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インターネット回線を冗長化!マルチホーミングの仕組みやメリットとは

2023年01月17日 最終更新
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インターネット回線を冗長化!マルチホーミングの仕組みやメリットとは

IT化社会の現代において、インターネットは企業活動に不可欠な存在です。取引先や他拠点とのやり取り、データの記録・保存など、毎日の業務で必ず利用するといっても過言ではありません。インターネットを1回線で利用している場合、ネットワークに障害が発生すればこれらの業務は中断してしまうでしょう。

この記事では、障害発生時にも対応できるインターネット回線の「冗長化」について解説します。マルチホーミングやリンクアグリゲーションの仕組みにも触れているので、自社にあう方法を検討する際の参考にしてください。

この記事は2022年3月時点の情報に基づいて編集しています。

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インターネット回線の冗長化とは

インターネット回線は一つのISP(インターネット・サービス・プロバイダ)と契約し、1回線で利用するのが一般的です。そのため、ひとたびネットワークに障害が発生すればインターネットが接続できない、レスポンスが悪いなどの状況に陥り、さまざまな業務が中断してしまうでしょう。

障害が発生した際、瞬時に別の回線へと切り替えられれば接続が維持できるうえ、システム全体がストップする事態も回避できます。このようにシステムの機能を維持すべく、複数の装置を備えておくことこそが、インターネット回線の「冗長化」です。

インターネット回線の負荷を軽減し、耐障害性を向上させる冗長化の方法には「マルチホーミング」と「リンクアグリゲーション」があります。それぞれの違いを以下にまとめています。

  • マルチホーミング:複数企業と契約し、接続経路(ISP)を複数個化
  • リンクアグリゲーション:一企業との複数契約により、接続経路(ISP)を複数個化

インターネット回線を冗長化していれば、ネットワークになんらかのトラブルが発生した場合でも安全性を維持できるので安心でしょう。

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マルチホーミングの仕組み

インターネットの安定稼働と耐障害性を目的とする「負荷分散」には、2つの方法があります。第一に、サーバの負荷分散です。Webサイトのアクセス急増やサーバ障害に備え、サーバを二重あるいはそれ以上に増設し、アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)でそれぞれのサーバにアクセスを振り分けます。ADCは「ロードバランサ」や「L7スイッチ」とも呼ばれます。

第二に、ISPの二重化です。一つのISPに障害が発生した場合はもう一方のISPに切り替わるため、中断することなくインターネットを利用できます。

マルチホーミングを、日本におけるインターネットの歴史からひも解いてみましょう。1990年代半ば、インターネットにアクセスするISPは一社のみ契約して利用するのが一般的でした。その後、「Windows 95」日本語版の発売なども影響し、90年代後半からはビジネスにおけるインターネットの比重が増加します。そして2000年前後、大容量通信(ブロードバンド)が可能になったことで、インターネットはますます生活やビジネスに浸透します。このとき、より安定した接続を求めて複数のISPと契約・接続する企業が出てきました。これがマルチホーミングの起源です。

マルチホーミングの機能は当初、外部との接続部分であるルーターに設けられたり、ファイアウォールに追加されたりしていました。その後、専用機器も登場したことでマルチホーミングの導入企業は増加傾向にあります。

リンクアグリゲーションの仕組み

リンクアグリゲーションは先述したとおり、一企業との複数契約により回線を冗長化する手法です。アグリゲーション(aggregation)とは集約を意味する英単語です。

例えば機器AとBの接続時に、回線を1本から2本へ変更したと仮定してください。回線が100Mbps(通信速度を表し、数値が多いほど高速)であれば、2本を集約して200Mbpsでの利用が可能です。トラブルなどで片方の回線が使用できなくとも、もう片方で100Mbpsの通信は確保できる仕組みです。

この仕組みはISPとの接続でも変わりません。1社のISPと100Mbpsで2回線契約した場合、ISPと100Mbps×2本=200Mbpsでインターネットを利用できます。障害発生により利用回線が1本になっても、100Mbpsを確保できます。

ただしISP自体に障害が発生した場合、回線はすべて利用できなくなるため注意しましょう。マルチホーミングの場合は複数社のISPをもつため、一社の回線が利用できない場合でも、もう一方のISP回線で事業を継続できます。

【2023年01月版】

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マルチホーミングのメリット

マルチホーミングは複数社と契約・接続するため、その分コストがかさむのはデメリットといえるでしょう。しかし、それ以上のメリットがあるのもマルチホーミングの特徴です。

BCP対策や収益の確保につながる

安定したサービスの提供はBCP(事業継続計画)対策にもつながります。インターネットがビジネスに不可欠な存在である以上、通信の確保は必須といえるでしょう。

自然災害や感染症の流行、テロ攻撃といった緊急事態への備えが事業の継続・早期復旧を可能にし、ひいては企業価値の維持・向上にもつながります。複数企業と契約して通信が確保できれば、可用性が高まるでしょう。機会の損失を防ぎ、安定して事業を継続できます。

パフォーマンスが向上する

インターネットの接続を同時に複数回線で行うため、通信の負荷分散とパフォーマンスの向上に効果的です。アクセスが集中しても安定したレスポンスを維持できるでしょう。

コストを抑えられる可能性がある

SLA(Service Level Agreement:サービス品質保証制度)の契約により、サービス品質を保証するISPもあります。例えば帯域保証型(自社が利用できる回線の容量を保証する)は最大通信速度を維持でき、パフォーマンスも安定していますが、その分高いコストがかかるのがネックです。一方でベストエフォート型(帯域保証をしない)では通信速度が変動し、パフォーマンスも状況に応じて変化しますが、コスト面に関しては比較的リーズナブルといえます。また、双方の特徴をあわせもつ「バースト型」もあります。自社が必要とするセキュリティレベルや利用人数、やりとりするデータ量などを踏まえて検討すれば、複数社との契約でもコストを抑えた導入が可能です。

インターネット回線を冗長化し、安定した企業活動を!

インターネット回線の冗長化は、安定したネットワーク通信を維持するために不可欠です。回線の負荷を軽減し、耐障害性を向上させる方法には「マルチホーミング」と「リンクアグリゲーション」があります。複数企業と契約して接続経路(ISP)を複数個化するマルチホーミングは、BCP(事業継続計画)対策やパフォーマンスの向上などにも効果的です。自社にあうサービスを検討し、安定した企業活動につなげましょう。

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