「ヤマハ 無線LANアクセスポイント WLXシリーズ」とは
ヤマハ 無線LANアクセスポイント WLXシリーズとはヤマハ社が提供するクラウド型管理対応の無線LANアクセスポイントです。主に4種類の製品(WLX413・WLX402・WLX313・WLX212)から企業ごとのニーズに合わせて選択することができるため様々な活用事例が生まれています。特徴としてクラウド型ネットワーク統合管理サービスであるYNO(Yamaha Network Organizer)に対応している為、従来のオンプレ型の管理に加え、クラウド上でもファームウェアのアップグレード・接続された端末監視・遠隔からでも複数拠点の一括管理が可能です。また周辺アクセスポイントの通信状態を図で確認できるようにする「無線LAN見える化ツール」もあり、これまで行き届いていなかったネットワーク監視ができるようになりました。
〇安心のセキュリティ性
ヤマハ 無線LANアクセスポイント WLXシリーズは高いセキュリティを誇り、利用企業も安心してご利用頂けます。
-最新Wi-Fi規格であるWPA3を搭載
-192ビット暗号の利用が可能
-Enhanced Open搭載で、公衆無線LAN利用時もパスワード認証なしで暗号化を実現
-AP間プライバシーセパレーター機能で情報漏洩や不正アクセスのリスク軽減
「ヤマハ 無線LANアクセスポイント WLXシリーズ」でできること
ヤマハ 無線LANアクセスポイント WLXシリーズは多くの企業で既に導入され、ネットワークにおける様々な課題解決を行ってきました。従来のネットワーク空間を無線LANアクセスポイントに切り替えることで民間企業・学校法人・イベントなど多くの分野で素晴らしい事例を作ることができました。こちらではWLXシリーズの着目すべき機能についてご紹介させて頂きます。
①高機能・高デザイン性
ある学生寮では各階に無線LANを設置することで最大100台の接続を可能としました。そこでは増加傾向にあった通信量の問題にも柔軟に対応し、かつ高速通信でストレスフリーな環境を学生に提供することを実現しました。デザイン面でもアンテナ内蔵型でかっこいい見た目の黒色と白色から選択可能です。
②充実した管理機能
LANマップ画面では遠隔でネットワーク状況の一元管理が可能です。管理者は遠隔で各通信状況をリアルタイムで把握することができるため、障害発生時も適切な対処策を迅速に打つことが可能となります。また無線コントローラー機能から設定変更も遠隔で実施可能なため、管理工数の削減にも繋がります。
③ネットワーク見直しでコスト削減
複数ルーターを設置・運用している企業においてはネットワーク構成を見直すことに難しさを感じていた部分があったかと思いますが、ルーターをギガ対応の1台にまとめることでスリム化・最適化を実現します。また全体的な管理も簡素化されるため、企業のネットワーク関連コスト削減に繋げることができます。
「ヤマハ 無線LANアクセスポイント WLXシリーズ」がおすすめの企業
ヤマハ 無線LANアクセスポイント WLXシリーズは様々なニーズに合わせてご活用頂けることから幅広い企業でおすすめの製品です。オフィス・学校・寮などの空間だけでなく、過去には国内最大規模のセキュリティ競技会でも活用されています。
〇セキュリティ競技会(イベントでの利用)
国内最大規模のセキュリティ競技会「SECCON 2019」はサイバーセキュリティに関する知識を競うイベントです。本イベントでは多くの通信が発生し、それに耐えられるネットワーク環境や監視・運用体制が必要でした。特に競技中は参加者からのネットワークについてのインシデント・問合せなどに迅速に応える必要があり、「LANマップ」機能を最大限活用し問題の切り分けを行い迅速な対応でイベントの成功に繋げられました。