ITトレンド厳選!開発ツールおすすめ15選
ITトレンド編集部が厳選する開発ツールを15種紹介します。
株式会社シーエーシーが提供するJavaのソースコードを自動生成するETL開発ツールです。新たに言語を習得する必要はありません。異なる処理を並行して進められるので、バッチの高速処理が可能です。処理するデータ量に応じて稼働環境を選択でき、効率的に開発できます。
インクリメント・ピー株式会社が提供するスマートフォン・タブレット向け地図アプリ開発ツールです。Android/iOSに対応しています。このツールで開発した地図アプリは、データをローカルに格納するため、オフラインでも操作できます。
日本全国1,300以上の都市を網羅し、詳細な地図情報を提供します。
Florida の比較ポイント
- RPGをJavaへ変換することにより、保守の継承が可能になります。
- モダナイゼーションのコストを削減します。
- RPGをオープン化するノウハウを蓄積しています。
株式会社フロリダが提供するETL開発ツールです。ビジネスソフトウェア向けであるRPG言語を汎用性の高いJavaへ変換できるため、保守性を高められます。生成されたJavaの稼働環境はアプリ基盤かデータベース基盤のどちらかを選択できます。
また、稼働中のシステムの開発規約に則したJavaの自動生成も行えます。
株式会社アイ・エス・アイソフトウェアーが提供する、企業内に散在しているアプリやシステムの連携が行える開発ツールです。標準的なデータ形式や通信手段により、さまざまなシステムとの連携が行えます。
ノンプログラミングで開発できるため、スキルの専門性を問わず、開発期間の短縮が可能です。
Trinity の比較ポイント
- システムの設計書が無い、もしくは更新されていない企業
- システムの属人化に伴う様々なリスクに備えたい企業
- IT統制や監査用資料が必要な企業
株式会社Zero Divideが提供するシステムの設計書が自動作成できるツールです。設計書の作成以外に、システム分析や調査、データ収集などの機能を搭載しています。作成された設計書はPDFやExcelなどのファイルへ変換が可能です。
設計書はパソコン上で作成され、IBMiシステムに負荷がかかりません。
株式会社コアネクストが提供する、世界30か国5,500社の導入実績を誇るアプリ自動生成ツールです。GeneXusの「オブジェクト」で設計情報を定義することにより、内部プログラムを自動生成します。
開発用フレームワーク「コア・ナレッジ」によってエンジニアのスキルに依存しない開発の標準化が実現可能です。
パワードプロセスコンサルティング株式会社が提供するETL開発ツールです。開発工程を5つの記号で描くだけで、システム開発環境を構築できます。エンドユーザーがプロセス定義できるため、システムと業務のズレをなくすことが可能です。
5つの記号で作成したプロセスをサーバへアップロードするだけで、実行環境を自動生成できます。
楽々Framework3 の比較ポイント
- スクラッチ開発より5倍以上の生産性。素早くシステムをリリース
- ノンコーディングで品質も担保、テスト工数も大幅削減
- 部品の組合せの変更だけで修正開発も容易。内製化に最適
住友電工情報システム株式会社が提供するETL開発ツールです。部品を組み立てるようにWebアプリ開発ができます。操作はWebブラウザ上で行い、開発専用アプリのインストールは不要です。セキュリティも実装できるため、高機能なアプリ開発が実現します。
また、セミナー・オンライン・訪問・交流会でのサポートを提供しています。
PrizmDoc (プリズムドック) の比較ポイント
- 低価格で効率的に多機能・高精細ビューイングソフトを作成可能
- 開発キットで画像やドキュメントの表示をWebアプリに簡単実装
- 利用者は専用アプリなしで、図面・医用画像などを表示可能に!
株式会社ラネクシーが提供するETL開発ツールです。文書やPDF、CAD画像などをサーバ上で変換し、ブラウザ上に表示するビューイングソフトを開発できます。Webブラウザさえあれば、端末へのインストール不要で開発したソフトを利用可能です。
WindowsとLinuxに対応し、300種類以上のファイルを表示できます。検索・セキュリティ機能実装し、多言語にも対応しています。
ASTERIA Warp の比較ポイント
- 国内シェアNo.1、導入企業8,000社以上の実績!
- 「ノーコード」高速開発で大幅な工数削減を実現!
- 豊富な接続先で様々な連携を実現!高速開発をバックアップ
アステリア株式会社が提供するプログラミング不要のシステム連携ツールです。本来の開発で行う設計業務と同様にフローを作成します。作成した処理フローは「サブフロー」として再利用でき、使いこなすほど迅速に開発ができるようになります。
標準アダプター機能を搭載し、様々なシステムとの連携が可能です。
ジップインフォブリッジ株式会社が提供する全文検索システムの開発ツールです。さまざまなプログラミング環境で開発できるため、多様な機能をシステムに実装できます。本製品はカード型データベースを採用しており、1枚のカードにさまざま機能の追加が可能です。
事前のデータ定義は不要です。
Driverware セキュリティSDK の比較ポイント
- セキュリティ要件を容易に実装し、開発期間を短縮できます
- どんな経路でアクセスしても制御可能
- アプリケーションより優先して動作
サイエンスパーク株式会社が提供する情報セキュリティシステムを開発するツールです。米国空軍研究所などでさまざまな賞を受賞しています。アプリに依存しないシステムの開発が可能。多数の機能を搭載しており、セキュリティ強化が実現します。
Magic xpa Application Platform
Magic xpa Application Platform の比較ポイント
- 【クロスプラットフォーム】ワンソース・マルチデバイス
- 基幹業務システムの運用基盤としてグローバルで35年の実績
- 【超高速開発!】CやJavaの10倍の開発生産性
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社が提供するETL開発ツールです。1つの開発手法で、さまざまなアプリの開発が可能です。開発に伴うコーディングが少ないため、開発者の作業コストを削減します。
作成したアプリはさまざまなデバイスに展開でき、カスタマイズしやすいです。運用後の保守性も高く、システムにかかる総コストの低減が可能です。
Magic xpi Integration Platform
Magic xpi Integration Platform の比較ポイント
- ノン・コーディングでシステム連携が可能
- 66種・500機能以上の豊富なアダプター群によるリアルタイム連携
- インメモリー・データグリッド技術で拡張性と冗長性を実現
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社が提供するETL開発ツールです。多種多様なアダプター群とトリガー機能により、リアルタイムにシステムの連携ができます。プログラミングの必要はなく、アダプターの貼り付け・設定で開発が可能です。
さらにバグが発生しにくいのも特徴です。
インクリメント・ピー株式会社が提供するWindows向けの地図アプリ開発ツールです。端末内にデータを格納するため、インターネット環境下になくても地図アプリを利用できます。複数地点を効率的に巡回するルート検索など、特殊なルート検索が可能です。
データは毎月更新されるため、正確な情報を取得できます。
まだまだある!開発ツールおすすめ8選
引き続き、おすすめの開発ツールを8種類ご紹介します。
Appeon PowerBuilder
日本コンピュータシステム株式会社が提供する、Windows、iOS、Androidに対応したビジネスアプリ開発ツールです。グラフィカルな画面により直感的な操作性を実現します。デバッグ機能によりエラーを見つけやすく、本ツールのみでアプリ開発が行えます。
seap
株式会社ジェナが提供するiPadのビジネスアプリ開発ツールです。カタログやアンケートなど、ニーズの高い5種類のアプリをテンプレート化しており、Webブラウザでアプリ開発ができます。専用アプリダウンロードサイトで、アプリの配布が可能です。
アプリの自動更新・効果測定も行えます。
AppSuite
株式会社ネオジャパンが提供する社内業務をシステム化する業務アプリ開発ツールです。ライブラリのアプリを選択するだけで業務内容や運用に沿ってカスタマイズできます。
また、ライブラリを利用せず一からアプリを作成することも可能で、低コストで充実した機能のシステムを構築できます。
システム39
株式会社ジョイゾーが提供する対面型のシステム開発サービスです。システムの土台にはkintoneを利用して、ミーティングを行いながら2時間でシステムを開発します。発注する場合は、2回の継続開発を行います。
最短2週間で納品を完了し、納品後30日以内であればシステムの修正が可能です。
FileMaker プラットフォーム
ファイルメーカー社が提供するETL開発ツールです。iPadやiPhone、パソコンで稼働します。直感的な操作が可能で、テンプレートやデザインツールの利用により、ニーズに合ったアプリが簡単に作成できます。
SQLなどのデータベースとの連携ができ、横断的なシステムの構築が可能です。
dbSheetClient
株式会社ニューコムが提供する、ExcelやAccessをベースとしたWebシステム開発ツールです。Excelにデータベース機能を追加できます。開発者は操作メニューで90種類のタスクタイプを使って設定を行い、ログモニターで確認・デバッグしながら効率的なシステム開発が可能です。
Web Miracle
株式会社アールサンが提供するクラウド上で開発可能なアプリ開発ツールです。サーバーさえあれば、既存のWebページからアプリを作成できます。ブラウザ環境下であれば、作成したアプリはマルチデバイスで利用可能です。
さらにエラーチェック機能により、修正工数を削減できます。
Sapiens eMerge
サピエンステクノロジー・ジャパン株式会社が提供する、マルチプラットフォームに対応したアプリ開発ツールです。開発者はノンコーディングでSapiens知識ベースに定義を行い、アプリが自動生成されるため、工数の削減が可能です。
エンドユーザーはブラウザのみでアプリを利用でき、クライアントは専用アプリのインストールは不要です。
開発ツールの選び方
開発ツールを選定する際に気を付けるべきポイントを3つご紹介します。
開発目的に合ったツールかどうか
開発ツールは、ソースコードやWebアプリケーションの自動生成に特化したものなど、さまざまな製品がリリースされています。開発目的に合った製品を選定しないと、導入失敗の恐れがあります。なぜ、開発ツールを導入するのか、目的を明確にして製品選定を行いましょう。
開発・動作環境に適しているか
開発期間やコストが限られている場合はクラウドが選択肢にあがるでしょう。しかし、オンプレミスと比べると機能は限られるため、思うように開発できないケースがあります。
一方、セキュリティリスクの懸念やコンプライアンス上の問題がある場合は、オンプレミスを選定すべきです。
セキュリティや稼働環境、開発内容などを考慮し、自社に最適な提供形態を選びましょう。
サポート体制は充実しているか
システムの開発中に不具合やトラブルが発生した場合、サポート体制の充実度によって開発の進行速度が左右されます。
開発の進行を妨げないために、電話やチャットなど、どんなサポートを提供しているのか、あらかじめサポート内容を確認しておきましょう。24時間365日サポートを提供するベンダーだと安心です。トラブルにどこまで対応してくれるのか、サポート範囲を調べることも大切です。
自社の目的に合った最適な開発ツールを導入しよう!
開発ツール選定時のポイントは以下のとおりです。
- ■開発目的に合っているか
- ■開発や動作環境に合っているか
- ■サポート体制は充実しているか
以上の点を踏まえ、開発の効率化を実現するために自社に合った開発ツールを選定しましょう。