「NETSCOUT」とは
世界中の大手企業に加えて、金融機関、政府機関などでも利用される実績豊富なDDos攻撃対策ソリューションが「NETSCOUT」です。
多様化する昨今のDDos攻撃に対して、最新技術を活かしたオンプレミス、クラウド複数階層での防御ソリューションを提供します。
「NETSCOUT」でできること
▶︎複数階層での防御システム
ボリューム型の攻撃、 TCPステートを減らす攻撃、アプリケーション・レイヤー攻撃といった複数のベクトルから行われる昨今のDDos攻撃に対して、以下のようにオンプレミス、クラウドを統合した複数階層での防御ソリューションを提供します。
・「Arbor APS」または「Arbor SP/TMS」でのオンプレミス防御
・「Arbor APS」または「Arbor SP/TMS」からクラウドシグナルを「Arbor Cloud」へ送信
・ 「Arbor Cloud」が大規模攻撃を阻止
▶︎ネットワーク監視システム「ATLAS」によるサイバー脅威の解析
NETSCOUTは、「ATLAS(Active Threat Level Analysis System)」という脅威解析システムを所有しています。
全世界のインターネットトラフィックのおよそ3分の1を占める、140Tbpsものデータを300以上の企業と協力して収集し、Arbor Security Engineering and Response Team(ASERT)と呼ばれる脅威研究チームがこれに対して検証、比較、相関付けなどを行い、独自のサーバー脅威に関する知見を蓄積しています。これによって前述の「Arbor Cloud」「Arbor SP」「Arbor Edge Defense」といった各製品におけるより高度な脅威の検知および防御を可能にしています。
「NETSCOUT」の強み
▶︎導入企業
・Tier1(主要)サービスプロバイダの9割以上
・ソーシャルメディアネットワーク上位5社のうち3社
・米国の資産運用銀行上位6行のうち4行
など、世界中のサービスプロバイダに加えて、金融機関、政府機関などでも利用されています。
▶︎豊富なソリューションで組織のセキュリティを実現
NETSCOUTは、大手企業から中小企業まで、さまざまな組織のニーズに対応する以下のようなソリューションを実現しています。
・アプライアンス
・仮想マシン
・ASR9K
・ルーターへの組み込み
・グローバルクラウド
▶︎柔軟な価格体系で導入しやすい
主要なクラウドベースの「Arbor Cloud」は以下のような提供オプションから選択できます。
・Arbor Cloud Connect:攻撃発生時に予備のクラウドミティゲーション(緩和)サポートを提供
・Arbor Cloud Essentials:リアルタイムのミティゲーションサポートを年間12回まで提供
・Arbor Cloud Essentials+:クラウド上でのリアルタイムのミティゲーションサポートを無制限に提供
価格はトラフィックベースかつ月額制と分かりやすく、「Arbor APS」「Arbor SP」といったオンプレミス向けのオプション、DNSオプション、BGPオプションなどと組み合わせることも可能です。