Sales Cloudの評判・口コミ

GUIで開発可能なコンフィグレーション領域が広いため設定レベルで簡単に開発できてしまう。スクラッチ開発と比較し圧倒的に構築スピードが速い。 社内KPIや営業の取り組みの可変度が高いIT企業では必須のツール。 追加で特有言語（apex）を用いたコード開発ができるため、ほとんどのやりたいことは実現できる。 制限としては、一般的な開発言語と異なるため開発者人材が少ないこと。 エンジニアには担当を敬遠されがち。 導入・運用のためには、社内でビジネス要件を理解し定義に落とし込める人材と、開発理解のあるベンダーの組み合わせと言った社内体制の確保が必須。

あくまで社内ツールであるが故にUIの可変性が限定的。 独特のUIがユーザに嫌われています。 入力補助などの仕組みをリッチにしたい。 一方でUI改善のために導入されたlightning experience はとにかく画面遷移が重すぎてこちらも不評です。

導入時は営業予測の管理ツールとして使っていたが、各種社内のスクラッチツールを統合し現在は見積請求発行、経理計上までつなげている。 ツールの統合によりワークフローやデータが統合され、業務効率改善だけでなく分析の高度化を実現できている。