UIデザインツールとは
UIデザインツールとは、Webサイトやアプリの画面をデザインするための便利な機能が備わったツールです。UIデザインツールのUIは、「ユーザーインターフェース(User Interface)」の略です。
Webサイトやアプリと、ユーザーとの接点(インターフェース)である画面の見た目や使いやすさを指します。 UIとよく似た言葉として、UXを思い浮かべる方もいるでしょう。UXとは、「ユーザーエクスペリエンス」の略称で、画面の見た目をデザインするUIとは違い、ユーザーが製品やサービスを利用した際の一連の体験や経験を意味します。
おすすめのUIデザインツールを比較
ITトレンド編集部おすすめのUIデザインツールを紹介します。製品ごとに、特徴をわかりやすく表にまとめているので、参考にしてみてください。
Studio
- 極力専門性を排除し、「構築しやすさ」と「運用しやすさ」を両立
- Webサイト制作の構築から運用まで、すべてがノーコードで完結
- Webサイト制作期間が短縮することでマーケティング施策が高速化
Studio株式会社が提供する「Studio」は、コードを書かずにWebサイトのUIデザインから公開まで行えるWebデザインツールです。デザインエディター上でレイアウトや余白、文字サイズなどを細かく調整でき、アニメーションの設定にも対応しています。デザインの自由度を保ちながら、Web制作を効率化したい企業やチームにおすすめです。
UNIT04
- 大規模サイトを中心に多数導入実績のあるクラウド型CMS
- 日本テレビグループ独自開発で高いセキュリティ水準をクリア
- 自由度の高いUI設計で高いデザインと運用コスト削減を両立
株式会社日テレWandsが提供する「UNIT04」は、Webサイトの構築・運用を支援するCMSです。自由度の高いUI設計に対応しており、ブランドやサービスのイメージにあわせたWebページを制作できます。コンテンツ管理だけでなく、デザイン性にもこだわりながらWebサイトを運用したい企業におすすめです。
Figma (Figma Japan株式会社)
- ブラウザで複数メンバーが同時編集可能。
- プロトタイピングでコード不要の検証が可能。
- コンポーネントと変数管理で、大規模デザインの一貫性を実現。
Framer (Framer)
- コード不要で、デザインから公開まで一気通貫
- 豊富なテンプレートとコンポーネントで効率化
- リアルタイム共同編集で生産性向上
WordPress (Automattic Inc.)
- ECサイトを含む多様な形態のサイト構築に対応
- 簡単な操作で美しいサイトを作れる
- 膨大なプラグインによりさまざまな機能を実装可能
UXPin (UXPin Inc.)
- Merge機能でデザインー開発を一貫するインターフェイスを作成
- エンジニアと同じUIコードコンポーネントを使ってデザインできる
- リモートチームでも最上のコラボレーションが可能
Drama (Pixelcut Inc.)
- UI設計、試作、アニメ制作を統合したデザイン環境
- Mac専用で滑らかな操作感と高い性能を追求
- 過去の編集に戻れるバージョン管理・タイムトラベル
UIデザインだけでなく、Webサイトの制作や公開まで一貫して行いたい場合は、Webデザインツールの活用もおすすめです。「自社に合う製品を診断してみたい」という方向けの診断ページもあります。
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UIデザインツールの選定ポイント
UIデザインツールには、いろいろな機能やプランをもつツールがあります。どのような点に注目して選べばよいでしょうか。UIデザインツールの選定時に抑えておきたいポイントを紹介します。
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| 同時編集にすぐれたツールを選ぶ | 複数デザイナーが協業する場合は、リアルタイム同時編集機能を持つツールを選ぶことで作業効率が高まる。 |
| 利用率が高いツールを選ぶ | ユーザー数が多いツールはマニュアルやFAQが充実しており、習得・トラブル解決がしやすい。 |
| 自社の利用環境に合ったツールを選ぶ | 対応OS(Mac/Windows)やインストール型・ブラウザ型の違いを確認し、社内環境に適合するか検証する。 |
チームで作業する場合は同時編集にすぐれたツールを選ぶ
デザイナーが複数人いるチームで作業する場合は、同時編集にすぐれたツールがおすすめです。もし同時編集が不可能なツールで同時に作業してしまうと、どのバージョンが最新かわからなくなり、作業の巻き戻しが発生する恐れがあります。 チームで作業する場合は、同時編集の有無を確認しておきましょう。
利用率が高いツールを選ぶ
多くの人に利用されているツールは、マニュアルやFAQが豊富にそろっていることが考えられます。公式サイトのほかにも、書籍や個人ブログなどで詳細な情報を得られるでしょう。 特に、UIデザインツールは海外製品が多いので、利用率の高さで選ぶと、使い方などに困ったときに便利です。
利用環境が自社にあったツールを選ぶ
対応しているOSはMacかWindowsか、インストール型かブラウザ型かなど、利用環境についても忘れずに確認しましょう。ブラウザ型のツールは、MacとWindowsの両方で利用できます。
一方インストール型は、どちらかのOSにしか対応していない場合があります。MacユーザーとWindowsユーザーが混在している会社は、特に注意が必要です。
UIデザインツールのメリット
UIデザインツールには、どのようなメリットがあるのでしょうか。代表的なメリットを2つ紹介します。導入を迷っている方は必見です。
シンプルな操作で使いやすい
UIデザインツールは、通常のデザインツールよりも機能がUIに特化しています。そのため動作が軽く、より効率的にデザインを制作できるでしょう。
デザインの複製やパーツの再利用が簡単にできるなど、機能性にもすぐれています。シンプルな操作性のツールが多く、初めてデザインツールを利用する人でも使いこなすまでに時間はかからないでしょう。
低コストで導入できる
ブラウザで動作するタイプが多いUIデザインツールは、初期費用を安く抑えられるのがメリットの1つです。
OSにインストールする場合でも、高性能にもかかわらず低価格の製品が少なくありません。あまりコストを気にせずに導入できるでしょう。また、多くのツールで無料トライアルや無料版が提供されています。実際に使ってみたうえで、自社にあうツールを見極めることができます。
UIデザインツールは自社の作業環境を考慮して選ぼう
UIデザインツールとは、Webサイトやアプリを作るときに、画面のレイアウトをデザインするための便利な機能が備わったツールです。UIデザインツールの比較ポイントは、以下のとおりです。
- ・チームで作業する場合は同時編集にすぐれたツールを選ぶ
- ・利用率が高いツールを選ぶ
- ・利用環境が自社にあったツールを選ぶ
また、UIデザインツールには、シンプルな操作で使いやすかったり、低コストで導入できたりするメリットがあります。上記を参考にして、自社に適したUIデザインツールを導入しましょう。

