戦略会議NEXTとは
会員カードから得られた顧客の個人データと購買行動のデータを結び付け、顧客のターゲティング・施策実施のサイクルを効率化させ売上の増加の効果が期待できるシステムです。主に百貨店・専門店やショッピングモール・総合スーパーで導入されています。会員の購買分析をするために必要な機能が集約されており、このシステム1つで完結させることが可能です。操作はほぼクリックによる選択のみで完結し、誰でも簡単に、時間をかけることなくデータを分析できます。
戦略会議NEXTでできること
【非常に簡単な購買行動分析】
分析に必要な操作のほとんどは、チェックボックスの選択やプルダウンからの選択などの、クリック操作で完結します。非常に簡単な操作でタテ・ヨコ軸を選択できるクロス集計も可能。よく使う分析条件は、トップページにショートカットとして置いておくことも可能で、日々の分析業務が非常に効率化されます。
【自動集計されるレポートで資料作成の必要ナシ】
月次・年次などの単位で必要な数値が自動で集計される「ありがとうレポート」「SC年度レポート」を発行でき、手作業で報告資料などを作成する業務から解放されます。社内や各テナントでそれぞれ報告資料の様式が違っており、集計の2度手間が発生しているケースも、戦略会議NEXTの導入で様式が統一され効率化の効果が見込めます。
【セキュリティを確保した運用が可能】
ブラウザベースの分析業務と専用ソフトでの個人情報の参照で、完全に分断された形態をとり、個人情報の参照に制限をかけています。そのため、無闇に個人情報にアクセスされる心配がなく、セキュリティを確保した運用が可能です。
【大型商業施設向けの分析機能】
単純なクロス集計ではなく、さらに複数の項目を掛け合わせた詳細な条件分析が可能です。「特定期間の客層別売れ筋商品と関連購買」「優良顧客の属性とその顧客の購入商品」など、非常に詳細な部分まで抽出し、顧客のターゲティングを強化します。
戦略会議NEXTがおすすめの企業
【DM送付による顧客獲得を強化したい企業様】
戦略会議NEXTでは、分析の際の抽出軸を複数設定でき、効率的に送付物に合わせたDM送付先を抽出できます。複数店舗での購買行動が多い客層や、特定の催事への反応率が高い客層など、非常に詳細なターゲットを抽出できるため、DM送付の費用対効果を向上することができます。
【売上に影響する要因の分析・共有に時間がかかっている企業様】
月ごとに作成されるショップ別の業績レポート「ありがとうレポート」では、明確な評価軸によりショップごとの良かった点・悪かった点を視覚的に捉えることが可能です。レポートは蓄積された情報から自動で作成されるため、新たに手作業で資料を作成する必要はありません。商品のセット購入率、顧客数、商品単価など非常に詳細な要因分析もレポート内で完結します。
【社内・テナントで報告資料の様式がバラバラな企業様】
「ありがとうレポート」「SC年度レポート」を用い、全社で統一されたフォーマットのレポートを共有できます。これにより、集まってきた報告資料を入力し直したり、再度まとめたりすることなく、全社およびテナントと認識を一にした販売戦略の議論が可能となります。