ワークフローアプリケーションや業務システムに高機能ビューアを簡単実装
PrizmDoc は、ワークフローや Webシステムに組み込み、Office 文書、PDF、CAD 画像、医療用 DICOM など、50 種類以上のファイルをWebブラウザ上で高精細に表示させるビューイングエンジンです。ファイルの表示は Webブラウザとなるので、クライアント端末へ専用アプリケーションのインストールは不要で、PC だけでなくスマホやタブレットからも閲覧できます。
ビューイング機能の他、ファイルへの注釈や透かしの表示、マスキングも可能で、コメントやマーカーなどのアノテーション機能が搭載されています。
PrizmDoc は、情報漏洩対策としてファイルのダウンロード制御、業務フローのペーパーレス化、文書管理システムや成果物管理システムのファイル閲覧環境のセキュリティ上のリスクを最小限に抑えます。
【特長】
・50種類以上のファイルをSVG形式に変換してブラウザで表示
・豊富なツール群でアノテーション作業が可能、実データは安全に保存
・RESTful APIを用いて任意のプログラミング言語によるシステムへの実装
【マルチプラットフォームに対応】
Windows環境だけでなく、Linux 環境にも対応。そのため、Linux OS 上で構築困難なドキュメントビューアーのWebアプリケーションに手軽に実装することができます。
プラットフォームを問わず、RESTful APIを利用した任意のプログラミング言語によるシステムを構築します。
PrizmDoc 活用事例
【サービス業】
○課題
・営業がお客様先でサービス提案を行う際に、お客様データや提案データを使用してサービスの説明する必要があるが、各自の営業端末にお客様のデータや、提案データを持つことは情報安全上許可されていない
○解決
・PrizmDocを使用して、データをWEBブラウザでビューイングすることで、生データをそのまま閲覧することなく顧客に見せることができ、各自の営業端末にデータが残ることもありません。
【製造業】
○課題
・業務委託業者や作業現場にこれらの図面データを共有する必要があるが、各業者や現場で使用されているアプリケーションが異なるため、都度、図面データをPDFやTIFFに変換して共有するなど、データ共有にムダな作業・管理工数がかかってしまう
○解決
・PrizmDocを使用して、データをWEBブラウザでビューイングすることで、データ変換をすることなく図面データのシェアができる
【医療】
○課題
・遠隔医療における医用画像を使用した現場での処置対応について、医療現場の端末には医用画像を閲覧するための専用アプリケーションなどの設備が整っておらず、適切な対応に不安
○解決
・PrizmDocを使用すれば、遠隔医療において、医用画像のみならず、多彩なデータを安全にシェアすることができる。医療現場が求めている情報は、DICOM画像だけではありません。