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要件定義とは?何をすべき?流れ・必要なスキルをわかりやすく解説!

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2020年10月19日 最終更新
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要件定義とは?何をすべき?流れ・必要なスキルをわかりやすく解説!

要件定義とは、システム開発などのプロジェクトを始める前の段階で、必要な機能や要求をわかりやすくまとめていく作業のことです。企画の進行とともに要件定義に立ち返ることも多く、目的の脱線を防止する役割も果たします。

この記事では、要件定義の概要や要件のまとめ方、要件定義書の作成までの流れ、要件定義に求められるスキルを解説していきます。

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要件定義とは?

システム開発を始め、さまざまなプロジェクトを進めるときに欠かせない「要件定義」。よく聞く言葉だけれど詳しくは分からない、という方も多いのではないでしょうか。

まずは、要件定義とはどのようなものなのか解説します。

要求をまとめて解決策を決めること

要件定義は、本格的な開発工程の前段階で、開発者の視点から要求をまとめ、具体的な進め方を決めることです。

一方で、要求定義というのはユーザーが何を必要としているかを定義したものになります。どちらの視点から要求・要望するかで変わってきます。

システム開発では、ユーザー側の要求を実現することがゴールです。 そのため、開発をスタートする前に、要求をもとにして実装する機能や性能などを要件定義に定め、具体的にどのように進めていくかを決めます。

まずは、ユーザー側の要望を引き出し、整理することから始まります。そこから、具体的な開発工程を設計するために業務フローや業務のシナリオを作成していきます。

ゴールが不明確だと、どのように進んだら良いかが分からないため、要件定義はプロジェクトを成功させる大きな要因です。また、開発途中で仕様が変わることもありますが、最低限崩してはならないコンセプトを決めることも大切です。

プロジェクトの大切な基盤

一般的に要件定義は開発の最初に行われる工程であり、プロジェクトの命運を握っています。システム開発の大まかな流れは、以下のようになります。

  1. 1.要件定義
  2. 2.システム設計
  3. 3.実装
  4. 4.テスト

もし、要件定義があいまいであれば、開発終盤で大規模な修正が入り、最終的な納期に間に合わないことも多いです。

そのため、十分な準備期間を設けて要件定義を詰めなければなりません。また、要件定義を明確にしなければ、成果物がユーザーの求める形にならないこともあるでしょう。開発がやり直しになれば、その分コストと時間が無駄になってしまいます。

開発を成功させるためにも、要件定義は正確に行う必要があるのです。

要件定義書を作成するまでの流れ

適切な要件定義を行うためにも、どのような手順で行うのか押さえておきましょう。要件定義の流れについて紹介していきます。

1.ユーザーからの要求をヒアリングする

システム開発のプロジェクトでは、一般的にはユーザーにもっとも近い営業部門がヒアリングを行います。要件定義では、ユーザーの要求をシステム設計の要件へと変換するのが主な役割です。

しかし、ユーザーの言いなりになってはいけません。その要求が実現できるのかどうかを判断し、適切な開発スケジュールを立てること、解決策を導くことが求められます。そのためにも、ユーザーからの要求は漏れなく具体的かつ明確にヒアリングする必要があるでしょう。

2.要求を細分化する

ユーザーの要求を明確化したら、実現できる内容か整理していきます。すべての要求を実現できるとは限らないため、ユーザーと話し合い、要求に優先順位をつけましょう。

システム開発時の要件は大きく「必須要件」と「希望要件」の2つに分かれます。必須要件とは、必ず実現したい機能などの要件であり、希望要件はできれば実現したい要件のことです。要求を細分化することで、ユーザーの要望を漏らすことなくプロジェクトを進められるでしょう。

このように詳細な要求と要件が固まれば、全体のスケジュールが把握しやすく、成功しやすくなります。

3.要件定義書を作成する

システム開発の要件が固まったら、要件定義書の作成を行います。ここまで整理した内容はドキュメントに落とし込んでください。システム開発の要件定義書を作成しておけば、開発メンバーと要件を共有しやすくなるでしょう。

要件定義書には以下の項目を記載するようにしましょう。

概要と構想
システムの概要や、どのような仕上がりになる予定なのか、プロジェクトの全体的な概要と目的予想を説明します。
ユーザーの要求と必須要件
「こうして欲しい、この機能が欲しい」というユーザーの要望と、開発側で出た必須要件を記載します。機能要件以外に、非機能要件など複数の要件がある場合は、カテゴリーで分けて見やすくしましょう。
目標や目的
システムを導入する目的、それによって得られるメリットなどを記載することで、ユーザー側もイメージが掴みやすくなります。

また、要件定義書はユーザー側も確認するため、開発の知識がない人も理解できるように専門用語は省きます。システム開発の基盤になる要件定義書は、全体像から詳細まで矛盾がないように作成するのが大切です。

要件定義に必要なスキル

最後に、要件定義を的確に行うために必要なスキルを見ていきましょう。

要求を引き出すスキル

ユーザーから適切に要求を引き出すためにはヒアリング能力、コミュニケーションを正確に行えるスキルが求められます。これは「ユーザーと仲良く会話ができる」ということではなく「ユーザーの意図を把握する」ということです。

また、ユーザーの言いなりになるのではなく、実現可能か判断できる力も必要になるでしょう。 無理難題な要求をされた場合に、しっかり断ることができるよう、開発に関係する知識も求められます。

実現可能なシステムの設計を把握するスキル

要件定義を行うためには、要求の内容を具体的にイメージできるスキルが必要です。そのため、開発の知識や技術もある程度求められるでしょう。

実際に、要件定義の担当者が「できる」と思って内容を受注したものの、開発メンバーが苦労する「炎上案件」は多くあります。要件定義の段階で、完成したシステムの動きを明確にイメージできれば、適切にプロジェクトを進められるでしょう。

要件をドキュメントに落とし込むスキル

担当者がシステムの設計をイメージするだけでは、適切な要件定義とはいえません。システム開発の要件をユーザーや開発メンバーに共有する必要があります。

そのため、開発のイメージを具体的なドキュメントに落とし込む能力が求められます。作成する要件定義書は、ドキュメントのフォーマットや表現を揃えることが大切です。

要件定義を的確に行い、開発プロジェクトを成功させよう!

難しいとされる要件定義ですが、作成の流れや必要なスキルはお分かりいただけたでしょうか。 システム開発のプロジェクトを適切に進めるためにも、要件定義を正確に行うことが大切です。

もし、要件定義に不備があればプロジェクトが失敗してしまうこともあります。要件定義を的確に行い、開発プロジェクトを成功させましょう。

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