AudienceOne®とは
1憶以上ものデバイスIDを筆頭に膨大な情報を持ち、高度な解析技術などを駆使してデータマネジメントを行うパブリックDMPです。オンライン上でのユーザー行動データはもちろん、オフラインにおける購買履歴や位置情報といったデータも統合的に管理できます。
AudienceOne®でできること
【統合・管理】
スマホアプリユーザーに対してはAPI、Webサイト訪問者に対してはメディアへのタグ設置を行うことにより、データを収集する機能です。AudienceOne®のIDと顧客IDを連携することで、データを統合的に管理できます。パブリックDMPであるため3rdパーティデータを得られるのはもちろん、自社が持つ1stパーティデータを取り込んで活用することも可能です。
Webサイトから得られるデータやインポートにより取り込む情報、またシステム間連携によって連携するデータなど、さまざまな情報がシステム上に集積します。そのままでは、これらの情報は統合性がなく管理が大変です。そこで、AudienceOne®では独自のロジックである「推定クロスデバイスモデル」を搭載。特許を取得しているこのロジックにより、消費者が持つ複数のIDが単独のIDへ集約されます。
【分析】
集約されたデータは、適切にセグメント化することで分類・分析が可能になります。たとえば、興味関心分析機能を使えば、設定したカテゴリやセグメント単位で興味関心のスコアや分布を把握できます。また、商圏分析機能では、位置データと連携させることでアクセス元のエリアを知ることもできます。
【活用】
以下の機能により、セグメント化したデータをマーケティングに活用できます。
◇AudienceOne Discovery®
1stパーティデータに3rdパーティデータを加え、CRMでデータを活用する機能です。アップセルやクロスセルでさらなる売上をねらったり、離反予備軍を早期に発見したりできます。
◇AudienceOne Connect®
高精度な広告配信を実現する機能です。データの活用やセグメントの連携によってターゲティングを支援します。
◇AudienceOne® DataExchange
2ndパーティデータをセグメント単位で購入する機能です。パートナーからデータを取得し、その特徴を活かしてターゲティングできます。
◇AudienceOne Xross®
デバイス横断的なID管理を実現する機能です。デバイス単位で管理されているデータを統合的に管理できるようになります。顧客分析や広告配信などの活動に役立てられます。
◇カスタムレポートサービス
専任のデータ解析エキスパートによるデータ分析サービスです。カスタムレポートにより、本当に自社に必要な情報を正確に知ることができます。
AudienceOne®の強み
【膨大なデータ量】
AudienceOne®は約4.8億ものユニークブラウザから情報を収集しています。そのデータ数は2兆にも上り、その中には嗜好性や位置情報など多種多様な情報が含まれます。
【高い管理性】
いくらデータの量が多くても、活用できないのであれば意味がありません。AudienceOne®は情報の活用性を高めるため、複数のIDを単一のIDに集約する機能を搭載。この機能は独自のロジックに基づいて行われ、特許が取得されています。(特許第5891331号)
【2ndパーティデータを利用可能】
用途に応じて、必要なデータを獲得できます。自社で入手した情報にこれらを加えることで、量・質ともに優れたビッグデータを入手可能。統合的に管理し、分析や活用につなげることでビジネスを加速できます。