kintoneの評判・口コミ

今まではエクセルなどのファイルを作る際、関数やマクロの組み方を知っていることが前提で、知らなければ全て手作りで計算式を組んだりするのが当たり前だった。それでも見栄え良く作ろうと思えばネットで調べた関数などを張り付けし、見た目がシンプルになるようにデータを作っていた。 キントーンの良いところは、共有しているデータのファイルに新たな関数などを追加する際、関数の中身を知っている必要はなく、追加したい場所に追加したい関数（アプリ）を選択していくだけでよい。 もちろんエクセルなどに比べれば応用力は落ちるでしょうが、社内で共有するファイルに不必要なマクロを組む必要なあまりなく、よく使うものはだいたい既設の選択肢の中にあるため不便はない。 また選択的にデータを作っていくため、個人の感性で見づらいレイアウトになりづらい事は、共有ファイルを作っていくうえで大きいと思います。

各ボタン、タイルなどの名称が、既存のソフトと違う点。今更変える事は出来ないと思うが、導入して慣れるまで説明する側も説明を受ける側も聞いたワードを無意識のうちに別の意味でとらえてしまう事が頻繁に起こりかなり混乱した。

ファイル作成時に作業時間の平均時間が大きく減る。原因として、アプリの追加が選択するだけで出来るので、予備知識がない人間ほど以前より作業時間が短縮される。また共有するファイル上で個人個人のスキルで関数を追加していくと最終的に不具合を探すことが困難になるが、そういう手間は発生しない。

既存のシステムをまるっと入れ替えるつもりであればメリット大