ビジネスセキュリティ「VSR」とは?
■サービス紹介
「VSR」は豊富なセキュリティ機能、ネットワーク機能、冗長化機能を搭載した、バリオセキュア社のUTM機器です。中小企業様から大企業様まで幅広いネットワーク規模をカバーするラインナップをご用意しています。ご利用環境により様々なニーズに対して柔軟な対応を実現します。
■基本機能とオプション
基本機能である「ルータ機能」に加え、「24時間運用監視」「24時間オンサイト保守」などのサポートサービスを標準付帯しています。さらに、お客様のご利用目的に応じて、各種オプション機能を付加することができます。
【オプション一覧】
・ファイアウォール
・IDS&ADS
・ウィルスプロテクション
・コンテンツフィルタ
・拠点間VPN/リモートVPN
・ロードバランサ
・セカンドHQ
・ホットスタンバイ
・マルチホーミング
・LAN監視
・マネージドセキュリティレポート
・InterSafe Webfilter
・VPN for Amazon VPC/VPN for Azure
L4ロードバランサ
■複数サービスの同時対応が可能
■セッション維持機能
同一クライアントからの要求を一定の時間継続して同一サーバにセッションを振り分ける
セッション維持機能(パーシステンス)により、ショッピングサイト(Eコマース系サイト)などの
セッションを異なるサーバに分散して利用できないアプリケーションソフトもサポート。
■サーバのフォールトトレランス
ポート監視により、サーバから応答がなくなると当該サーバを振り分け
対象から自動的に排除。復活すると自動的に振り分け対象として再登録。
【負荷分散方式】
1.Roud Robin
2.Least Connections
3.Weighted Round Robin
4.Weighted Least Connections
【ご注意】
1.VSRのロードバランサによるセッション維持機能は、レイヤー4レベルのため
ソースIPを基に維持する機能となっています。
アプリケーション層によるセッション維持機能は備えていないため、セッション維持が必要な際は
サーバ側にて同期を取る構成が必要となります。
2.設定変更に関しては無料にて対応させて頂きます。
3.L4からL7、もしくは、L7からL4に変更する場合は、それぞれ初期費用が発生します。
4.L4とL7を両使用する場合、「L7ロードバランサ」のみ購入してください。
L7ロードバランサ
■機能
・URL、Cookieによる振分けに対応
・SSLオフロード機能を標準搭載(ソフトウェア)
・主要携帯キャリアの振分けに対応
振分け可能なプロトコルとして、HTTP、HTTPSに対応しております。SSLオフロード機能を標準搭載し
主要携帯キャリア(docomo、au、SoftBank)の携帯電話のアクセス振分けに対応しています。
■設定可能な振分け方法
・HTTPヘッダ
指定したフィールド名の値に含まれる文字列をもとに振り分けます。
・URL
Getリクエストに含まれる文字列や拡張子をもとに振り分けます。
さらにHTTP、Cookieや携帯固体番号、ソースIPアドレスにより振分けが可能です。
【ご注意】
1.本サービスはVSR1300シリーズ以上での提供となります。
また、数Kbytes以下のコンテンツへのアクセスが多い場合
VSR4000及びVSR5000のご利用を推奨します。
2.SSLご利用時には、docomoの個体番号はとれません。
3.携帯各社の仕様の変更により、正常にサービスが提供できない場合があります。
4.設定変更に関しては無料にて対応させて頂きます。
5.L4からL7、もしくは、L7からL4に変更する場合は、それぞれ初期費用が発生します。
6.L4とL7を両使用する場合、「L7ロードバランサ」のみ購入してください。