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AWS Cloud9のポイント
ブラウザのみの開発環境でコードの記述が可能です。 リアルタイムの共同作業やアプリケーションの簡単な構築などにより、業務の効率化を図ることが出来ます。
2025年10月07日 最終更新
製品概要
| 対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
|---|---|---|---|
| 対象業種 | 全業種対応 | ||
| 提供形態 | クラウド / SaaS | ||
| 参考価格 | 別途お問い合わせ | ||
| 参考価格補足 | 使用に応じて変動 | ||
製品詳細
クラウドベースで充実した開発環境!
AWS Cloud9とは
ブラウザのみでの利用が可能であり、どんな機器からもコードを実行、デバック、記述などをクラウドベースで行うことができる開発環境です。
C++、PHP、Ruby、Python、JavaScriptなどの様々なプログラミング言語に対応しており、利用に必要なツールやソフトウェアが提供されます。
これにより、インストールや設定に必要な時間を削減することが可能となります。
AWS Cloud9の主な機能としては以下の通りです。
・エディタ
プロジェクトのデバッグや実行、作成などを簡単に行うことができるエディタがブラウザベースで組み込まれています。
エディタにてコードのヒント候補やコード補完が表示されるため、コード実行の高速化やエラー回避に役立てることができます。
コード補完に関しては、識別子のみでなく、標準的なライブラリに基づいているものとなっています。
また、ドラッグとドロップの操作のみで任意に画面の調整を行え、ユーザー独自のカスタマイズが可能です。
・実行設定
40以上にもわたるプログラミング言語やアプリケーションがサポートされています。
AWS Cloud9では、デフォルトの設定から選択したり、ファイル名や環境変数、オプションなどを指定することでカスタム設定の定義が可能となっています。
・デバッガー
PHPやC/C++・Pythonなどのアプリケーションの変数検査、コードのステップ実行、ブレークポイント設定など、頻繁に利用されるような機能が提供されています。
・統合ツール
サーバーレスで簡単にアプリケーションを構築するために、サーバーレスでのアプリケーションのコード記述および使用開始やデバッグに必要なエクスペリエンスなどが提供されています。
開発環境には、ライブラリやツール、SDKなどのサーバーレスにアプリケーションの開発をする際に必要なものが事前にパッケージ化されており、テンプレートも用意されているため、簡単に定義することが可能となっています。
また、ローカルにてAWS Lambda 関数を編集することでデバッグできるため、コードをコンソールに対してアップロードする必要がありません。
・ターミナル
sudo権限を管理対象であるインスタンスに持っているターミナルを利用することができます。
コマンド出力の表示やコードのコンパイル、コードを変更する際のgit pushなど、様々なコマンドを実行できます。
なお、ターミナルにはAWSのインターフェイスが事前認証済みの状態でインストールされており、AWSの多彩なサービスがコマンドラインより直接操作することができます。
AWS Cloud9でできること
クラウドベースの開発環境という利点を生かし、インターネットが利用できる状況であれば、自宅やオフィスはもちろんのこと、その他様々な場所から業務を行うことが可能となります。
また、エクスペリエンスがシームレスであり、リモートとローカルでのアプリケーション実行の切り替えを簡単に行うことができます。
AWS Cloud9の強み
AWS Cloud9の強みとして、利用開始までのセットアップが簡単なことが挙げられます。
AWSのアカウントおよびAWS IAMユーザーを作成の後、AWS Cloud9の環境を使用することで利用可能となります。
また、AWSを利用するため、セキュリティ面もしっかりと確保されており、安心して使用することができます。
仕様・動作環境
AWS Cloud9の仕様、動作環境
| その他 | |
|---|---|
| 主な機能 | エディタ、実行設定、デバッガー、統合ツール、ターミナル |
| サポート・保守 | AWSカスタマーサポート |
| 補足スペック | |
|---|---|
| 対応デバイス | PC / SP |
| API連携可否 | - |
| 導入企業カスタム有無 | - |
企業情報
| 会社名 | アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 |
|---|---|
| 住所 | 東京都品川区上大崎3丁目1−1 目黒セントラルスクエア |
| 設立年月 | 2009年8月 |
| 事業内容 | ・クラウドサービス事業のサポート ・マーケティング ・コンサルティングおよびトレーニング |
統合開発環境(IDE)
統合開発環境(IDE)とは?
統合開発環境(IDE)は、ソフトウェア開発に必要なコード編集、デバッグ、テスト機能を一体化したツールです。開発効率の向上やエラーの早期発見を支援します。主に開発部門やIT部門で利用され、高品質なソフトウェア開発と迅速なリリースを実現します。
比較表つきの解説記事はこちら統合開発環境(IDE)とは?11製品をプログラミング言語別で紹介
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社の 『ブラウザのみで利用可能!利用簡単なクラウド開発環境!AWS Cloud9』(統合開発環境(IDE))に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。
