フレッツ・VPN プライオとは
「フレッツ・VPN プライオ」は、フレッツ網を利用し快適でセキュアな通信が可能な
VPN(仮想専用ネットワーク)サービスです。
アクセス回線として、「フレッツ 光ネクスト※1」をご利用いただくことが可能です。
ベストエフォート通信に加え、優先的にパケットを転送する帯域優先機能※2を使うことで、
通信が混み合っている場合でも安定的な通信を提供します。
※1 対象アクセス回線:フレッツ 光ネクスト プライオ10/プライオ1/ギガファミリー・スマートタイプ/
ギガマンション・スマートタイプ/ファミリー・ギガラインタイプ/マンション・ギガラインタイプ/
ビジネスタイプ/ファミリー・ハイスピードタイプ/マンション・ハイスピードタイプ/
ファミリータイプ/マンションタイプ
※2 フレッツ 光ネクスト プライオ10/プライオ1で、通信相手もフレッツ 光ネクスト プライオ10/
プライオ1の拠点との間でのみご利用いただけます。
フレッツ・VPN プライオの強み
☆快適でセキュアな通信が可能
閉域のIPネットワーク内で特定の拠点のみと安全に接続します。
「フレッツ 光ネクスト」をアクセス回線として、快適なVPNを手軽に構築できます。
また、インターネットを経由しないため、セキュアな通信を提供します。
☆帯域優先で安定した品質を提供
優先的にパケットを転送する帯域優先機能により、安定した通信が見込まれます。
アクセス回線に「フレッツ 光ネクスト プライオ10/プライオ1」を選択した場合、
10Mbpsまたは1Mbpsの帯域優先機能によりベストエフォート型を超える高い通信品質を提供します。
☆24時間365日の保守対応
専用フリーダイヤルにて万が一の故障の際にも対応が可能です。
(「フレッツ 光ネクスト プライオ10/プライオ1」をご利用の場合、標準提供)
◎故障受付から現地までの駆けつけ時間および回復時間を保証するものではありません。
☆大規模・広域のネットワークを構築
1契約で最大1,000拠点を収容できます。
さらにオプションとして、NTT西日本の「フレッツ・VPN プライオ」、「フレッツ・VPN ワイド」と接続可能な
「東西接続サービス」、NTT東日本の「ビジネスイーサ ワイド」と接続可能な
「ビジネスイーサ ワイド接続サービス」も用意しています。
フレッツ・VPN プライオでできること
【case1】 リアルタイム性が求められる映像通信用回線
遠隔監視カメラ(動画)を設置する場合、「フレッツ・VPN プライオ」の帯域優先を利用することで、
途切れや遅延が少なく安定した映像通信ができます。
◎通信品質、通信速度、常時接続性を保証するものではありません。
◎帯域優先機能が利用可能であるフレッツ 光ネクスト プライオ10/プライオ1の拠点であっても、
異なるアクセス品目間の通信や通信が集中する拠点との通信では、
一部の優先通信が網内で非優先通信として扱われることがあります。
【case2】 プライベートクラウドのネットワーク基盤
企業専用のプライベートクラウドを構築し、
生産管理情報の共有やデスクトップ仮想化による端末運用などを行う場合、「フレッツ・VPN プライオ」なら、
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプなどの接続により、快適な通信ができます。
【case3】 クレジット・電子マネー加盟店舗のアクセス回線
自社でクレジット・電子マネーなどの決済サーバーを用意することなく、オンラインで決済を代行する
SaaS型サービスでは、加盟店のアクセス回線として「フレッツ・VPN プライオ」を利用することで、
決済処理に影響が及ぶリスクの軽減が期待できます。