matriXgateとは
企業におけるメールとWebのセキュリティを一挙に高められる製品です。スパムメールやウィルスなど外からの攻撃をブロックできるのはもちろん、誤送信防止機能などにより内側からの情報漏洩リスクも排除します。
matriXgateでできること
【スパム対策】
AI技術を用いた「アンチスパムエンジン」を採用しており、電子署名の有無にかかわらずスパムメールを検出できます。IP・ドメインのレピュテーション(悪質かどうかの評価)や、特定ドメインの受信制限によってより強固にスパムメールのブロックが可能です。
【ウイルス対策】
独自開発のAI型アンチウイルスで、世界中のありとあらゆるウイルス情報を収集し、分析・学習しウイルスをブロックします。従来のセキュリティ製品では検知が難しかった、標的型攻撃・ランサムウェアなどの多彩なサイバー攻撃にも対応可能です。
【誤送信防止】
4つの機能で誤送信による情報漏洩を防止します。
・送信メールの一時保留機能
送信ボタンを押した後、メールを送信せず一定時間本システムに滞留させます。設定時間内であれば取り消しができ、問題がなければ一定時間後に自動送信されます。
・上長承認機能
送信ボタンを押したメールを、上長が確認するまで送信できないように設定可能です。チェック体制を確立することで、誤送信や情報漏洩のリスクを大幅に軽減します。上長が休暇・出張等で承認できない場合は、他の人に承認権限を委譲可能です。
・個人情報フィルタ機能
メールに氏名や住所、マイナンバーなどの個人情報が含まれていた場合、情報を追跡できるようにします。個人情報・機密情報の流出防止に効果を発揮します。
・添付ファイル自動暗号化機能
添付ファイルがある場合、自動で暗号化処理を行います。第三者による盗聴ができなくなるため、情報漏洩リスクの大幅軽減が可能です。
【メール無害化機能】
下記の6つの機能により、悪意あるマクロ等が埋め込まれた攻撃メールを無害化します。
・マクロ除去
ワードやエクセル、PDFなどに組み込まれたマクロを除去し、安全なファイルを受信・開封できます。
・特定形式の添付ファイル削除
特定のファイル形式で送信されてきた添付ファイルを削除します。削除の有無は受信者に通知されます。
・画像化
ワードやエクセル、PDFなどのファイルをJPEG画像に変換して受信します。万が一悪質なファイルが同封されていても、開かずに内容を確認可能です。
・テキスト化
ワードやエクセル、PDFなどのファイルをテキストファイル(.TXT)として受信します。画像化と同様、開かずに内容を確認可能です。
・リンク無効化
URLのリンクを直接クリックできない文字列に変更します。誤って開き、マルウェア等に感染するのを防止可能です。
・暗号化添付ファイル無害化
暗号化された添付ファイルは、一度展開して無害化してから受信できます。
matriXgateの強み
【純国産】
本システムは純国産のシステムです。海外製品と比較し日本語環境に圧倒的に強く、日本語のスパムメールを徹底的にブロックできます。
【ニーズに合わせた複数プラン】
メールセキュリティーのみ、WEBセキュリティー統合版の2種類からニーズに合わせて製品を選択可能です。