- 途切れがちで不安定な日中間通信を高速かつスムーズに
- 中国から業務に必要なSaaSやWebサイトへのアクセスを高速化
- 国際専用線の敷設は不要、リーズナブルで安定した回線を利用可能
世界最大規模の通信事業会社が保有する商用の国際バックボーンを利用し、 最短ルートで日中間をつなぐことでパケットロス低減、高速通信を実現。
2024年05月21日 最終更新
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
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提供形態 | サービス | ||
参考価格 | 別途お問い合わせ |
製品詳細
通信遅延の影響を最小に、日中間の高速且つセキュアなVPN環境を実現
China Connectとは
China Connectは、通信遅延の影響を最小にして、日中間の高速且つセキュアなVPN環境を実現します。
また、業務に必要なAWS、Azure、GCP等のクラウドサービス、グループウェアや各種SaaS、
その他Webサイトへのスムーズなアクセスを可能にします。
●日中拠点間のアクセスを最適化
日本と中国を繋ぐ回線の帯域不足による混雑問題とネットワークの経路問題を解決し、
日中拠点間を快適に繋ぐことを実現。企業の生産性向上に貢献。
●中国でのスムーズなSaaS利用を実現
中国からのMicrosoft 365やbox等へのアクセスを可能にし、中国における円滑な業務遂行をサポート。
China Connect ソリューションプラン
≪SD-WAN≫
日中拠点間の通信を最適化し、中国拠点からSaaSへのアクセスも可能にするサービスです。
中国拠点のルータ設定はゼロタッチプロビジョニングを採用しているため、
現地に技術者が不在でも導入が可能です。
●ゼロタッチプロビジョニング
お客様側でルータの設定は不要です。ONUにルータを接続いただければ、
CMI社のエンジニアがリモートで設定いたします。また、ダイナミックIPアドレスの設定も可能。
●拠点間に加えてSaaSへの接続も改善
CMI社が保有する国際バックボーンを利用することにより、Microsoft365やbox等へも安心して快適にアクセス可能。
≪SSL-VPN≫
あらかじめ指定した業務上必要なSaaSやウェブサイトへのアクセスを可能にするサービスです。
中国政府の規制対象ではないと判断できるもののみ高速化・安定化する対象としているため、
中国政府により急にアクセスを遮断されるリスクが少なく、業務用途として安心してご利用いただけます。
また、専用の無料ソフトウェア(Cisco社のAnyConnect)を端末にインストールしログインすることにより、
中国での滞在先からもアクセスが可能です。
●業務用に特化
高速化・安定化したい業務に必要なSaaSやウェブサイトをご指定の上利用できます。
●外出先で利用可能
専用のソフトウェアを端末にインストールしてログインいただくため、PC・スマートフォン等からどこでもアクセス可能。
●通信の高速・安定化
指定いただいたウェブサイトは、CMI社保有の最寄りのゲートウェイからVPNトンネルを通るため、
通常のインターネットよりも高速なアクセスが可能となります。
指定がないウェブサイトはそのまま通常のインターネットを経由します。
China Connectの強み
●高品質
中国最大手の通信事業者中国電信(チャイナテレコム)が提供している商用のバックボーン(帯域確保型)を利用しており、
最短ルートで日中間をつなぐことでパケットロス低減、高速通信を実現しています。
チャイナコネクトは都内のデータセンターまで引いており、物理的に日本のインターネットと直結しているため、
安定且つセキュアな通信環境を提供できます。
●かんたん・安価
中国での現地調査や回線敷設工事が必要な国際専用線と異なり、ルータ設定のみで利用でき、
通常申し込みから1~2ヶ月かかることもある専用線と比べ、短期間での開通が可能です。
また、複数拠点もChina Connect1契約で対応できることから、ランニングコストを削減できます。
各拠点からチャイナコネクトまでの接続は一般的なインターネットのため、専用線や閉域網接続と比較して低価格でご利用が可能です。
●認可
中国政府により認可を受けたチャイナ・モバイル/チャイナ・テレコムの回線をバックボーンとして使用しており、遮断リスクが高いその他の非適法VPNと異なり安定してご利用いただけます。
仕様・動作環境
補足スペック | |
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対応デバイス | - |
API連携可否 | 不可 |
導入企業カスタム有無 | 不可 |
導入効果
China Connectの導入で、日中間ネットワークに自信!中国全土から基幹システムに24時間365日安定的に接続。
【稲畑産業株式会社様】業界:専門商社
2018年にグレートファイヤーウォールの規制が強くなり、日本・大阪本社-中国・上海や、日本・大阪本社-広州・深圳・大連など
日本と中国の各拠点をインターネットVPNで接続していましたが、IPsecでのVPN接続が出来なくなりました。
また、2015年頃から稲畑産業株式会社ではSAP基幹システムの導入を海外主要拠点に対して行っていました。
それまで各海外拠点毎に現地システムを利用しており、中国は中国内で完結していましたが、SAPの導入にあたって、この辺りの整備も必要でした。
●導入効果
・China Connect導入時に帯域を広げ契約したことで、導入後はトラブルが激減。
・China Connectの導入で、当時の費用の1/2の金額に収めることに成功。中国現地支店の費用負担を軽減。
・24時間365日、中国全土の支店から安定的に基幹システムへ接続。
企業情報
会社名 | クララ株式会社 |
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住所 | 〒108-0014 東京都港区芝4丁目5番10号 ACN田町ビル4階 |
設立年月 | 1998年5月22日 |
従業員数 | 211名(※グループ連結 ※2022年5月末現在、常勤役員を除く) |
資本金 | 389,947,000円 |
事業内容 | インターネットサービス基盤事業 ビジネスコンサルティング事業 有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-306859) |
代表者名 | 代表取締役社長 家本 賢太郎 |
海外・国際向けVPN
海外・国際向けVPNとは?
VPN海外・国際向けは、安全なインターネット接続を提供し、海外拠点とのデータ通信を保護する技術です。データ暗号化、IPアドレスの隠蔽、安定した接続が特徴で、情報システム部門や国際事業部門で活用されます。セキュリティの強化とリモートワークの推進に貢献します。
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、クララ株式会社の 『日中間VPNサービスChina Connect』(海外・国際向けVPN)に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。