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UIデザインツール8選を徹底比較!選び方や導入メリットも紹介

2023年01月17日 最終更新

Webデザインツールの製品一覧
UIデザインツール8選を徹底比較!選び方や導入メリットも紹介

UIデザインツールを比較しているものの、数が多くて困っていませんか。それぞれ異なる特徴をもつため、自社にあう製品を適切に選ぶのは難しいですよね。 この記事では、UIデザインツールを比較して紹介します。さらに、UIデザインツールのメリットや選び方も解説するため、選定時の参考にしてください。

目次

    UIデザインツールとは

    UIデザインツールとは、Webサイトやアプリの画面をデザインするための便利な機能が備わったツールです。UIデザインツールのUIは、「ユーザーインターフェース(User Interface)」の略です。

    Webサイトやアプリと、ユーザーとの接点(インターフェース)である画面の見た目や使いやすさを指します。 UIとよく似た言葉として、UXを思い浮かべる方もいるでしょう。UXとは、「ユーザーエクスペリエンス」の略称で、画面の見た目をデザインするUIとは違い、ユーザーが製品やサービスを利用した際の一連の体験や経験を意味します。

    おすすめのUIデザインツール8選を比較!

    ITトレンド編集部おすすめのUIデザインツールを紹介します。製品ごとに、特徴をわかりやすく表にまとめているので、参考にしてみてください。

    Sketch

    Bohemian Coding社が提供する「Sketch」は、UIデザインに特化した画像編集ツールです。2010年の発売以来、世界中の多くのユーザーに利用されています。 シンプルな操作性で、初心者でも使いやすいのが特徴です。作成したデザインを、一度に複数のサイズや形式で書き出せる機能など、作業効率が上がる便利な機能が豊富です。ファイルを複数人で閲覧・コメント・管理できるため、チームでの開発にも向いています。

    価格月額費用$9~、初期費用0円主な機能共同作業、プロトタイプ作成、プラグイン
    特徴UIデザインに必要な機能のみを搭載しているため動作がスムーズ。MacOS専用動作環境MacOS

    Adobe XD

    Adobeが提供する「Adobe XD」は、よりリアルな画面のデザインや動きを可能にするツールです。Webやアプリなどの画面デザイン制作だけでなく、ゲームのデザイン作成にも向いています。直感的に操作できるため、初心者でも簡単に始められるでしょう。 Photoshop・Illustrator・Sketchで作成したデータを取り込む機能もあります。多くの外部ツールとの連携が可能です。

    価格月額費用1,298円~、初期費用0円主な機能3D変形、コンポーネント機能作成
    特徴UI・UXデザインが可能。Adobe製品以外のツールとの連携もできる動作環境すべてのOSで利用可

    Figma

    Figma Inc.が提供する「Figma」は、UIだけでなく、UXデザインにも対応したプラットフォームです。ブラウザ上で動作するため、どこでも簡単に作業ができます。 チームでの共同作業にすぐれており、共同作業に便利なオンラインホワイトボード「Figjam」との連携も可能です。Figjamを通じて、設計部門などの他の役割をもつメンバーとの情報共有が楽にできるでしょう。

    価格月額費用0円~、初期費用0円主な機能共同作業、Figjam連携、プロトタイプ作成
    特徴チームでのデザイン制作・共有・編集に優れた機能を搭載動作環境すべてのOSで利用可能

    InVision Studio

    InVisionAppが提供する「InVision Studio」は、デザイン・プロトタイプ・アニメーションの制作ができるUIデザインツールです。 公式サイトからダウンロードして利用できます。画面の操作性にすぐれており、描画やスタイルの作成において直感的な操作が可能です。プラグインなしでアニメーションの作成ができるのも特徴です。ツールを拡張できる機能もあるため、足りない機能を追加することで利便性を高められます。

    価格要問い合わせ主な機能共同作業、プロトタイプ作成、拡張機能
    特徴デザイン・プロトタイプ・アニメーションの制作にすぐれている。カスタマイズが可能動作環境macOS/Windows

    Framer

    Framer B.V.が提供する「Framer」は、UIデザインからプロトタイプの作成までできるツールです。テキストやリンクだけでなく、動画やアニメーションを埋め込んだ、さまざまなプロトタイプが作成が可能です。 テンプレートが豊富なため、デザイン初心者でも早く操作に慣れるでしょう。また、Webデザインを作成後、コーディングなしでそのままサイトを公開できます。プラグイン機能もあり、他サービスとの連携も可能です。

    価格月額費用0円~、初期費用0円主な機能Web公開、SEO最適化、プラグイン、3DWeb サイトテーマ
    特徴動画やアニメーションを埋め込んだプロトタイプの作成が可能。豊富なテンプレート動作環境すべてのOSで利用可

    STUDIO

    STUDIO株式会社が提供する「STUDIO」は、ノーコードでWebサイトを作成できるUIデザインツールです。作成したサイトは、1クリックですぐに公開できます。 デザインの自由度が高く、テンプレートをそのまま使用するのではなく、書体や画像、フォームなど細部までこだわれます。ドロップ&ドロップで要素を追加できるので、初心者でも簡単に作業できるでしょう。

    価格月額費用0円~、初期費用0円主な機能共同作業、ホスティング機能、SEO最適化
    特徴作成したデザインは、コーディングせずに公開できる。デザインの自由度が高い動作環境すべてのOSで利用可

    Skitch

    Evernote Corporationが提供する「Skitch」は、直感的な操作で、画像を加工できるツールです。スクリーンショットやPDFなどに、矢印や図形、スタンプといった視覚的にわかりやすい注釈を書き込めます。 オンラインメモアプリ「Evernote」と連携することで、編集した画像やPDFの共有や整理もスムーズです。言葉で説明するよりも明確にメッセージを伝えられるので、チームでの認識の齟齬を防げるでしょう。

    価格月額費用0円、初期費用0円主な機能画像の加工・編集
    特徴画像やPDF などに図や注釈を追加できる。Evernoteとの連携により、他者との共有が可能に動作環境MacOS/iOS

    WordPress

    WordPress Foundationが開発した「WordPress」は、オープンソースのブログソフトウェアです。操作のしやすさや汎用性があることからも、多くのユーザーに利用されています。 UIのデザイン構築だけでなく、サイト構築・運用まで、Wordpress上で完結できます。利用ユーザーが多く、操作方法がネット上で拡散しているため、操作に困ったときなどに役立つ情報を見つけやすいでしょう。

    価格月額費用0円~、初期費用0円主な機能写真挿入、地図挿入、サイト構築
    特徴マニュアルが豊富。汎用性が高くさまざまな業種で利用可能動作環境すべてのOSで利用可

    Drama

    PixelCutが提供する「Drama」は、MacOSに対応したUIデザインツールです。アニメーションやプロトタイプの作成にもすぐれています。 長さやスピードを自在に編集できるなど、自由なアニメーション表現がかなう機能が豊富です。作成したプロトタイプは、iPhoneとiPadで確認できます。

    価格月額費用$9~、初期費用0円主な機能3D レイヤー、トランジション、マジックドラッグ
    特徴高性能なアニメーション・プロトタイプ作成機能をもつ動作環境MacOS/iOS

    UIデザインツールの選定ポイント

    UIデザインツールには、いろいろな機能やプランをもつツールがあります。どのような点に注目して選べばよいでしょうか。UIデザインツールの選定時に抑えておきたいポイントを紹介します。

    チームで作業する場合は同時編集にすぐれたツールを選ぶ

    デザイナーが複数人いるチームで作業する場合は、同時編集にすぐれたツールがおすすめです。もし同時編集が不可能なツールで同時に作業してしまうと、どのバージョンが最新かわからなくなり、作業の巻き戻しが発生する恐れがあります。 チームで作業する場合は、同時編集の有無を確認しておきましょう。

    利用率が高いツールを選ぶ

    多くの人に利用されているツールは、マニュアルやFAQが豊富にそろっていることが考えられます。公式サイトのほかにも、書籍や個人ブログなどで詳細な情報を得られるでしょう。 特に、UIデザインツールは海外製品が多いので、利用率の高さで選ぶと、使い方などに困ったときに便利です。

    利用環境が自社にあったツールを選ぶ

    対応しているOSはMacかWindowsか、インストール型かブラウザ型かなど、利用環境についても忘れずに確認しましょう。ブラウザ型のツールは、MacとWindowsの両方で利用できます。

    一方インストール型は、どちらかのOSにしか対応していない場合があります。MacユーザーとWindowsユーザーが混在している会社は、特に注意が必要です。

    UIデザインツールのメリット

    UIデザインツールには、どのようなメリットがあるのでしょうか。代表的なメリットを2つ紹介します。導入を迷っている方は必見です。

    シンプルな操作で使いやすい

    UIデザインツールは、通常のデザインツールよりも機能がUIに特化しています。そのため動作が軽く、より効率的にデザインを制作できるでしょう。

    デザインの複製やパーツの再利用が簡単にできるなど、機能性にもすぐれています。シンプルな操作性のツールが多く、初めてデザインツールを利用する人でも使いこなすまでに時間はかからないでしょう。

    低コストで導入できる

    ブラウザで動作するタイプが多いUIデザインツールは、初期費用を安く抑えられるのがメリットの1つです。

    OSにインストールする場合でも、高性能にもかかわらず低価格の製品が少なくありません。あまりコストを気にせずに導入できるでしょう。また、多くのツールで無料トライアルや無料版が提供されています。実際に使ってみたうえで、自社にあうツールを見極めることができます。

    UIデザインツールは自社の作業環境を考慮して選ぼう

    UIデザインツールとは、Webサイトやアプリを作るときに、画面のレイアウトをデザインするための便利な機能が備わったツールです。UIデザインツールの比較ポイントは、以下のとおりです。

    • ・チームで作業する場合は同時編集にすぐれたツールを選ぶ
    • ・利用率が高いツールを選ぶ
    • ・利用環境が自社にあったツールを選ぶ

    また、UIデザインツールには、シンプルな操作で使いやすかったり、低コストで導入できたりするメリットがあります。上記を参考にして、自社に適したUIデザインツールを導入しましょう。

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