資料請求リスト
0

Web改ざん検知ツールのおすすめを比較!初心者でも分かる選び方

Web改ざん検知ツールのおすすめを比較!初心者でも分かる選び方

Web改ざん検知ツールの比較・検討を進めているものの、候補を絞り込めず困っていませんか。各ツールの特徴をしっかりと把握して、自社に適したものを選びたいですよね。 そこでこの記事では、おすすめのWeb改ざん検知ツールを紹介します。比較ポイントも解説しているため、導入の参考にしてください。

この記事は2025年3月時点の情報に基づいて編集しています。
\ 無料で一括資料請求!/

ITトレンドのおすすめ!Web改ざん検知ツールを比較

おすすめのWeb改ざん検知ツールを紹介します。

SITE PATROL CLOUD
全体評価点
SITE PATROL CLOUDのロゴ

提供形態 クラウド
従業員規模 全ての規模に対応
3つのポイント
  • ①WEBサーバの個性に合わせて最適な手法をコーディネート
  • ②改ざん検知のサービス運用経験に基づく、ノウハウの蓄積
  • ③大小様々な規模のサイトへの豊富な導入実績!
機能
  • 常時監視
  • 自動修復
  • 改ざんページ表示切替
  • アプリケーション保護
  • エージェントレス
  • 仮想・クラウド環境対応
お試し
  • 無料トライアル
  • 無料プラン

SITE PATROL CLOUD

アットシグナル株式会社
《SITE PATROL CLOUD》のPOINT
  1. WEBサーバの個性に合わせて最適な手法をコーディネート
  2. 改ざん検知のサービス運用経験に基づく、ノウハウの蓄積
  3. 大小様々な規模のサイトへの豊富な導入実績!

アットシグナル株式会社が提供する「SITE PATROL CLOUD」は、監視対象Webサーバに定期的にHTTPやFTPでアクセスし、HTMLやCGIなどのファイルが変更されているか否かを監視するWeb改ざん検知ツールです。ファイルの変更なのか改ざんなのかを分析し、改ざんを検知した場合には、指定のアクションを自動的に行います。アットシグナル株式会社が提供しています。

【参考価格】初期費用無料~、月額8,000円~

そのほかのWeb改ざん検知ツールを比較

そのほかのWeb改ざん検知ツールも紹介します。

Tripwire Enterprise

Tripwire Enterprise は、オープンシステムを構成する幅広いデバイスに対し、セキュリティを維持するための豊富な機能を搭載したWeb改ざん検知ツールです。ITシステムへの徹底した変更管理でセキュリティを可視化し、改ざん検知・情報漏えい・標的型攻撃対策をサポートします。トリップワイヤ・ジャパン株式会社が提供しています。

サイトキーパー

改ざんを検知して自動的に正規ファイルに修復し、不正なファイルがアップされたら自動的に削除します。共有のレンタルサーバで運用可能で、対象のWebサーバへエージェントをインストールする必要がありません。株式会社メディアウォーズが提供しています。

WebARGUS

Webが改ざんされるとそれを検知して、一瞬で元の状態に戻すことで実害をゼロにすることをコンセプトとしたWeb改ざん検知ツールです。使いやすいユーザーインターフェースで、直感的な操作ができます。デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社が提供しています。

isAdmin Enterprise

定期的にWebサイトを監視し、コンテンツやアプリケーションの改ざんの検知とともに、管理者にアラートを出し、被害を最小化するツールです。あらかじめ、正しいコンテンツ情報を取得しておき、定期的に正しい情報との比較を行うことで改ざんを検知します。JNS株式会社が提供しています。

ALSOK ホームページ改ざん検知・復旧サービス

Webサイトが改ざんされていないか毎日自動で検査し、改ざんを検知した場合はアラート通知するサービスです。被害の拡大を防ぐために、メンテナンス画面への即時切り替えもできます。改ざん攻撃の検知から復旧まで0.1秒未満とスピーディーな対応が可能。提供しているのは綜合警備保障株式会社です。

F-PAT【ファイルパトロール】

簡易な設定を行うだけで、Webサーバの全ファイルを対象に、24時間Web改ざん検知を行います。前回のパトロール時に得たデータと、直近に得たデータを照合し、差異が認められるとファイルの改ざんがあったと判断します。無料で試せるトライアル版も利用可能です。株式会社フレイバーズが提供しています。

Web改ざん検知ツールの選び方

自社にあったWeb改ざん検知ツールの選び方を紹介します。

監視方法

Web改ざん検知ツールには、下記2つの監視型があります。それぞれのメリット・デメリットを踏まえて選定のポイントとしましょう。

外部監視型

外部監視型はインターネット経由でサイトの改ざんを検知します。URLを指定するだけで監視できる手軽さがメリットです。外部からの監視はWebサーバへの負荷が小さく済みます。

一方、ページ数で課金されることが多いため、ページ数の多いサイトはコスト高になるのがデメリットです。外部からの監視なので、サーバ上での監視よりもリアルタイム性が劣ります。

内部監視型

内部監視型はWebサーバ内のファイルに対して変更が発生したかをチェックして、改ざんの有無を検知します。Webサーバ上での監視となるため、リアルタイムに検知できることや復旧できることがメリットです。

一方、サーバ上での監視となるため、サーバの負荷が高くなることがデメリットです。Webサーバが共有型の場合、監視を行えないことがあります。

検知方法

検知方法には下記の4つがあります。

・パターンマッチング
過去の不正ファイルや改ざんパターンと照合して検知する手法です。既知の改ざんパターンは高い精度で検知できますが、未知の改ざんパターンには対応できません。また、未対応のファイルフォーマットは監視対象外です。
・振る舞い検知
仮想PCから監視対象のWebサイトへアクセスし、プログラムの動作に不正な振る舞いがあれば検知する手法です。パターンマッチングとは異なり、実際の動作から不正を検知するので、未知の不正な振る舞いも検知できます。不正な振る舞い自体は検知できますが、改ざんされたファイルの特定はできません。
・ハッシュリスト比較
監視対象となるWebサーバ上のファイルを、定期的にハッシュ値計算し、前回作成したハッシュリストと比較して検知する手法です。ファイルに変更がなければ、ハッシュ値に変化はありません。ハッシュ値が異なっていれば、改ざんがあったファイルを特定可能です。
ただし、管理者による正常な更新も改ざんと検知してしまうので、更新なのか改ざんなのかを運用で判断する必要があります。
・原本比較
監視サーバ上に原本ファイルを保管して、Webサーバ上のファイルと比較することで検知する手法です。ハッシュ値計算の必要がないので、サーバの負荷が少なく、改ざんがあった場合は原本から復旧できます。コンテンツに更新があった際は、原本を都度更新する必要があります。

チェック頻度(定期監視の場合)

定期監視の場合、チェックの頻度は確認すべきポイントです。いつ改ざんされるかわからないので、チェックの頻度が高い方が早く検知できてセキュリティは強化されます。ただし、チェックを行う際にサーバの負荷は高まるため、頻度が高いとサーバの負荷が高くなるリスクがあります。

検知後の対応

改ざんが発覚した後は、早急に復旧させないと被害が広がる危険性があります。Web改ざん検知ツールによっては、自動的に復旧させる機能がある場合や、メールで検知を通知するだけの機能の場合もあります。自社の運用体制を踏まえて、自動復旧の機能が必要なのか検討すべきでしょう。

Web改ざん検知ツールを比較して、課題にあわせた導入を

おすすめのWeb改ざん検知ツールを紹介しました。 ツール選定のポイントは下記のとおりです。

  • ・監視方法
  • ・検知方法
  • ・チェック頻度(定期監視の場合)
  • ・検知後の対応

上記をもとにWeb改ざん検知ツールを比較して、導入の検討をしましょう。

\ 無料で一括資料請求!/
この記事を読んだ人は、こちらも参考にしています

話題のIT製品、実際どうなの?

導入ユーザーのリアルな体験談

電球

IT製品を導入しDXに成功した企業に

直接インタビュー!

電球

営業・マーケ・人事・バックオフィス

様々なカテゴリで絶賛公開中

私たちのDXロゴ
bizplay動画ページリンク
動画一覧を見てみる
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「Web改ざん検知ツールのおすすめを比較!初心者でも分かる選び方」というテーマについて解説しています。Web改ざん検知ツールの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
このページの内容をシェアする
facebookに投稿する
Xでtweetする
このエントリーをはてなブックマークに追加する
pocketで後で読む
カテゴリー関連製品・サービス
カテゴリー関連製品・サービス
SITE PATROL CLOUD
アットシグナル株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
カテゴリー資料請求ランキング
カテゴリー資料請求ランキング
03月31日(月)更新
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
Web改ざん検知ツールの製品をまとめて資料請求