Digital Workforceとは
個人ごとに設定できる「ポータル」機能、クラウドかオンプレかを問わない「シングルサインオン」機能、人事・IT資産を一括で管理できる「ID管理」機能、通常よりセキュアなアクセスを実現する「セキュアブラウザ」機能、セキュリティを高めつつ社内のクラウドシステムとシームレスに連携する「API管理」機能と5つの機能を用いて、生産性とセキュリティの向上、コストの削減を一挙に実現するシステムです。
Digital Workforceでできること
【ポータル機能】
組織・個人に合わせて自由にカスタマイズしたポータル画面が利用できます。営業には売上情報、システム担当には稼働状況・アラートを表示するなど、業務に合った情報のみをピックアップした表示が可能です。さらに接続したシステムの種類やデータの形式を問わず数値・グラフで情報を見える化できます。アラートの一覧表示により、漏れのない業務も実現可能です。
【マップと組み合わせたデータの利活用】
企業情報を地図上に表示させ、数字や文字列の羅列では発見できない気付きを得られます。分かりづらいデータの可視化にも活用可能です。
【マルチデバイス対応】
スマホ・タブレットに対応し、外出先でもアクセス可能です。
【Microsoft365連動】
Microsoft365の機能をポータル画面上で表示し、並行して操作できます。
【シングルサインオンの実現】
クラウドか社内のシステムかを問わず、シングルサインオンができる環境の構築ができます。どこからでも同じ状態でアクセスし、利便性とセキュリティの向上が可能です。ポータルとの連動により、ログインで社内の情報を一挙に表示することもできます。
【ID管理】
クラウドや社内のシステムのIDを本システムでまとめて管理できます。人事システムなどから一括取り込みし、管理・登録の手間を削減することも可能です。また退職時など、IDの削除忘れによるセキュリティリスク発生を抑制します。
【通常よりセキュアなブラウザ利用】
アクセス制限やアップ・ダウンロードが制限されたブラウザが利用できます。特に安全なネットワークを使用しないテレワーク時など、不正アクセスや情報漏洩のリスクを低減可能です。生体認証、2段階認証などによりさらにセキュアな運用もできます。
Digital Workforceで解決する課題
【DX化を推進しているが、ルールが定まらずかえって効率を悪くしている】
社内のシステムやクラウド上の情報を一元的に管理できるため、個人の業務に必要な情報をポータルで表示し効率的なDX化を推進できます。ログイン情報の一本化により、ログの収集や労務管理の手間を省き、セキュリティリスクの低減まで実現可能です。
【テレワークの環境を構築したものの、セキュリティが不安】
環境を問わないシングルサインオンにより、社内のシステムへの入り口を一本化しセキュリティの向上ができます。セキュリティは高めつつも、パスワード入力の手間を省くなど利便性の向上も実現可能です。
【従業員にシステム等のID管理をさせたくない】
管理者側でID管理をすれば、従業員による不正なID・パスワードの配布などを防止できます。また退職時のID削除を管理者で漏れなく行えるので、効率的にセキュリティを向上可能です。