「Forguncy」は、グレープシティ株式会社のノーコードアプリ作成開発ツールです。Excel感覚でレイアウトができる画面デザインのため、技術レベルを問わず利用できるでしょう。グラフやバーコードなどさまざまなレイアウトを標準機能で搭載しています。外部データと連携ができ閲覧、更新が可能です。
価格 |
172,000円※開発ライセンス |
機能 |
プラットフォーム、管理ツール |
《ArielAirOne》のPOINT
- 大手企業のペーパーレスをノーコード/ローコードで実現
- Notes移行ツールで管理者と現場の移行負荷を大幅に削減
- スクリプトを設定することで、複雑なアプリケーション作成も可能
株式会社ワークスアプリケーションズ・エンタープライズが提供する「ArielAirOne Enterprise」は、業務アプリ開発ツールです。ローコード開発から作りこみまで可能な大手企業のための社内情報基盤共有として利用できるアプリです。あらゆるスマート端末に対応するため、テレワーク推進企業に最適でしょう。スケジュールやタスク管理、電子会議室などの機能も特徴の一つです。
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
dbSheetClient
「dbSheetClient」は、株式会社ニューコムが提供する、ExcelやAccessをベースとしたWebシステム開発ツールです。開発者は操作メニューで90種類のタスクタイプを使って設定、ログモニターでデバッグができるため、効率的なシステム開発が可能でしょう。Excelにデータベース機能を追加でき、大量のファイルを開かずとも集計・確認ができる使いやすい操作性が評判です。
PyCharm
「PyCharm」は、JetBrainsが提供する、統合開発環境(IDE)です。フロントエンド、バックエンド、SQLに対応しているため、フルスタックエンジニアにあった開発環境でしょう。コード補完やエラーチェックとクイックフィックスなどがあり、PythonでWeb開発を行う企業で広く導入・活用されています。
Appeon PowerBuilder
日本コンピュータシステム株式会社が提供する「Appeon PowerBuilder」は、Windows、iOS、Androidに対応したビジネスアプリ開発ツールです。開発者がカスタマイズ可能なグラフィカルな画面のため、直感的な操作性が実現するでしょう。デバッグ機能によりエラーを見つけやすく、本ツールのみでアプリ開発が行えます。
AppSuite
「AppSuite」は、株式会社ネオジャパンが提供する社内業務をシステム化する業務アプリ開発ツールです。ライブラリのアプリを選択するだけで業務内容や運用に沿ってカスタマイズできるため、開発技術がなくても活用できるでしょう。また、ライブラリを利用せず一からアプリを作成することも可能で、低コストで充実した機能のシステムを構築できます。
システム39
株式会社ジョイゾーが提供する「システム39」は、対面型のシステム開発サービスです。システムの土台にはkintoneを利用して、2時間のミーティングでシステムを開発のお試しをします。発注する場合は、その後2回のミーティングで開発できるため、短納期で完成するでしょう。さらに、納品後30日以内であればシステムの修正が可能です。
Web Miracle
「Web Miracle」は、株式会社アールサンが提供するクラウド上で開発可能なアプリ開発ツールです。標準的なPHPやMySQLを提供しているサーバーがあれば、既存のWebページからアプリを作成できます。作成したアプリはブラウザがあればマルチデバイスで利用可能で、OSに依存しないため、サポート切れの影響がないでしょう。
Claris FileMaker
Clarisが提供する「Claris FileMaker」は、iPadやiPhone、パソコンで稼働する開発ツールです。直感的な操作が可能で、テンプレートやデザインツールの利用により、ニーズに合ったアプリが簡単に作成できます。ローコードプラットフォームなので知識の浅いエンジニアでも開発が可能でしょう。
開発ツールの選び方
開発ツールを選定する際に気を付けるべきポイントの紹介です。
開発目的にあったツールかどうか
開発ツールは、ソースコードやWebアプリケーションの自動生成に特化したものなど、さまざまな製品がリリースされています。開発目的にあった製品を選定しなければ、導入失敗の恐れがあります。なぜ開発ツールを導入するのか、目的を明確にして製品選定を行いましょう。
開発・動作環境に適しているか
開発期間やコストが限られている場合はクラウドが選択肢にあがるでしょう。しかし、オンプレミスと比べると機能は限られるため、思うように開発できないケースがあります。
一方、セキュリティリスクの懸念やコンプライアンス上の問題がある場合は、オンプレミスを選定すべきです。セキュリティや稼働環境、開発内容などを考慮し、自社に最適な提供形態を選びましょう。
サポート体制は充実しているか
システムの開発中に不具合やトラブルが発生した場合、サポート体制の充実度によって開発の進行速度が左右されます。開発の進行を妨げないために、電話やチャットなど、どんなサポートを提供しているのか、あらかじめサポート内容を確認しておきましょう。24時間365日サポートを提供するベンダーだと安心です。また、自社で開発をする担当者がどこまでトラブル対応ができるかも考慮し、ベンダーのサポート範囲を調べることも大切です。
自社にあった最適な開発ツールを導入しよう!
昨今の開発ツールは、ノーコード・ローコード、マルチプラットフォーム、統合開発環境(IDE)など選択するのがトレンドです。効率化はもちろん、ユーザーの使用環境なども考慮し必要な機能を選定しましょう。
また、開発ツール導入の目的を明確にして、自社のエンジニアや担当開発者の技術や開発目的にあったツールを選ぶことが重要です。気になる製品がある場合は、資料請求などをしてベンダーへ相談することをおすすめします。