Barracuda Message Archiverとは
電子メールのストレージを最適化しながらメールを安全に保護するソリューションです。
法的規制や開示請求にも準拠し、場所やデバイスに関係なく過去メールに閲覧できます。
あらゆるメールサーバーと連携して、管理者や監査担当者、その他利用者へ安定した検索および出力機能を提供します。
Barracuda Message Archiverでできること
□既存情報の取り込み
Barracuda Message Archiverの利用前に予め保存してあるアイテムを安全に保護します。
□保護したデータの検索
基本的な検索では、文書や単語を入力することにより、欲しい情報を検索可能です。
詳細検索では、任意に選択できるいくつかの条件を基準に検索を行います。
□統合検索
Barracuda CloudとBarracuda Message Archiverの両方から情報を探します。
□Cloudストレージへの書き込み
Barracuda Message Archiverに含まれるデータをからBarracuda Cloudへ書き込みます。
□メール保存期間の設定
保護されたメールを保存する期間を指定できます。
□ポリシー設定
既存のポリシーに加えて、利用者のニーズに合わせてポリシーを変更できます。
□ストレージ利用量の削減
添付ファイルをメールサーバーではなくBarracuda Message Archiverに保管することでストレージ利用量を削減します。
□メールの削除防止
任意に基準を設定して、条件を満たしたメールが削除されることを防止します。
□利用者の接続状況の管理
利用者の接続状況を把握してメールの閲覧にログインが必要を指定し、セッションを制御します。
Barracuda Message Archiverの強み
□利用者用のライセンス(許可証)が不要
導入に際して許可証の発行などが不要なため、利用者の増加や減少を気にすることなく使用することが可能です。
また、長い間メールを保護する上で過去に勤務していた社員など、利用のないアドレスへの許可も不要です。
□モバイルユーザの利便性を向上
無償で提供されているスマートフォン用のアプリケーションを使用して、いつでもどこからでもBarracuda Message Archiverに接続できます。接続時、自身が関係しているメールについて検索や返信など基本的なメール機能を利用することが可能です。
□オンプレミスとクラウドのダブルアーカイブが可能
Microsoft Exchangeなどの既存のメールシステムに関するデータ保護だけでなく、O365やGoogle Apps等のサーバをCloudへ移行する際もオンプレミスでメール保護を行うことができます。
上記により、大切な情報を社内のNWで安全に保存・管理できます。
また、オンプレミスとCloudのメール保護を同じタイミングで行うことも可能です。
□3種類の導入方法からニーズに合ったものを選択
・SMTPによる保護
→従来のメールサーバから、保護したいメールをSMTPでBarracuda Message Archiverへプッシュ送信します。
・ジャーナリング
POPもしくはIMAPを駆使してメールをプル型で受信します。
受信にはオンプレミスのメールサーバに搭載されているメールの複製機能を使用します。
・Cloudメールの保護
O365などのメールサーバをCludへ移行後に、メール保護機能のみをオンプレミスで導入します。
大切な情報を自社のNW環境下で取り込める、独自の技術です。