Elements Endpoint Protectionとは
企業がエンドポイントを保護するための機能を包括的に有したクラウド型のシステムです。4種のソリューションからなり、単一または自由に組み合わせて柔軟に構成できます。
Elements Endpoint Protectionでできること
本システムは4つのソリューションに分かれており、単独もしくは組み合わせて使用できます。
・セキュリティセンター
【セキュリティ・IT資産の管理】
IT資産に優先順位をつけて効率的に管理したり、システムの最新パッチ適用状況を管理したりできます。またシステム内の脆弱性を特定したり、インシデントを検出するシステムなど、セキュリティに直結する社内の要素を統合的に管理可能です。
【セキュリティポリシーをシステム・端末ごとに適用】
ベースとなる全体のセキュリティポリシーを適用しつつ、システムや端末単位で個別にポリシーを詳細に設定できます。システム・端末の重要度に合わせて設定すれば、社内の資産や機密情報をよりセキュアに管理可能です。
・コンピューターズエディション
【外部の脅威からの保護】
マルウェアやトロイの木馬など、機密情報漏洩リスクのある攻撃から企業の端末を保護できます。ビッグデータ・機械学習の活用により、最新の脅威やゼロデイ攻撃にも対応可能です。
【Web上の脅威からの保護】
ユーザーが間違ってアクセスし、企業にリスクを与える可能性があるサイトをブロックします。企業内のリテラシーが低くても、リスクを未然に防ぐことが可能です。
・モバイルプロテクション
【iOS・Android端末の保護】
Wi-FiやパーソナルVPN、Web保護など携帯端末を保護する機能を適用できます。自動暗号化による情報漏洩防止や、ランサムウェア対策、フィッシングサイトへのアクセス防止を実現可能です。
・サーバーズエディション
【自動応答による防御】
リスクがある外部からのアクションに対し、24時間体制で自動ブロックを行えます。営業時間外に企業へのDos攻撃などが発生した場合も、自動応答で適切な対処が可能です。
Elements Endpoint Protectionで解決する課題
【BCP対策を適切に行いたい】
マルウェア対策や最新パッチの管理により、企業内端末の高度な保護が可能です。万が一何らかのインシデントが発生しても、復旧にかかる時間を短縮できるので、ビジネスの継続性を向上できます。
【ランサムウェア対策をしっかり行いたい】
サイバー攻撃が多様化する中で、社員による感染リスクが高いランサムウェア対策が重視されています。本システムの導入で、社員ごとのランサムウェア感染リスクがある行動を未然にブロック可能です。データの破壊・改ざんによる業務停止の危険性を大幅に軽減します。
【未知の攻撃にも対応できる環境を作りたい】
クラウド型を採用しているので、リアルタイムに最新の脅威を特定し対策を適用できます。すべての端末・システムを保護し、ゼロデイ攻撃にも対応可能です。
【効率的に最新パッチを適用したい】
企業における脆弱性対策には、アプリケーションへの最新パッチ適用が必要不可欠です。本システムではMicrosoftをはじめとする2,500種以上のアプリに対応し、自動でアップデートパッチを適用します。