この製品のいい点
オンプレミス型のIdPからのリプレイスで導入をしました。他のIDaaSとも比較をしましたが、機能の豊富さ、ユーザーや管理者を理解した「かゆいところに手が届く」ような設計、競合に比べて分かりやすく使いやすいUI、そして接続する相手がクラウドであるがゆえ、それに負けず劣らずのスピード感でバージョンアップが行われる点は非常に良いと思います。
Okta Workforce Identity Cloudの改善してほしい点
シンプルにまずはコストです。ライセンス費用がユーザーあたり数万円に及ぶこともあり、担当者としては便利、使いやすいといった良さを感じるものの、導入の際の説得や、導入後の費用対効果の測定には苦労しています。
また、いくら使いやすい製品とはいえ、製品ごとのBest practiceがどうしても求められる一方で、メーカーの日本法人は正直教科書通りのことしか言わず、代理店で実践経験のある営業やエンジニアの方のほうが頼りになるのは不思議でした。
Okta Workforce Identity Cloud導入で得られた効果・メリット
この製品を利用したことで、どんどん増え続けるクラウドサービスに対して認証を一元化することで入口を統一することが出来、ユーザーにとっては利便性、IT部門にとってはセキュリティと、それぞれにメリットがえられました。
加えて、やはり業界内での強いポジションがあることから、連携先としての不満もありません。
検討者にオススメするポイント
クラウドサービスを複数導入し利用しているのであれば、いち早く使うべき基盤となる製品だと思います。
サービス利用状況
この製品、サービスの利用期間をお選びください
1年以上 ~ 3年未満
以前利用していた製品の解約理由
以前はオンプレミス型であり、サーバの運用コスト(手間含む)が掛かっていたことと、新機能の追加のためにバージョンアップが必要で、クラウド環境の変化に追いつけなかったため
導入形態
クラウド
製品の購入から導入開始までに要する期間
6ヵ月以上 ~ 1年未満
初期費用
※ユーザーが導入した当時の参考価格です
500万円 〜 999万円
年間費用
※ユーザーが導入した当時の参考価格です
1,000万円 〜 4,999万円
社内の利用人数
1,000人 ~ 4,999人 / 社内全員がアカウントを持っている