WISE Auditとは
メールアーカイブソリューションのスタンダード「WISE Audit」は、国際訴訟の過程における
eディスカバリ(電子情報開示)の監査要件に対応した、国内初のメールアーカイブ&フィルタシステムです。
とりあえずメールを保存しておくだけのアーカイブを超え、個人情報保護法や誤送信対策など、
常に時代が求める利用シーンをカバーする機能を拡充してきました。
本バージョンでは訴訟対応が必要となった「有事」の場面はもとより、情報漏えい、独占禁止法違反、
価格カルテル、談合などの「平時」の監視・監査を容易にし、対応を迅速化する機能を装備、
コンプライアンス違反など日常のリスクと万一の事案発生時の対応コストの低減を実現します。
WISE Auditの強み
●最新の監査要件に対応
eディスカバリによる証拠開示の具体的要件に合った、
対象電子メール検索、抽出、証拠性担保等の各種監査作業を効率化する機能があります。
eディスカバリが発動された「有事」の際の監査要件をカバーするだけでなく、「平時」の監査にも有効です。
●クラウドのメールサービスに対応
アーカイブを導入したいが、すでに「Google Workspace」や「Microsoft365」などの、
クラウド型メールサービスを利用しているのであきらめていませんか?
クラウド型メールサービスを利用しつつ、メールアーカイブは自社で管理するという「ハイブリッド型」で解決できます。
●安心の国内実績・・約300万ユーザーの導入実績
製品知名度と大規模・長期間保存の安定した実績のあるメールアーカイブソリューション「WISE Audit」は、
約1,150社、約300万ユーザーの導入実績(2022年3月末現在)を誇ります。
WISE Auditは2社の国内メールアーカイブ市場調査で売上No.1を獲得しました。
・デロイト トーマツ ミック経済研究所(11年連続) ※1
・ITR(3年連続) ※2
※1 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年1月発刊「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2022年度」より
※2 出典:ITR「ITR Market View:情報漏洩対策市場2023」メールアーカイブ市場:ベンダー別売上金額シェア(2019~2021年度)
WISE Auditでできること
■アーカイブ機能
・社外との送受信だけでなく、社内での送受信もすべて堅牢に保存
・大規模なサイトでのアーカイブを実現し、保存期間に合わせたアーカイブ対応や保存したメールの即時検索も可能
・高速検索エンジンの使用により、1000万通1秒(※)の高速検索を実現
※弊社による、メール1000万通に対し100件ヒットした場合のキーワード検索時間調査より
・キーワード検索、バッチキーワード検索、自然文入力による類似検索など多様な方法でメールを迅速に検出
・関連するアーカイブメールのスレッド表示や相関図で、データの見える化も実現
■フィルタリング機能
・正規表現による文字列照合処理を組み込んだ機能
・正規表現ルールの登録により、従来の条件設定のほかに、正規表現による条件設定も可能
・フィルタリング条件として、パスワード付き添付ファイルのチェックの有無も指定可能
■クラウドメール対応
・メールシステムがオンプレミスかクラウドの場合でも、「WISE Audit」側もオンプレミスかクラウドのいずれの環境でも連携可能
・サーバー数、データ量に制限なく、使用アカウント数による合理的なライセンス体系
・これまで運用していたメールアーカイブデータから「WISE Audit」へ、専用ツールによりスムーズに移行できる
■マルチテナント対応
・1つのシステムを複数のテナント(マルチテナント)で運用可能
・複数の利用テナントに対して、テナント毎のメール配送およびアーカイブを行う機能を提供