製品について
2016年09月15日 00:00
掲載
生産管理システム「TECHS(テックス)-S(エス)」新バージョン(Ver.6.3)の発売について
株式会社テクノア(本社:岐阜市、社長:山﨑 耕治)は、個別受注型機械・装置・金型業様向け生産管理システム「TECHS-S」の最新バージョン(Ver.6.3)を2016年9月15日より販売開始します。
「TECHSシリーズ」は1994年発売開始以来、今日まで全国に2,700社を超える導入実績があり、個別受注型の機械・装置・金型業様向けに開発された、中小中堅企業のための生産管理システムです。バーコードリーダーやハンディターミナルを利用し、リアルタイムに納入状況や仕掛中の原価を把握することで、的確なコストダウンや納期対策に効果的です。業務の効率化はもちろん、PDCA活用の支援ツールとして、企業体質改善のITソリューションを提供します。
最新バージョン(Ver.6.3)では、原価低減のための管理・分析機能の強化を行いました。
案件の一元管理機能を発展させ、「製造現場の実情を正確かつリアルタイムに「見える化」、「見せる化」することで、お客様をより利益体質へと導く」という従来のコンセプトは継承しつつ、さらに進化を遂げました。また、新たに67項目の「お客様の声」を反映し、より良い製品提供に努めております。
なお、本バージョンは、2016年10月5日(水)から7日(金)までインテックス大阪で開催されます「第19回 関西 設計・製造 ソリューション展(関西DMS)」のテクノアブースにて出展いたします。
■ 主な強化ポイント(追加機能)
①案件の一元管理と分析・評価が可能になりました
前バージョンまでは、受注物件に追加発注があった場合、元々の受注と追加分それぞれの物件は個別に管理されるため、総合的に分析評価を行う場合には集計ツールを使った抽出・編集が必要で、時間を要していました。
新バージョンでは、追加受注分を元々の受注に含まれる物件として関連付けを行い、元々の受注番号を「代表受注番号」として一元管理できるようにしました。これにより、リアルタイムに「代表受注番号」内で複数の物件内容を管理し、また、同一の物件として分析・評価できるようになります。
②個別回収機能を設けました
新バージョンでは、受注時に請求額に対する回収予定などの情報を登録できるようになりました。これにより、資金の流れがより明確に管理できるようになり、キャッシュフロー改善に貢献します。
③発注承認機能を設けました
新バージョンでは、発注承認担当者の操作により発注内容に対する承認、却下を行えるようにしました。承認に対しては電子印を自動押印し、事務作業の削減を図っています。
■ 販売開始
2016年9月15日(水)
■ 価格
TECHS-S 価格:150万円~(税別、教育費・保守料別)
■ お問い合わせ窓口
株式会社テクノア 東京本部 販促課
TEL 03-5649-3211 FAX 03-5649-3301
製品HP:
http://www.techs-s.com/
会社HP:
http://www.technoa.co.jp/