「SecureSoft Sniper ONE」とは
不正侵入に対するIPS、DDos攻撃対策など、サイバー攻撃の多様化に対する企業のセキュリティー対策の重要性は増していますが、同時に運用や導入コストは大きくなっています。
そんな課題に対して、セキュアソフトがリリースしたのが「SecureSoft Sniper ONE」です。同社がこれまでSecureSoft Sniper IPSやSecureSoft Sniper DDXといった製品で培ってきた
・高スループット性能
・バイパス機能
・日本語GUI機能
などの各性能、機能を引継ぎながら、クライアントの環境に合わせてさらに機能を選択し、統合的に利用することのできる新たな製品です。
「SecureSoft Sniper ONE」でできること
▶︎環境に合わせて最適な機能、オプションを選択可能
コアとなるIPSエンジンに加えて、
・Anti-DDoS
・Rate Limit
・Reputation
・Regular Expression
・HTTPS 複号化対応
・DHCP
・VoIP 防護
・DNS 防護
の機能が選択可能で、ニーズに合わせて組み合わせることができます。
例として、
・IPSを導入済みの場合には、「Anti-DDoS」
・高機能なDDos対策システムの構築であれば「IPS」「Anti-DDoS」「Rate Limit」
・高機能Webサーバー防御システムの構築は「IPS」「Regular Expression」「HTTPS 複号化対応」
・高機能DNSサーバーシステムの構築は「IPS」「DNS」
などが挙げられます。
▶︎性能の異なる3つのハードウェアから最適なモデルを利用可能
以下のようなそれぞれ性能の異なる3つのハードウェアが用意されており、組織の規模に合わせて最適なモデルを導入することができます。
・大規模・IPSネットワーク向け「SecureSoft Sniper ONE 40G」(スループット:20Gbps〜40Gbps、監視セグメント数:1〜2、モニタリングポート:2〜4)
・フルレートGigaネットワーク向け「SecureSoft Sniper ONE 4000」(スループット:2Gbps〜6Gbps、監視セグメント数:1〜3、モニタリングポート:2〜6)
・中小規模ネットワーク向け「SecureSoft Sniper ONE 2000」(スループット:1.5Gbps〜3Gbps、監視セグメント数:1〜2、モニタリングポート:2〜4)
「SecureSoft Sniper ONE」で解決できる課題
▶︎必要十分な機能で運用コストを抑えられる
多様化するサイバー攻撃に対応するために多くのアプライアンス・サービスを利用することで、運用コストは大きくなってしまいます。
「SecureSoft Sniper ONE」なら、先述のように、必要な機能を自由に組み合わせることができるので、自社に最適化したセキュリティ環境を構築でき、コストも抑えることができます。