eCA-DRIVERとは
「eCA-DRIVER」は、子会社のレポーティング・パッケージ収集機能から連結処理および連結財務諸表作成まで、
連結決算に必要な機能を搭載しているパッケージシステムです。
実務に精通したTKC全国会 中堅・大企業支援研究会会員(公認会計士・税理士)が、
システム・コンサルタントとして、システム導入から運用まで専任でサポートいたします。
「eCA-DRIVER」は、600以上の企業グループへの導入実績があり、
TKCのデータセンターによるクラウド型の運用に高い評価をいただいております。
ベンダー独自のデータセンターで提供されるクラウド型連結会計システムとしては業界最多の実績を持っており、
さらに、データセンターでは3402監査報告書を受領しているため、信頼性のある環境で安心してご利用いただけます。
eCA-DRIVERの強み
■わかりやすいシステム
国内・海外に展開している子会社から連結決算データを各社の状況に応じて収集できます。
収集されたデータをもとに仕訳が自動で生成され、制度連結をスピーディーに行えます。
監査法人で連結決算の監査経験を持つ公認会計士がシステム設計に携わっているため、
監査に不可欠な画面や帳表を網羅しています。
■システムでタスク管理の実現
担当者ごとの連結決算タスクのシステムメニューをご用意しています。
これに自社固有のタスクも追加で組み込むことにより、タスクを上から順番に実施すると、
漏れなく連結決算業務が行えるようになっています。
■連結修正仕訳の自動作成で転記不要
連結パッケージから連結修正仕訳が自動生成され、連結精算表、連結CF計算書精算表へ仕訳情報が自動転記されます。
転記結果は連結精算表、連結CF計算書からドリルダウンして確認いただけます。
■会計・決算開示システムとの連携
会計システムからのデータを読み込む機能を搭載しており、連結パッケージの入力を省力化します。
さらに、決算開示システムに連結財務諸表を連携し、決算開示システムへの入力作業を無くします。
■様々な連結決算ニーズに対応
最新の会計基準に準拠した制度連結だけでなく、予算や月次連結などの管理連結も実施できます。
日本基準・IFRS等、複数会計基準での連結決算を同時に処理することができます。
■便利で安全なクラウド運用
「安全・信頼性の情報開示基準を満たすサービス」としてASPIC認定を取得。
また、「受託業務に係る内部統制の保証報告書」3402監査報告書を無償で提供します。
eCA-DRIVERでできること
●IFRS対応
・日本基準による連結決算とIFRSによる連結決算の両方に対応
・IFRS対応時には修正仕訳生成ツールの「IFRSチェンジャー」を提供
●データ入力
・会計システムとのデータ連携、Web入力(日本語・英語・中国語)、データ収集ツール、Excelによるデータ収集が可能
・あらゆる収集方法から各社最適な方法を選択でき、データ収集の効率化を図れる
・Web入力時には「内部取引照合機能」(リコンサイル)により決算早期化をサポート
・収集したレポーティング・パッケージは、「整合性チェック機能」により検証され、誤入力/入力漏れにもすぐに対応
●連結処理
・各社から収集したレポーティング・パッケージの確認、関係会社間取引の照合後に連結修正仕訳や連結キャッシュ・フロー仕訳を自動生成
・単純合算から連結精算表や、連結キャッシュ・フロー計算書、セグメント情報の作成までの処理を一括で行える
・一括処理した連結財務諸表からドリルダウン機能で、連結修正仕訳や連結元帳を確認できる
●帳表出力
・連結精算表や連結キャッシュ・フロー計算書、セグメント情報の他に、データ検証や監査対応を支援する標準帳表を300種類以上ご用意
・前期と当期の増減分析が可能な二期比較機能等、あらゆる角度から検証・データ出力を行える