TELEO<テレオ>とは
TELEOは、事前に登録された利用者の電話番号から、TELEOの認証用電話番号へ電話を発信することで本人認証を行います。
システムログイン時の本人認証や新規ユーザー登録時/登録情報変更時の本人確認、送金時の追加認証などを、セキュアかつシンプルな操作によって実現できます。
また、パスワード認証等と併用した二要素認証として利用することで、よりハイレベルなセキュリティを確保します。
さらに、電話番号は変換モジュールでハッシュ化します。ハッシュ化されると元の電話番号に戻せないため、情報流出の心配がなくなります。
ユーザにとって認証に必要な操作は電話をかけるだけなのでユーザービリティアップにつながります。
ISMSクラウドセキュリティ認証(ISO/IEC 27017)も取得しているため、安心してご利用いただけます。
TELEOは現在都市銀行・地方銀行、生命保険会社など
多数の金融機関でご採用いただいております。
また、金融業界だけではなく、エンターテインメント業界など、他の業界からも多くのお引き合いとご採用をいただいております。
電話発信認証サービス TELEOは、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の商標です。
TELEOは、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の登録商標です。
TELEO<テレオ>の強み
■シンプルな操作でセキュアな認証が利用可能
登録が済んでいる電話番号から認証用電話番号に電話発信するだけで認証を完了します。携帯電話や固定電話、スマートフォンなど電話の形式に拘わらず利用することができます。
インターネット回線での認証(パスワード認証等)、セキュアな電話回線での認証(TELEO)を組み合わせることにより、二経路・二要素によるハイレベルなセキュリティを叶えました。
■クラウド経由のサービス提供で導入・運用が簡単に
導入企業側に専用サーバーが不要なため、初期投資負荷が少なく運用も簡単にできます。
電話は利用者の所有物を使用するため、利用者の電話番号情報のみを導入企業側で管理します。
電話着信後は通話成立前に切断されるため、通話料が掛かることなく即時に認証が完了します。
TELEO<テレオ>でできること
◆ユーザー情報の変更・新規登録時の認証(パスワード認証との併用)
ユーザーが登録した電話番号の実在性をTELEOで確認することができます。パスワード認証と併用する際、パスワードが流出してしまった時でも、TELEOでの認証が突破できないので第三者による不正利用を防げます。
◆システムへのログイン時の本人認証(パスワード認証の替わり)
パスワード認証の替わりとして使用することで、手間のかかるパスワード管理が必要なくなり実用性が向上します。
電話番号の偽装は難しいため、なりすましも防止することができます。
◆高額ショッピングの決済時の追加認証
高額ショッピングの決済時の追加認証として使用することで、クレジットカードの不正利用の防止や、利用者の安全性を確保できます。
また、販売店のチャージバックによる損失を防ぎます。
◆イベント申込時の別名義を利用した複数応募の防止
イベント申込時に電話番号で本人認証をすることで、一人の利用者からの複数の申込を防止します。それによって利用者の公平性を確保でき、大量キャンセルなども防止できます。
その他にも送金時の追加認証や端末変更時のアカウント情報引継ぎ、予約時のキャンセル防止などにも使用することができます。