Zoho Vaultとは
「パスワードを覚える」必要がなくなるパスワードマネージャーです。WEBサイトやクラウドアプリなど、あらゆるパスワードを一元的にデータセンターに保管し、セキュアに活用できます。セキュリティを大幅に向上しつつ、自動ログインとシングルサインオンにより圧倒的な利便性の確立も可能です。
Zoho Vaultでできること
【あらゆるパスワードを一元的に保護できる】
端末のあらゆるパスワードやドキュメント、機密データを安全なデータセンターに無制限に保管できます。CSVまたはPWマネージャーを用いて、パスワードはまとめてインポートが可能です。軍隊が使用する「AES256」の暗号化により、徹底的な保護ができます。モバイルアプリと生体認証を活用し、スマホのパスワードも保護可能です。
【パスワード共有の安全・自由なカスタマイズ】
アカウント情報を家族・友人やチーム間で安全に共有できます。ワンクリックで共有の許可・取り消しが可能です。時間制限付きのパスワードを共有し、フリーランス・派遣等外部のワーカーに対しても安全な運用ができます。また共有後も、共有元の承認を受けるまではアクセスできません。
【アクセス権限の詳細設定】
ユーザーごとに権限レベル設定によるアクセス制限をかけられます。必要のないデータ等にアクセスしないよう、セキュアな運用が可能です。
【パスワード保管場所の監視】
パスワードを保管するデータセンターに対するアクセスは、すべてを徹底的に監視しています。また「管理者の監視」機能も有しており、管理者が内部不正を行うリスクも徹底的に排除可能です。また「重要操作」に該当する操作が行われた場合には、即座にアラートメールを発信します。
【サイバー攻撃からの保護】
レポートの分析により適切なパスワードポリシーを策定し、脆弱なパスワードを企業から排除してサイバー攻撃を防ぎます。すべてのパスワード・フォルダー操作はタイムスタンプを付与されるため、操作に関する情報を追跡し不正行為の排除が可能です。
【共有されたパスワードの追跡】
内部・外部のユーザーに共有したパスワードの動向をモニタリングできます。不正な活用をされていないか監視可能です。
【データのバックアップ】
暗号化されたパスワードのバックアップ情報が、メールや任意のクラウドに定期送信されます。期間・対象は自由に設定可能です。バックアップはマスターパスワードでしか復号できないため、安全な保管ができます。
【レポートの表示】
変更されていない・アクセス頻度の高いパスワードや、アクティブにログインしているユーザー情報など、あらゆるユーザーの行動や操作をレポートとして表示できます。
Zoho Vaultで解決する課題
【複雑化するパスワードを覚えられない】
手口が巧妙化する不正アクセス防止のため、パスワードを複雑化し、端末やシステムに応じて切り替えているケースは少なくありません。しかし課題となっているのが「パスワード覚えられない問題」。本システムを採用すれば、拡張機能により自動でWEBサイトへのサインインを実行します。パスワードの変更・生成のたびに自動保存されるので、新規にパスワードを覚える必要はありません。