532-0003 大阪市淀川区宮原3-4-30
URLhttps://www.sei-info.co.jp/
設立年月1998年10月
従業員数630名
資本金4.8億円
事業内容・パッケージ・ソフトの開発・販売 ・情報処理システムの開発受託 ・コンピュータ運用業務の受託 ・情報機器の販売
代表者名代表取締役社長 奈良橋 三郎

超高速開発ツール

超高速開発ツールとは?

超高速開発とは、アプリケーションやWeb、内部システムなどの開発を素早く行う手法のことです。超高速開発ツールを用いることで、業務内容や要件を元に、コーディングやテストケースの作成・実行が自動的に行われ、開発者の工数を大幅に削減できます。開発期間の短縮や人件費などのコストを減らすことが出来るだけでなく、一次開発を素早く行うことで、フィードバックを踏まえてPDCAサイクルを回し、プロダクトのブラッシュアップを行うことができます。

『楽々Framework3』とよく比較されている超高速開発ツール

IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、住友電工情報システム株式会社の 『部品組み立て型の純国産ローコード開発プラットフォーム楽々Framework3』(超高速開発ツール)に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。

超高速開発ツールの製品をまとめて資料請求