【オンライン型】グローバル研修サービスのおすすめを比較!
ITトレンド編集部がおすすめするオンライン型のグローバル研修サービスを紹介します。
INSIGHT ACADEMY
グローバル人材育成に特化したeラーニングのサービスです。海外事業経験が豊富な5,000名以上の専門家のノウハウが詰まった人材育成プログラムを実施。グローバルマインドを身に付けたうえで、実践をとおしてマネジメントスキルや経営知識などを磨いていきます。講座の種類が豊富なので、自社に適した育成プログラムを選択できます。提供元はインサイトアカデミー株式会社です。
GLOBIS Unlimited
英語でビジネスを学ぶ、組織向けの定額制動画学習サービスです。4タイプの動画スタイルを採用し、クイズ形式やアニメーション形式などのコンテンツで、ビジネスを広く深く学べます。業界のエキスパートが語るリアルな実践談や最先端のセミナーなどもあり、一歩進んだ学びにも対応しています。提供元は株式会社グロービスです。
HiNative Trek
実践の機会を増やすことで、効率よく英語を学べる学習サービスです。予約も通学も必要なく気軽に学習でき、日単位で英語に触れることで、英語力を向上させます。実践的なビジネス英語を学ぶコースや、IT業界に特化したフレーズを学ぶコースを用意しています。目的に応じたコースを選択しましょう。提供元は株式会社Lang-8です。
ALC Unlimited
法人向けの、定額使い放題の英語学習サービスです。3800社以上の企業導入実績を誇ります。学習ツールには、インプットだけでなく、アウトプット学習もできるものが数多く揃っています。例えば、TOEICなどの語学資格用のツールや、スピーキングに特化したツールなどの受講が可能です。個人のレベルや、学習目的にあわせて効率よく受講しましょう。提供元は株式会社アルクエディケーションです。
Smart Habit
学習の習慣化によって、グローバル自律人材を育てる法人向け語学研修サービスです。学習者の行動データを分析し、最適に英語研修を受講できるようサポートします。企業の研修担当者の負担を軽減しながら、学習者をサポートし、学習者の目標達成が期待できるので、効率的に研修を実施したい企業から支持されています。提供元は株式会社WizWeです。
【集合型】グローバル研修サービスのおすすめを比較!
集合型の研修では、対面でコミュニケーション力を鍛えます。ITトレンド編集部がおすすめする集合型のグローバル研修サービスを紹介します。
インソース
グローバル人材育成研修に特化したサービスです。国や地域別の異文化理解研修・語学力を高める研修など、海外赴任や出張者のニーズに合った研修が揃っています。ほかにも、外国人社員が日本人社員と協業し、活躍していくことを目的とした研修もあり、働く環境を見つめ直す機会にもなります。提供元は株式会社インソースです。
キャプラン
多彩なグローバル人材育成の研修コースを提供しています。個人を対象とした語学力研修もあれば、法人を対象としたビジネスマナー研修コースもあります。外国人社員に向けた日本のビジネスマナー研修や、日本人社員に向けた異文化理解研修などによって、円滑な異文化間コミュニケーションの実現が可能です。会議で役に立つ、ファシリテーションやミーテイングスキルを高める研修もあります。提供元はキャプラン株式会社です。
グローバル・エデュケーション
国内外を問わず活躍できる、グローバル人材を育成します。企業や個人の課題・悩みを解決するために、育成プログラムを丁寧にカスタマイズし、それぞれに最適なプログラム・実施形態を提案します。提供元は、グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社です。
リロエクセル
国際ビジネスの基本スキルを取得できる研修です。社員の階層や目的にあわせて、研修の内容から運営までサポートします。例えば、初級コース(入社10年未満の社員)・中級コース(10年以上の中堅社員)・上級コース(経営管理者)にわかれて、グローバルな人材を6か月かけてじっくり育てます。導入から実践まで、包括的に受講可能です。提供元は株式会社リロエクセルです。
グロービス
国内外を問わず、世界のビジネスシーンで活躍できる人材育成のための研修です。日本語・英語・中国語の3言語に対応しています。研修方法は講義やディスカッションのほか、海外のビジネススクールと提携しているので、実際に海外のビジネス現場を体験するプログラムも実施しています。オンラインの研修プログラムも豊富で、目的に応じたプログラムを選択可能です。提供元は株式会社グロービスです。
グローバル教育
目的にあわせたグローバル研修を実施するサービスです。企業のグローバル展開を加速させるための戦略を立案し、実践的な研修を実施します。実績と経験をもとにした、オリジナル教材が数多く揃っています。経営層に向けた研修や、海外赴任する社員に向けた研修など、企業の目的や課題に対して細やかなアプローチが可能です。提供元は株式会社グローバル教育です。
自社に適したグローバル研修サービスを導入するポイント
自社に適したグローバル研修サービスを導入するポイントを説明します。
オンライン型か、集合型か
グローバル研修の実施方法は、オンライン型と集合型にわかれます。オンライン型では、パソコンやタブレット・スマホを使用して研修を行います。会場の確保や交通費などの費用を抑えられるのが利点です。ただし、ワークショップなどの実践型の研修には不向きです。講師や参加者同士に距離があるため、どうしても聞く態勢になってしまう人が少なくありません。
一方で集合型の研修は、講師やほかの受講生が同じ空間にいます。コミュニケーションが活発化しやすいので、講師は受講生の顔の表情などから理解度を把握しやすく、受講生もモチベーションを維持しやすくなります。しかし、オンライン型と比べて、会場を抑えるなどの物理的な事前準備が必要です。
目的に合致したプログラムが用意されているか
グローバル研修を実施するにあたり、まずは自社の研修の目的を明らかにします。そして目的を優先順位づけして、優先度の高い研修内容が含まれているプログラムを受講しましょう。例えば、海外企業と協業するにあたって、ビジネスマナーを取得したいが、語学取得も同時に実施したいなど。その目的を達成できるプログラムが用意された研修に参加しましょう。
費用はどれくらいか
グローバル研修サービスの費用相場は、内容や回数、受講形態などによってさまざまです。公開講座の複数回コースで1人3万円〜10万円程度、オンライン形式の配信型の研修で、6か月見放題で1人5万円〜8万円程度といわれています。1対1のセミナー形式の研修では、1か月10万円するものもあるでしょう。企業の社員研修における予算と照らし合わせたうえで選択しましょう。
研修内容をカスタマイズできるか
自社の目的をよりクリアに達成するため、研修内容をカスタマイズできるものをおすすめします。せっかくお金を払って研修を受けるのに、複数ある自社の目的をどれかに絞り、ほかの目的をおろそかにするのは、ふさわしくありません。
事前に、目的や予算、受講する社員のレベルを考慮した適切な研修内容に、カスタマイズできるかを確認しましょう。社員だけでなく、企業にとって有意義な研修が受けられることが期待できます。
まとめ
グローバル研修とは、グローバル人材を育成するために実施される研修です。近年、グローバル化が進むビジネス環境に対応するために、多くの企業がグローバル人材育成や海外研修に注力しています。
この記事で紹介したポイントを参考に自社にあったグローバル研修を実践して、社員の成長だけでなく企業の成長につなげましょう。