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【モバイルPC・テレワーク向け】遠隔消去機能つきデータ消去ソフトおすすめ7選!

【モバイルPC・テレワーク向け】遠隔消去機能つきデータ消去ソフトおすすめ7選!

テレワークや外出先で業務用PCを利用する企業では、紛失・盗難による情報漏えい対策が重要です。そこで有効なのが、PCを遠隔からロック・消去できる「リモートワイプ」です。

この記事では、モバイルPC・テレワーク向けの遠隔消去機能つきデータ消去ソフトやMDMを紹介します。選び方やオフライン時の対策も解説するので、ぜひ参考にしてください。

この記事は2026年8月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    リモートワイプ(遠隔消去)とは

    リモートワイプとは、紛失・盗難されたPCやスマートフォンに対し、管理者が遠隔からデータの削除や端末の初期化を実行する機能です。第三者の手に渡った場合でも、端末内の機密情報を消去することで、情報漏えいリスクを低減できます。

    テレワーク用のノートPCや営業担当者が持ち歩くモバイルPCには、顧客情報や見積書、契約書、メールなど、重要なデータが保存されている場合があります。そのため、PCを紛失しないための対策だけでなく、紛失後にデータを守る仕組みも重要です。

    なお、リモートワイプには、端末全体を初期化する方式のほか、指定したデータのみを削除する方式、暗号化キーを消去してデータへアクセスできない状態にする方式などがあります。製品によって消去方法や対応範囲が異なるため、自社の運用に適した方式を選びましょう。

    データ消去ソフト全般の特徴や、PCの廃棄・リース返却時に利用できる製品も比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。遠隔消去だけでなく、廃棄・返却時のデータ抹消に対応した製品も確認できます。

    関連記事 【2026年版】データ消去ソフト比較おすすめ12選!有料版と無料版の違いも解説

    モバイルPC・テレワークに遠隔消去機能が必要な理由

    モバイルPCを社外で利用する企業では、端末そのもののセキュリティ対策に加えて、紛失・盗難後を想定した対策も必要です。特にテレワークや外回り営業では、移動中の置き忘れや盗難など、社外利用ならではのリスクがあります。

    紛失・盗難後の情報漏えいを防止できる

    PCを紛失した場合、パスワード設定だけでは十分とは限りません。第三者による不正アクセスやストレージの取り外しなども想定し、データそのものを消去したり、アクセスできない状態にしたりする対策が重要です。

    遠隔消去機能があれば、紛失報告を受けた情シス担当者が管理画面から対象PCにワイプ命令を送信できます。顧客情報や個人情報を扱う営業担当者のPCなど、情報漏えい時の影響が大きい端末ほど導入効果が見込めます。

    テレワーク端末のセキュリティを一元管理できる

    クラウド型のリモートワイプサービスやMDMを利用すれば、社内ネットワークに接続していないPCもインターネット経由で管理できます。オフィス外にある端末も管理対象に含められるため、テレワークや外回り営業が多い企業にも適しています。

    端末の状態確認やリモートロック、データ消去などを管理画面から一元的に行える点もメリットです。支店や営業所、自宅勤務者など、複数拠点に分散したPCの管理を効率化し、情シス担当者の運用負担軽減にもつながります。

    オフライン時のリスクにも備えられる製品がある

    一般的なリモートワイプは、管理サーバと端末の通信を通じて消去命令を送る仕組みです。そのため、紛失したPCの電源が切られている場合や、Wi-Fiなどのネットワークへ接続されていない場合は、消去命令が端末に届かず、対応が遅れる可能性があります。

    そこで確認したいのが、一定期間サーバとの通信が途絶えた場合に、端末側で自動的にロックやデータ消去を実行する機能です。製品によっては、ネットワーク未接続でもタイマーを利用して警告・ロック・消去を段階的に実行できるため、オフライン状態が続く場合の情報漏えい対策にも役立ちます。

    モバイルPC・テレワーク向け遠隔消去ソフトの選び方

    遠隔消去ソフトを選ぶ際は、リモートワイプ機能の有無だけでなく、紛失時の利用環境や自社の端末管理体制まで考慮することが重要です。特にモバイルPCを社外へ持ち出す企業では、オフライン時の対応や消去範囲、リモートロックなども確認しましょう。ここでは、製品選定時に押さえておきたいポイントを解説します。

    • ●オフライン時でもデータを保護できるか
    • ●消去できるデータの範囲・方式は適切か
    • ●自社のWindows PCに対応しているか
    • ●リモートロックに対応しているか
    • ●位置情報の取得・端末探索に対応しているか
    • ●ワイプ命令や消去結果を確認できるか
    • ●専用ソフトとMDMのどちらが適しているか

    オフライン時でもデータを保護できるか

    まず確認したいのが、PCがインターネットへ接続されていない場合の対策です。一般的なリモートワイプは、管理サーバから送信した消去命令を対象端末が受信した後に処理を実行します。そのため、紛失したPCがネットワークへ接続されないままだと、消去命令が届かない状態が続く可能性があります。

    モバイルPCの紛失対策を重視する場合は、以下のような機能が備わっているか確認しましょう。

    • ●一定期間サーバと通信しなかった場合の自動ロック
    • ●一定期間経過後の自動消去
    • ●ログオン失敗回数に応じたロック・ワイプ
    • ●SMSやモバイル回線を利用した命令送信
    • ●BitLocker回復キーの削除

    営業担当者が頻繁にPCを持ち歩く企業や、テレワーク端末に重要データを保存している企業では、特に重視したいポイントです。

    消去できるデータの範囲・方式は適切か

    リモートワイプと呼ばれる機能でも、消去できる範囲や方法は製品によって異なります。端末を工場出荷状態へ戻す方式のほか、ユーザーデータのみを削除する方式、指定フォルダーを削除する方式、ディスク上のデータを上書きする方式などがあります。

    顧客情報や個人情報など機密性の高いデータを扱う場合は、単なるファイル削除ではなく、復元が困難な方式で消去できるかを確認しましょう。一方、BYOD端末や、紛失後に端末が戻ってくる可能性も考慮する場合は、業務データのみを削除するセレクティブワイプが適するケースもあります。

    自社のWindows PCに対応しているか

    MDM製品のなかには、スマートフォンやタブレットではリモートワイプに対応していても、Windows PCでは利用できる機能が異なるものがあります。そのため、「リモートワイプ対応」という表記だけで判断せず、自社で利用しているWindowsのバージョンや端末が対象かを確認しましょう。

    また、端末の種類やCPU構成、BitLockerの利用状況などによって、利用できる機能や条件が変わる場合もあります。導入前に対応OSや対象機種、必要な設定まで確認しておくと安心です。

    リモートロックに対応しているか

    PCを紛失したからといって、すぐに全データを消去するのが最適とは限りません。取引先や社内で一時的に置き忘れただけで、短時間で見つかるケースもあります。

    リモートロックに対応していれば、まず端末を操作できない状態にし、捜索しても見つからない場合にワイプへ移行するといった段階的な対応が可能です。製品によっては「警告→ロック→消去」のように処理を段階的に実行できるため、誤消去のリスクを抑えたい場合にも確認しておきましょう。

    位置情報の取得・端末探索に対応しているか

    位置情報を取得できる製品であれば、紛失したPCの発見や回収につながる可能性があります。製品によっては、GPSやWi-Fi情報を利用した位置確認のほか、端末からアラーム音を鳴らすなど、端末探索を支援する機能も備えています。

    ただし、位置情報の精度や取得条件は端末やネットワーク環境によって異なります。位置情報だけに頼るのではなく、リモートロックやワイプと組み合わせて運用することが重要です。

    ワイプ命令や消去結果を確認できるか

    顧客情報や個人情報を保存したPCを紛失した場合、社内の事故報告や取引先への説明に備えて、「いつワイプを実行したか」「消去が完了したか」を確認する必要が生じることがあります。

    そのため、管理画面上で命令の実行状況を確認できるか、操作ログを保存できるか、消去証明書を発行できるかなども比較しましょう。セキュリティ監査や個人情報保護を重視する企業では、消去機能だけでなく、対応した事実を確認・証明できる仕組みも重要です。

    専用ソフトとMDMのどちらが適しているか

    遠隔消去機能を利用する方法は、大きく「PCの紛失・盗難対策に特化した専用ソフト」と「MDM・UEM・IT資産管理製品」に分けられます。

    オフライン時の自動消去や強力なリモートロックなど、PC紛失時の情報漏えい対策を最優先する場合は専用ソフトが適しています。一方、PCに加えてスマートフォンやタブレットも管理し、アプリ配布や端末設定、OS管理などを一元化したい場合はMDM・UEMが向いています。

    すでにMDMを導入している企業は、既存製品でWindows PCのリモートワイプやロックに対応しているか確認したうえで、専用ソフトを追加する必要があるか判断するとよいでしょう。

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    【モバイルPC・テレワーク向け】遠隔消去機能つきデータ消去ソフト

    ここからは、Windows PCの紛失・盗難による情報漏えい対策に活用できる製品を紹介します。遠隔消去に特化したサービスのほか、リモートワイプやロックを備え、複数端末をまとめて管理できるMDM・UEM、IT資産管理ツールも取り上げます。

    TRUST DELETE on CLOMO Cloud

    株式会社アイキューブドシステムズ
    製品・サービスのPOINT
    1. 強固なリモートロックやリモートワイプで第三者への情報漏洩防止
    2. 使用ルール違反はセキュリティアクションが発動し、不正使用防止
    3. 復元が困難な方式でデータが残らない安心な消去を実現

    株式会社アイキューブドシステムズが提供する「TRUST DELETE on CLOMO Cloud」は、Windows PCの紛失・盗難時の情報漏えい対策に特化したサービスです。遠隔から強力なロックやデータ消去を実行できるほか、一定時間オフライン状態が続いた場合もタイマーによる自動ロック・消去が可能。モバイルPCやテレワーク端末の紛失時に、情報漏えいを未然に防ぎたい企業に適しています。

    OPTiM Biz

    株式会社オプティム
    《OPTiM Biz》のPOINT
    1. 遠隔でロックやデータ消去ができ、強固なセキュリティ対策を実現
    2. 大量の端末も一括で設定でき、作業や運用コストの低減が可能
    3. 高セキュリティの求められる閉域オンプレミスでも構築できる

    株式会社オプティムが提供する「OPTiM Biz」は、Windowsをはじめ、iOS・Android・macOSなどの端末を一元管理するMDMサービスです。WindowsではPCの初期化やBitLocker回復キーの削除、データ削除など複数のワイプ方式を用意。一定時間サーバと通信しない端末にワイプを実行する「無通信ワイプ」も利用できます。

    ISM CloudOne (IT資産管理) (クオリティソフト株式会社)

    《ISM CloudOne (IT資産管理)》のPOINT
    1. PCからスマートデバイス、プリンタ・複合機まで一元管理
    2. 自動脆弱性診断により、社内外端末のセキュリティ状態を簡単把握
    3. グローバル環境対応で、海外端末の管理も可能

    遠隔データ消去サービス prime

    NECパーソナルコンピュータ株式会社が提供する「遠隔データ消去サービス prime」は、持ち出しPCの紛失・盗難対策とテレワークセキュリティを支援するサービスです。リモートロックやドライブ全体の消去に加え、一定時間サーバと通信しない場合は、タイマーによる警告・ロック・消去を実行。10GBまでのクラウドバックアップも利用できます。

    TRUST DELETE Biz

    パナソニック コネクト株式会社が提供する「TRUST DELETE Biz」は、レッツノートの紛失・盗難時にPC内のデータを遠隔消去するサービスです。リモートワイプやロック、位置特定などに対応し、PlusではワイヤレスWANとSMSを利用して、電源OFF・OS未起動状態からHDD・SSDの消去も行えます。レッツノートを社外へ頻繁に持ち出す企業に適しています。

    BizMobile Go!

    IoT-EX株式会社が提供する「BizMobile Go!」は、Windows PCを含むマルチOS端末をクラウド上で管理するMDMサービスです。Windowsではリモートロックやリモートワイプを利用できるほか、オプションで一定期間オフライン状態が続いた端末の指定データを自動削除できます。PCとスマートフォンをまとめて管理したい企業にも適しています。

    Microsoft Intune

    日本マイクロソフト株式会社が提供する「Microsoft Intune」は、Windowsをはじめとしたさまざまなデバイスをクラウド上で管理するサービスです。管理対象のWindows PCに対して遠隔からワイプを実行し、ユーザーデータや設定、MDMポリシーなどを削除して工場出荷時の状態へリセットできます。Microsoft 365を利用し、端末管理やセキュリティ対策を一元化したい企業に適しています。

    遠隔消去機能つきデータ消去ソフトを導入する際の注意点

    遠隔消去ソフトは、PC紛失時の情報漏えい対策として有効ですが、導入するだけで十分とはいえません。実際の紛失時に迅速かつ適切に対応できるよう、ワイプの実行ルールや管理権限、バックアップ体制などもあわせて整備しておきましょう。

    紛失発覚からワイプ実行までのフローを決めておく

    PCを紛失してから対応方法を検討していると、リモートロックやワイプの実行が遅れ、情報漏えいリスクが高まるおそれがあります。紛失報告の窓口、ロックを実行する条件、データ消去へ切り替えるタイミング、管理画面を操作する担当者などを事前に決めておきましょう。

    また、夜間や休日にもPCを持ち出す場合は、管理者不在時の連絡・対応フローも重要です。必要に応じて、24時間の命令発行代行など、緊急時のサポート体制も確認しておくと安心です。

    誤操作によるデータ消失を防ぐ体制を整える

    リモートワイプは、端末内の重要データを消去する強力な機能です。製品や消去方式によっては、一度実行すると取り消せないため、誤操作を防ぐ運用が欠かせません。

    管理画面の操作権限を必要最低限の担当者に限定するほか、まずリモートロックを実行し、端末が見つからない場合にワイプへ移行するなど、段階的な対応ルールを設けるとよいでしょう。また、重要な業務データは端末内だけに保存せず、クラウドストレージや社内サーバへバックアップしておくことも大切です。

    ディスク暗号化などの対策と組み合わせる

    リモートワイプは、紛失・盗難が発覚した後に実行する対策です。そのため、紛失直後からデータを保護するには、BitLockerなどによるディスク暗号化や強固な認証と組み合わせる必要があります。

    ディスク暗号化で「読み取らせない」、リモートロックで「操作させない」、リモートワイプで「データを残さない」というように、複数の対策を組み合わせることで、モバイルPCやテレワーク端末の情報漏えいリスクをより抑えやすくなります。

    遠隔消去機能つきデータ消去ソフトに関するよくある質問

    遠隔消去機能つきデータ消去ソフトを検討する際によくある疑問をまとめました。オフライン時の対応やWindows標準機能との違い、MDMとの使い分けなどを確認しておきましょう。

    Q1:リモートワイプとデータ消去ソフトの違いは?
    リモートワイプは、離れた場所にある端末のデータを遠隔で削除する機能です。一方、データ消去ソフトはより広い概念で、リモートワイプに対応する製品のほか、PCの廃棄・返却時にストレージ内のデータを復元困難な状態まで消去する製品も含まれます。
    Q2:PCがオフラインでも遠隔消去できますか?
    基本的には、オフライン中は遠隔から消去命令を届けられません。一般的なリモートワイプは、端末が管理サーバと通信したタイミングで消去を実行します。ただし、一定期間通信がない場合に端末側で自動ロックや自動消去を行う製品もあるため、オフライン時の対策を重視する場合は対応機能を確認しましょう。
    Q3:Windows標準機能だけでリモートワイプできますか?
    企業で複数のWindows PCを一元管理し、柔軟にリモートワイプするには、Windowsの標準機能だけでは機能が限られます。紛失時のロックやデータ消去、実行状況の確認などを一元的に行いたい場合は、MDM・UEMや遠隔消去専用ソフトの利用が適しています。
    Q4:遠隔消去したデータは復元できますか?
    消去方式によっては復元できない、または復元が非常に困難になります。ただし、単純なファイル削除などでは復元できる可能性もあります。機密情報を扱うPCでは、上書き消去や暗号化キーの削除など、復元を困難にする方式に対応しているか確認しましょう。
    Q5:リモートロックとリモートワイプはどう使い分けますか?
    端末が見つかる可能性がある場合はリモートロック、回収が難しい場合はリモートワイプを利用するのが基本です。リモートロックは端末を操作できない状態にし、リモートワイプは端末内のデータを削除します。まずロックして捜索し、見つからない場合にワイプへ移行するなど、段階的に運用すると誤消去のリスクも抑えられます。
    Q6:MDMと遠隔消去専用ソフトはどちらを選ぶべきですか?
    PCの紛失・盗難対策を最優先するなら遠隔消去専用ソフト、複数種類の端末をまとめて管理したいならMDM・UEMが適しています。オフライン時の自動消去や強力なロック機能を重視する場合は専用ソフト、PC・スマートフォン・タブレットの設定やアプリ配布まで一元管理したい場合はMDM・UEMを検討しましょう。

    まとめ

    モバイルPCを社外へ持ち出す企業では、紛失・盗難後の情報漏えい対策が欠かせません。遠隔消去機能つきデータ消去ソフトやMDMを活用すれば、リモートワイプやロックによって重要データの流出リスクを抑えられます。

    製品選定では、オフライン時の自動消去、消去範囲、Windows PCへの対応、リモートロック、消去結果の確認方法などを比較しましょう。自社の端末環境や運用体制に適した製品を選び、モバイルPCのセキュリティ強化につなげてください。

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    09月14日(月)更新
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