この製品のいい点
テスト駆動開発で最小限のプロダクトを2週間で本番リリースできます。これまでは社内業務効率化の支援ツールやバッチ処理業務にEXCELマクロ、ACCESSマクロ、C#、.NET その他ファイル転送ツールやタスクスケジューラーなどを組み合わせて内製した環境も多く、属人化やブラックボックス化し、複雑でメンテナンス性にも課題が多くありました。また近年では業務システムで外部クラウドサービスやAPIとの連携が必須となりWebサービスとのデータ連携が出来る開発者が少なくサービスを提供し続ける事が困難になっていましたが、標準コンポーネントやアダプタを使うだけでノーコードでデータ連携が行えるようになりました。
ASTERIA Warpの改善してほしい点
メジャーバージョンアップのサイクルが早くそれは良いことなのなのですが、バージョンアップ対応作業は工数も大きく発生し今後も課題と感じています。将来SaaS形態でのフル機能版の提供が実現されることを期待しています。
システムの不具合がありましたか?
メモリーやシステムリソースの調整に知識や経験値も必要と感じました。原因が不明な異常終了が年に1回~2回発生したことがあり、運用で1ヵ月に1度サーバをリブートをおこなっていました。製品バージョンによって特定のコンポーネントが最新の暗号技術に対応しておらず、外部Webサービス側の暗号セキュリティがより強固になった際にデータ連携が急に出来なくなったという事がありました。
ASTERIA Warp導入で得られた効果・メリット
導入時からの目的として複数の基幹システム間とのデータ連携処理を安定して行えていることは基より、増え続けるシステムや外部サービスとのデータ連携をプラットフォーム上で一元管理できる。特にSalesforceとのデータ連携においては提供されているアダプタを導入し迅速にエンドユーザーに情報提供が可能な環境を構築できました。またRPA的な使い方や特定の業務効率化ツールとしてWebアプリケーション的な利用活用も始まり、直近ではプロセスマイニング的な使い方として特定システムの正常稼働と異常発生時を監視分析し、影響が大きくなる前に復旧対応やプロセスの改善に活用し始めています。
サービス利用状況
この製品、サービスの利用期間をお選びください
3年以上
他製品・サービスからの乗り換えですか?
新規導入(追加導入も含む)
導入形態
オンプレミス
ASTERIA Warp導入の決め手
データ連携マネジメントプラットフォームとしては国内ではデファクトスタンダードツールの1つ
製品の購入から導入開始までに要する期間
3ヵ月以上 ~ 6ヵ月未満
初期費用
※ユーザーが導入した当時の参考価格です
250万円 〜 499万円
年間費用
※ユーザーが導入した当時の参考価格です
100万円 〜 249万円
積極的に利用しているユーザーの割合
1% ~ 30%