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ASMツール比較8選!機能やメリット、選び方を徹底解説

ASMツール比較8選!機能やメリット、選び方を徹底解説

ASMツールは、外部に公開されたドメイン・IP・API・クラウド資産を自動で発見し、脆弱性や露出リスクを継続的に監視する新しい防御基盤です。この記事では、国産・海外の主要ASMツールを比較し、その定義や脆弱性診断サービスとの違い、導入メリット、失敗しないための注意点、選び方をわかりやすく解説します。各社製品の一括資料請求も可能なので、導入を検討中の方はぜひご活用ください。

この記事は2025年10月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    ASMツールとは

    ASM(Application Security Management)ツールとは、組織のインターネット上に公開されている資産(Webサイト、サーバ、API、クラウドサービスなど)を自動的に発見・監視し、セキュリティリスクを継続的に評価するセキュリティソリューションです。

    従来の脆弱性管理ツールとは異なり、ASMツールは外部の攻撃者視点で組織のデジタル資産を調査します。これにより、組織が把握していない「シャドーIT」や放置されたサブドメイン、設定ミスによる情報漏えいリスクなどを検出可能です。特にクラウド利用やデジタル変革が進む企業では、拡大する攻撃対象領域(アタックサーフェス)を可視化し、継続的に管理することが求められています。

    ASMツールの導入がおすすめの企業

    ASMツールの導入が特に有効なのは、外部公開のWebサービスやクラウド環境を多く運用している企業です。以下のような課題を抱える場合は、導入を検討する価値があります。

    企業課題ASMツールによる解決策
    外部公開アプリの脆弱性把握が追いつかない継続スキャンとダッシュボードでリスクを可視化
    開発とセキュリティの連携が弱いDevSecOps(開発・セキュリティ・運用)対応で開発段階から安全性を担保
    法令・ガイドラインへの対応が難しい監査レポートや証跡を自動出力し、監査対応を効率化
    攻撃対象資産の範囲が不明外部アセット(ドメイン・IP・APIなど)を自動検出し、全体像を把握

    ASMツールは、セキュリティ体制の整備に課題を抱える中堅〜大企業や、クラウド活用を進めるDX推進企業に特に有効です。攻撃対象領域を可視化することで、リスクを「把握できていない状態」から「管理・制御できる状態」へと導きます。

    ASMツールと脆弱性診断サービスの違い

    ASMツールは、外部資産を自動的に発見・監視し、攻撃対象領域全体を継続的に管理する仕組みです。一方の脆弱性診断サービスは、特定のシステムを対象とした一時的なセキュリティ検査です。前者は「継続的モニタリング」、後者は「スポット診断」といえるでしょう。

    ASMツールの主な機能一覧

    ASMツールには、脆弱性スキャンやリスクの可視化、レポート生成など多彩な機能が搭載されています。これらを活用することで、アプリケーションやクラウド環境全体のセキュリティをシームレスに強化できます。ここでは、代表的な機能を紹介します。

    機能名説明
    SAST/DASTによる自動スキャンソースコード解析(SAST)や実行中アプリの動的検査(DAST)を自動で行い、脆弱性を早期に検出します。
    開発段階から本番稼働後まで継続的に監査できるため、リリース前後のセキュリティリスクを最小限に抑えられます。
    脆弱性・リスクの一元管理検出した脆弱性情報やリスクを統合ダッシュボードで集中管理できます。
    発見日時・重要度・対応状況を整理し、複数システムを横断してリスクを俯瞰。対応の優先順位付けや報告業務の効率化に役立ちます。
    脅威インテリジェンスとの連携最新の脅威データベースや攻撃手法情報(Threat Intelligence)と連携し、既知の脆弱性やゼロデイ攻撃に迅速に対応可能です。
    攻撃者の視点を取り入れたリスク評価により、より実践的な防御を実現します。
    ダッシュボードによる可視化企業の攻撃対象領域(Attack Surface)をリアルタイムで可視化します。
    外部公開資産やAPI、ドメインやクラウド構成などをグラフで表示し、脆弱性の発生箇所や影響範囲を直感的に把握できます。
    チケット連携検出した脆弱性をチケット化し、JIRAやServiceNowなどの開発・運用管理ツールと連携可能です。
    開発チームが修正タスクを自動で受け取り、DevSecOps体制の中でスムーズな対応を実現します。
    CI/CDツールとのAPI連携GitHub ActionsやJenkinsなどのCI/CDパイプラインに統合することで、ビルドやデプロイ時に自動スキャンを実行します。
    開発プロセスにセキュリティチェックを組み込み、品質保証とセキュリティ強化を両立できます。
    レポート出力・監査対応脆弱性診断結果や対応履歴をレポートとして自動生成します。
    社内監査や顧客報告、法令対応(ISMS/NISTなど)にも活用でき、セキュリティ対策の成果を可視化・証跡化することで信頼性を高められます。

    これらの機能を活用することで、開発から運用まで一貫してセキュリティを維持し、組織全体のリスク低減を実現できます。

    ASMツールのメリット

    ASMツールを導入することで、組織のセキュリティ体制を大幅に強化できます。ここでは、主な3つのメリットを解説します。

    未知の資産とリスクの可視化

    ASMツールは、組織の資産台帳に記載されていない「影の資産」を自動的に検出します。開発やテスト環境、買収した企業のシステム、従業員が個人的に作成したサブドメインなど、管理から漏れやすい資産も把握可能です。見落とされがちなセキュリティリスクを早期に特定し、攻撃者に悪用される前に対策を講じられます。

    継続的な監視とリアルタイム対応

    ASMツールは24時間365日、組織の外部資産を継続的に監視します。新たに公開されたサービスや設定変更による脆弱性、証明書の期限切れなどをリアルタイムで検知し、セキュリティチームへ自動通知します。インシデント発生前に予防的な対応を取ることで、セキュリティ運用の効率化にもつながります。

    コンプライアンス対応の強化

    PCI DSS、GDPR、SOX法など、各種規制や業界標準では情報資産の適切な管理と保護が求められています。ASMツールを導入すれば、公開資産を正確に可視化し、継続的なリスク評価を自動化可能です。監査報告や規制当局への提出資料の作成を効率化し、コンプライアンス対応をより確実に実施できます。

    ASMツール導入で失敗しないための3つの注意点

    ASMツールは多くのメリットがある一方で、導入時には慎重に検討すべき点もあります。効果的な運用のために注意すべきポイントを解説します。

    アラート疲れと優先度設定

    ASMツールは多数のセキュリティ課題を発見するため、適切な優先度設定とアラート管理が必要です。重要度の低い検知結果に時間を取られ、本当に対応すべきリスクを見逃す可能性があります。導入前に、組織のリスク許容度と対応能力を考慮した運用ルールを策定しましょう。

    組織体制と運用コスト

    ASMツールの効果を最大化するには、検知された課題に対応するためのセキュリティ体制が求められます。専門知識を持つ担当者の配置や、関連部署との連携体制、インシデント対応プロセスの整備など、ツール導入以外のコストも考慮しましょう。

    既存ツールとの統合

    多くの組織ではすでにSIEM(セキュリティ情報イベント管理)や脆弱性管理ツール、資産管理システムなどのセキュリティツールを運用しています。ASMツールの導入時は、既存ツールとの連携や重複機能の整理、統合的なセキュリティ運用体制の構築が重要になります。

    ASMツールの3つのタイプ

    ASMツールは提供形態と機能特性により、大きく3つのタイプに分類できます。組織の規模や要件に応じて適切なタイプを選択しましょう。

    クラウド型総合ASMプラットフォーム

    SaaS形式で運用される包括的なASMソリューションです。資産発見から脆弱性評価、リスクスコアリング、レポート作成までを一元的にカバーします。大企業や複雑なIT環境を持つ組織に適しており、豊富な機能と高度な分析能力が強みです。導入が比較的容易で、常に最新の機能を利用できます。

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    特定領域特化型ツール

    Webアプリケーションセキュリティやクラウド設定監査など、特定の分野に特化したASMツールです。既存のセキュリティツール群に追加して導入されるケースが多く、個別の課題解決に適した機能を備えています。中堅企業や特定のリスク領域を重点的に管理したい組織に向いています。

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    統合セキュリティプラットフォーム型

    脆弱性管理やSIEMなど、ほかのセキュリティ機能と統合されたプラットフォーム内でASM機能を利用するタイプです。既存の運用基盤に組み込みやすく、統一されたダッシュボードで全体を監視できます。セキュリティ運用を効率化したい組織に最適です。

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    ASMツールの選び方・比較ポイント

    ASMツールを選択する際は、技術的機能だけでなく、組織の運用体制や既存システムとの親和性も考慮する必要があります。ここでは、導入前に確認すべき6つの観点から比較ポイントを解説します。

    資産発見能力とカバレッジ

    ASMツールの核となる機能は資産発見能力です。ドメインやサブドメイン、IPアドレス、クラウドサービス、モバイルアプリなど、どの範囲まで資産を検出できるかを確認してください。

    発見精度や偽陽性の頻度、更新頻度も評価のポイントです。グローバル展開している組織では、海外拠点を含めたスキャン能力も重要な比較要素になります。

    脆弱性評価とリスクスコアリング

    検出した資産に対する脆弱性評価の精度や、リスクの優先度付けができるかを確認します。CVSS(Common Vulnerability Scoring System)スコアに加え、攻撃の容易さや影響範囲を考慮した独自のリスクスコアリングが可能かどうかも重要です。

    さらに、脅威インテリジェンスと連携し、実際に攻撃へ悪用されている脆弱性を優先的に可視化できる機能があると理想的です。

    既存システムとの統合性

    SIEMや脆弱性管理ツール、チケットシステムやチャットツールなど、既存のセキュリティ運用基盤との連携性を確認しましょう。API連携の柔軟さや、標準フォーマット(SYSLOG、JSON、CSVなど)でのデータ出力対応も比較のポイントです。

    さらに、SOAR(Security Orchestration, Automation and Response)との統合が可能であれば、運用の自動化と効率化を一層高められます。

    運用サポートと専門性

    ASMツールを効果的に運用するには、専門的な知識とサポート体制が欠かせません。ベンダーが提供するサポート範囲(初期設定、アラート分析、インシデント対応支援など)を確認し、日本語での対応可否やトレーニングプログラムの有無もチェックしましょう。

    また、セキュリティ専門家によるマネージドサービスを提供しているかも、導入後の安心感を左右する要素です。

    コンプライアンス要件への対応

    PCI DSS、ISO27001、SOC2、GDPRなど、組織が遵守すべき規制や基準に対応しているかを確認しましょう。レポート作成やログ保管など、監査対応をサポートする機能の充実度も重要です。特に金融業や医療業など規制の厳しい業界では、コンプライアンス対応機能の有無が導入可否を左右することがあります。

    拡張性とコストパフォーマンス

    将来的なスケーラビリティとコスト面のバランスも重視しましょう。資産数やユーザー数に応じた柔軟な課金体系、追加機能の拡張性、長期的なTCO(Total Cost of Ownership)の最適化がポイントです。さらに、ROI(投資対効果)を測定するための指標を事前に設定しておくと、導入後の評価がしやすくなります。

    ▶おすすめのASMツール(クラウド型総合プラットフォーム)

    クラウド型のASMツールは、資産発見から脆弱性管理、リスク可視化、レポート生成までを一元的に行える総合プラットフォームです。ここでは、導入のしやすさと運用支援の充実度を兼ね備えた代表的な製品を紹介します。

    Securify

    株式会社スリーシェイク
    《Securify》のPOINT
    1. 【専門知識は不要!】URLを登録し最短3ステップで診断開始
    2. 【シンプルで直感的】使いやすいインターフェイスで操作も楽々
    3. 【継続的診断が可能】明確なレポートと予約機能で継続的な診断を

    株式会社スリーシェイクが提供する「Securify」は、クラウド環境のセキュリティ設定監査に強みを持つASMプラットフォームです。主要クラウド(AWS・GCP・Azureなど)の設定ミスや過剰権限を自動で検知し、具体的な改善策を提示します。さらに、ASMモジュールを追加することで資産の自動発見と継続監視にも対応。クラウドファーストな開発組織やDevSecOps体制を目指す企業に最適です。

    GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM

    GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社
    製品・サービスのPOINT
    1. 全社のIT資産(Webサイト、VPN)のセキュリティを一元管理
    2. 3年連続世界No.1※ホワイトハッカーの知見を詰め込んだASMツール
    3. 専門知識不要!ドメインやIPを登録するだけで簡単に診断可能

    GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」は、診断実績数360万件を超えるASMツールです。外部公開資産の自動検出から脆弱性診断、運用支援までをワンストップで提供し、国産ならではの日本語サポートと専門家による継続支援が特徴です。特に、ASMの導入を初めて行う企業や、セキュリティ人材が限られる組織に適しています。

    Tenable Vulnerability Management (Tenable Network Security Japan株式会社)

    製品・サービスのPOINT
    1. セキュリティリスクを可視化!数値による評価を行います。
    2. スコアリング機能を搭載!修復すべき脆弱性の把握が可能に!
    3. 数多くの受賞歴が裏付ける、高い信頼性!

    Tenable Network Security Japan株式会社が提供する「Tenable Vulnerability Management」は、グローバルで高い評価を得ている脆弱性管理プラットフォームです。ASM機能を統合し、外部資産の露出監視や脅威インテリジェンスとの連携を実現。世界中の脆弱性データを活用した分析機能により、大規模環境を持つ企業のリスク管理を高度化します。

    ▶おすすめのASMツール(特定領域特化型)

    特定のリスク領域やシステム環境に特化したASMツールは、既存のセキュリティ基盤に追加導入しやすいのが特徴です。ここでは、リアルタイム監視や開発環境との連携に優れた製品を紹介します。

    Secualive (株式会社トレードワークス)

    《Secualive》のPOINT
    1. 自社開発の脆弱性自動診断ツールで定期的に診断を自動で行う
    2. 請負開発の納品前セキュリティチェックを短い期間で実施できる
    3. 低価格でセキュリティチェックを行いたい企業にオススメ

    株式会社トレードワークスが提供する「Secualive」は、リアルタイム監視とシンプルな操作性を両立したASMツールです。必要な情報を厳選して可視化する軽量設計により、セキュリティ人材が限られた中堅企業でもスムーズに運用可能です。脅威検知のスピードと運用のしやすさを重視する組織に適しています。

    yamory (株式会社アシュアード)

    《yamory》のPOINT
    1. 対処すべき脆弱性の優先度を判断
    2. OSSのライセンス違反を検出
    3. 緊急性の高いリスクも早期に検知

    株式会社アシュアードが提供する「yamory」は、開発チーム向けの脆弱性管理プラットフォームです。ソースコードや依存ライブラリの脆弱性を自動検出し、CI/CD環境に組み込むことで、開発段階からセキュリティ対策を推進できます。ASM機能を併せ持ち、クラウド資産や外部依存関係を含めたリスクを可視化。DevSecOps体制を整備したい企業に最適です。

    ▶おすすめのASMツール(統合セキュリティプラットフォーム型)

    統合型のASMツールは、脆弱性管理やSIEMなど他のセキュリティ機能と連携し、組織全体のリスクを一元的に可視化します。ここでは、大規模環境や複雑なIT基盤を持つ企業に向く製品を紹介します。

    サイバーリスクを丸ごと見える化サービス

    NTTドコモソリューションズ株式会社
    製品・サービスのPOINT
    1. 技術的リスクを可視化する「セキュリティリスクレポート」
    2. ドコモと同等の基準で実施する「サイバー保険付脆弱性診断」
    3. IT人材不足を解決する、選べる診断サービス

    NTTドコモソリューションズ株式会社が提供する「サイバーリスクを丸ごと見える化サービス」は、通信キャリアのネットワーク技術を活かしたリスク分析プラットフォームです。ASMの考え方を取り入れ、外部資産の可視化や露出診断、ダークウェブ上の情報漏えい検出まで対応。国内大手企業や自治体など、包括的なセキュリティ評価を必要とする組織に適しています。

    insightVM (Rapid7 Japan株式会社)

    《insightVM》のPOINT
    1. 定期的なスキャンは差分だけ!最小限の負荷で脆弱性を発見!
    2. 脆弱性をスコア化!深刻度に応じて対応の優先順位づけが可能!
    3. ダッシュボードで今発生しているリスクが一目でわかる!

    Rapid7 Japan株式会社が提供する「insightVM」は、脆弱性管理機能と統合されたASMプラットフォームです。内部・外部の両方の資産を統一的に管理し、攻撃者の視点からのリスク評価と内部システムの脆弱性管理を連携させることで、包括的なセキュリティ体制を構築できます。中堅から大企業まで幅広い規模の組織に対応しています。

    まとめ

    ASMツールを導入することで、外部資産の可視化や脆弱性の早期発見、セキュリティリスクの最小化を実現できます。自社の環境に最適な製品を選ぶためには、カバレッジや運用サポート、既存システムとの統合性などを比較しながら検討することが重要です。

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