Acrive! zone SSとは
『Active! zone SS』は、未然に悪意のあるウイルスをブロックするマクロ除去機能に加え、
システムだけではなく、ユーザーが素早く気づくことのできる目視確認機能を搭載した
標的型のメール攻撃対策サービスです。
「サンドボックス」との組み合わせで、最大限に効果が発揮されます。
自社運用向け製品のオンプレミスで実績がある標的型メールの攻撃対策製品「Active! zone」、
その優れた機能をクラウド型へ移植し、導入のしやすい、すぐ始められるサービスが実現しました。
Acrive! zone SSの強み
☆直観的な理解ができるポリシーの設定画面☆
設定画面はフローチャート方式でポリシーが明確化されます。
フィルタリング機能を利用し細分化された設定が組めるため、運用に沿って柔軟に設定可能です。
☆送信元の国旗を表示することで脅威を可視化☆
メールの送信元・配送経路が国旗で表示されます。
複数のサーバーを経由するメールの攻撃特性を利用することで、ユーザーが攻撃に気付けるようにします。
☆ファイルをメールから分離し、確認・無害化してダウンロード☆
添付ファイルはメールから分離させ、ブラウザ上のプレビュー画面で表示可能です。
目視確認されたファイルは、マクロ除去等の無害化処理を実施してダウンロードすることができます。
※パスワード付きの添付ファイルも対応!
パスワード付きZipファイルも、Officeファイルを一旦分離しブラウザ上で復号できます。
Acrive! zone SSでできること
◆添付ファイルにあるマクロを除去
添付ファイル内にあるマクロを一旦除去し、再添付をして配布します。
マクロを一度除去することで、悪意のあるウイルスの芽を摘み取ることができます。
◆添付ファイルを画像化
ブラウザ上で添付ファイルが開かれる前にイメージを表示します。
中身を事前に確認することで、正当なファイルかどうかユーザー自身で判別でき、大幅にリスクが軽減されます。
◆添付ファイルを分離しダウンロード
メールから添付ファイルを分離し、「Active! zone SS」内へ格納します。
ワンタイムURLにより格納ファイルを表示し、確認後「原本まま・マクロ除去・画像化・PDF化」 など、
方法を選択してダウンロードすることができます。
また、Zipパスワードを解凍しファイルの確認もできるので、セキュリティは最大限に確保されます。
◆メール送信元の国名を表示
どこから・どの国を経由し送信されたメールかを国旗で表示します。
添付ファイルをダウンロードする前に、送信経路情報を可視化することでリスク回避が促されます。
◆HTMLメールをテキスト化
受信したHTMLメールに含まれるタグを外してテキスト化をすることで悪意のあるメールをブロックします。
◆受信メールを複製
受信メールは複製(duplicate)し、ネットワークが分離された別のメールサーバーへ配送します。
セキュリティポリシーに応じ、メール通信経路が分割されてもメールボックス2つを確認する手間は不要です。