NTT東日本データセンターとは
電気通信設備の構築・運用について長い歴史と豊富な実績を持つベンダーが提供するハウジングサービス。ユーザーの機器を預かり、監視や保守、運用、セキュリティ対策など幅広いサービスを提供します。
NTT東日本データセンターの強み
NTT東日本データセンターには、他のハウジングサービスと比べて以下の強みがあります。
◇堅牢な通信インフラ
ベンダーは100年以上にもわたって通信インフラを運用してきました。その実績に裏付けられた堅牢な管理体制でユーザーの設備を守ります。データセンターの建物は、震度7の地震でも倒壊しなかった実績を持ち、さらに災害対策基本法に定める「指定公共機関」として通信インフラを運用。高い信頼性を誇り、企業のBCP対策を支援します。
◇監視・保守・運用を一任できる
提供されているのは、単に機器を預かるだけのサービスではありません。故障受付は基本サービスとして提供され、そのうえでオプションとして故障対応や監視・運用サービスも提供されています。オプションはユーザーのニーズに応じて自由に選んで利用できます。
◇通信回線の提供
VPNやイーサネットなど、NTT東日本が所有するさまざまなネットワーク環境を利用できます。データセンターに機器を預けられるだけでなく、高品質な通信環境をも利用できる隙のなさが魅力です。
NTT東日本データセンターで解決できる課題
NTT東日本データセンターを導入すると、企業は次のような課題を解決できます。
【サーバを一元化したい】
オンプレミスでサーバを運用している場合、各拠点にサーバを設置し、それぞれの場所で保守・運用を行わなければなりません。しかし、これでは情報が散在するうえ、人件費も余計に多くかかるでしょう。そのような時、NTT東日本データセンターにサーバを預ければ、各拠点ごとに管理をする必要はなくなります。一元化できるため、管理に要するコストを削減できます。
【BCP対策を行いたい】
昨今、自然災害がビジネスに与える影響は無視できないものになっています。地震や津波などの災害に備え、平時の内から充分なBCP対策を講じなければなりません。そこで、NTT東日本データセンターにサーバを預ければ、堅牢な建物でサーバを守ることができます。電源やネットワークは冗長構成が構築され、万が一の事態でも稼働を止めずに済みます。
【通信インフラの窓口を一元化したい】
インターネットやサーバ、そのほか通信インフラに関するさまざまなサービスを、複数のベンダーから受けている企業も多いでしょう。しかし、これでは問い合わせの窓口がばらばらになり、いざという時の対応に遅延が生じます。一方、NTT東日本データセンターのサービスなら通信インフラに関するサービスを網羅的に利用可能。困ったときに問い合わせる場所が明確なため、対処が容易になります。