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CIAMの市場規模・動向【2026年版】

2026年10月20日 最終更新

CIAMの製品一覧
CIAMの市場規模・動向【2026年版】

CIAMの市場の様子を、ITトレンドに掲載されている7製品と外部の市場データから分析しました。どんな製品が並び、市場がどう動いているかを紹介します。

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目次

    CIAMの市場規模は?

    CIAMは、顧客向けのWebサービスやアプリで、会員のIDやログインを管理する仕組みです。調査会社のITRが2022年5月に発表した調査によると、国内のCIAM市場は2020年度に51億円で、前年度比24.7%増でした。2024年度には80億円を超えると予測されていました。発表から時間がたっているため、最新の規模とは異なる可能性があります。

    出典:ITRプレスリリース(2022年5月31日)

    ITトレンドには、CIAMとして7製品が掲載され、提供企業も7社です。そのうちITトレンドから資料請求できるのは1製品で、残る6製品は情報のみの掲載です。

    ここからは、ITトレンドに掲載されている製品の顔ぶれから、CIAMの動きを見ていきます。

    ITトレンドに掲載されている主なCIAM製品

    まずは、ITトレンドに掲載されているCIAM製品を紹介します。資料請求ランキングは、製品を比較・検討している企業の関心を表すデータです。

    ITトレンドのデータで見ると、2026年10月時点のCIAM製品はアプリに認証機能を組み込むサービスが7製品中3製品を占めます。資料請求ランキングに入るのは、コンシューマー向けアプリやSaaS向けの認証・認可サービスのAuth0です。認証の仕組みを提供する製品と、顧客データや同意の管理を担う製品が並ぶ点が特徴です。

    次の図は、掲載されている7製品を、製品ページの掲載内容をもとに用途で分けたものです。その下の表では、ITトレンドから資料請求できるかどうかもあわせて示しています。

    CIAMの用途別の製品マップ
    製品名提供企業資料請求製品の特徴
    Auth0Okta Japan株式会社できる(1位)コンシューマー向けアプリやSaaS向けの認証・認可サービス。少ない工数で実装できる。
    Amazon Cognitoアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社情報のみ掲載アプリに認証やアクセス制御を追加できる顧客ID・アクセス管理サービス。AWSと連携。
    FirebaseAuthenticationグーグル・クラウド・ジャパン合同会社情報のみ掲載メール/パスワードやSNS連携など、複数のログイン方式に対応した認証バックエンド。
    TrustedCustomerExperiencesOne Identity Japan合同会社情報のみ掲載パスワードレス認証やソーシャルログインで、顧客のログインを統一運用するCIAM基盤。
    PingOnePing Identity Corporation情報のみ掲載ノーコードで顧客ID体験を構築・改善できるクラウド型顧客ID管理。多要素認証に対応。
    SAP Customer Data CloudSAPジャパン株式会社情報のみ掲載顧客データの収集・管理と同意管理を行うクラウド。ID管理や認証機能も備える。
    Consent & PreferencesOneTrust, LLC情報のみ掲載プライバシー保護やデータガバナンスなどを自動化・可視化する統合プラットフォーム。

    ※「資料請求」の順位は、資料請求数にもとづくITトレンドの資料請求ランキング(2026年10月19日更新)です。
    ※「製品の特徴」は、ITトレンドの製品ページの掲載内容をもとにまとめています。
    ※「情報のみ掲載」の製品は、ITトレンドから資料請求できません。

    ▼最新の人気ランキングもあわせて確認
    いま資料請求が集まっているCIAMは、月間ランキングで確認できます。

    [分析]2026年のCIAM市場の3つの傾向

    ここでは、ITトレンドに掲載されている7製品の製品ページと資料請求ランキングから、市場の傾向を整理します。

    1.アプリに組み込む認証サービスと、顧客ID管理の基盤

    掲載7製品のうち3製品は、アプリやサービスに認証機能を組み込むためのサービスです。Amazon CognitoやFirebaseAuthenticationのように、AWSやGoogle Cloudの各社が提供する開発者向けの製品も並びます。一方、PingOneのように、ノーコードで顧客のID体験を構築できる基盤もあります。

    2.安全性とログインのしやすさの両立を掲げる製品

    製品ページで多要素認証やパスワードレス認証、不正ログインへの対策などを掲げる製品は、7製品中4製品です。Auth0は不正なログインの検出に加えて、デバイスを問わないログイン体験を打ち出しています。顧客の使いやすさを損なわずに、安全性を高めたいというニーズがうかがえます。

    3.同意管理や規制への対応も、資料請求できるのは1製品

    SAP Customer Data CloudとConsent & Preferencesは、顧客データや同意の管理を担う製品です。各国の規制やプライバシーへの対応、同意管理を掲げる製品は、Auth0を含めて7製品中3製品あります。ITトレンドから資料請求できるのはAuth0だけで、ほかの6製品は情報のみの掲載です。

    どれを選ぶべき?目的別のおすすめ

    ■自社のアプリやサービスに、素早く認証機能を組み込みたい企業
    Auth0 / Amazon Cognito / FirebaseAuthentication
    ■パスワードレス認証など、顧客のログイン体験を高めたい企業
    TrustedCustomerExperiences / PingOne
    ■顧客データの同意管理やプライバシー対応を進めたい企業
    SAP Customer Data Cloud / Consent & Preferences

    同じCIAMでも、開発者がアプリに組み込む製品と、顧客データの管理まで担う製品では役割が違います。認証を自社で実装するか、顧客データの管理まで任せたいかを先に決めておくと比べやすくなります。

    掲載製品をどう活かす?比較するときの注意点

    • ●情報のみ掲載の製品はITトレンドから資料請求できないため、各社に直接問い合わせる必要がある
    • ●同意管理やデータガバナンスの製品など、ログインの仕組みとは役割の違う製品も同じカテゴリに並ぶ
    • ●開発者向けの製品は自社での実装が前提になるため、社内に開発の体制があるかを確かめる

    掲載製品の顔ぶれは、どんな種類の製品があるかを知る手がかりとして役立ちます。最終的には、対象の顧客数や使っているクラウド、求めるログインの方式に合うかを軸に比較することが大切です。

    自社に合うCIAM製品を比較検討しよう

    この記事では、ITトレンドに掲載されている製品の顔ぶれから、CIAMの市場の様子を紹介しました。気になる製品は資料請求や各社への問い合わせで情報を集め、自社のサービスに合うかを確かめてみてください。

    以下の記事では、CIAMをタイプ別に比較し、選び方も紹介しています。あわせてご覧ください。

    関連記事 【タイプ別】おすすめのCIAM比較6選!用語の意味や選び方も徹底解説
    \ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「CIAMの市場規模・動向【2026年版】」というテーマについて解説しています。の製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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