モバイルアプリ診断とは
AndroidおよびiOSなどのモバイルアプリケーションに内在する脆弱性と呼ばれる、
悪用されうるコードや設定の不備などを検出いたします。
独自開発したAIエンジン搭載の静的・動的脆弱性探査ツールにより、
一般的なモバイルアプリ向け診断ツールやコード解析ツールでは検出できない脆弱性を高速に診断いたします。特に、怪しいサイトやC&Cサーバなどへの誘導を行う可能性のあるURLやIPアドレスが含まれている場合、それらについての指摘を行います。
iOS/Androidモバイルアプリケーションに対してサーバー側に影響を与えず、
最短1日で高速に診断・解析を実施いたします。
モバイルアプリ診断でできること
■モバイルアプリ診断:高頻度向け高速診断
・脆弱性検出件数や頻度が多い、モバイルアプリ単体を高速に診断
・高頻度で更新されるアプリ側のセキュリティを担保できる
・独自AIツールにより、コード解析だけでは発見できない脆弱性や、疑わしいサイトやシステムとの通信の可能性も検出
・診断期間は超短期間(最短で1日)
・再診断は別途有償となります(150,000円)
■API診断オプション:
・モバイルアプリ+サーバ側APIを含めた脆弱性や侵入の可能性を網羅的に診断
・独自AIツールを駆使した手動診断で耐性検証を実施
・診断期間は3~5営業日と短期間
・充実したアフターサポートとして、API診断部分は実施後3か月以内であれば再診断を1回ご提供
■以下の規格に準拠したサービスを提供
・OWASPモバイルセキュリティテストガイド(MSTG)最新版
・OSSTMM
・NIST SP800 115 情報セキュリティ検査技術基準
・NIST SP800 163 サードパーティAPPテスト技術仕様書
モバイルアプリ診断の強み
◆パッカーなどで難読化されたプログラムに対しても動的なリバースエンジニアリングによる検出が可能
◆悪意のあるライブラリなどの埋め込みや、頻繁に更新される悪意あるコード・ファイルも効果的に検出
◆埋め込まれた通信先情報の100万件に及ぶレピュテーション情報をもとに確認し、危険な通信の可能性を検出
◆特に日本で多くみられる中国、ロシア系の攻撃者情報に強みがある
◆パッケージに含まれるソースコードなど静的解析を行うだけでなく、アプリ動作そのものについて疑似的に動作させ動的解析を行う
◆オプションのAPI診断作業と合わせて利用すると、モバイルアプリが通信するアプリサーバー側APIとの連携部分の診断も実施