「Barracuda Web Application Firewall」とは
一般企業に加えて、金融、行政、教育など、多様な業界への導入実績を持つWAFです。
充実の機能によるスピーディーな防御、使いやすいインタフェース、リーズナブルなモデルを含む豊富なバリエーションなどが特徴です。
「Barracuda Web Application Firewall」でできること
▶︎L7(アプリケーションレイヤ)への DDos攻撃対策
スロークライアントアタック(少ないパケット数での攻撃)に対する通信量の監視など、最新のL7アプリケーションレイヤーに対するDDos攻撃にも対応します。
▶︎国・地域ごとの許可・ブロック
国・地域のIP辞書(GeoIP)を搭載し、特定の国・地域からのアクセスに対して許可/拒否することができます。衛星携帯電話回線を経由した通信の遮断も可能です。
▶︎IPレピュテーションでの通信拒否
送信元が持つIPレピュテーション(信頼性・評価)の情報をもとに、
・匿名プロキシ
・Torネットワーク(発信元隠蔽)
・ボットネット
などからのアクセスを拒否できます。
▶︎パスワードリスト攻撃の回避
大量のログイン検知時にCAPTCHA(キャプチャ)認証の画面を挿入することで、リスト化された大量のパスワードによる攻撃を回避します。
▶︎L7ロードバランス(負荷分散)
IP/Cookie、ヘッダ、パラメータによるセッション維持、URLによるサーバーの切り替えで負荷を分散できます。
▶︎SSLオフロード(負荷低減)
Webサーバーの処理負荷を低減することができます。
▶︎HTTPキャッシング
インターネットからのHTTPトラフィックに対して、キャッシュから応答することで、サーバーの負荷を低減し、レスポンスを改善します。
▶︎HTTP圧縮
レスポンスのデータを圧縮することで、クライアントへのレスポンスを改善します
「Barracuda Web Application Firewall」の強み
▶︎豊富な導入実績
一般企業に加えて、金融、行政、教育など、多様な業界への導入実績を持つ信頼の製品です。
▶︎スピーディで高機能
・設置からわずか30分での稼働が可能なスピード防御
・最新の各機能を用いた高い防御性能
など、高いパフォーマンスを誇ります。
▶︎インタフェース
日本語に対応していないWAFも多い中、インタフェースを完全に日本語化。
各種ログの検索、確認などの操作も直感的で、高いユーザビリティを持ちます。
▶︎豊富なオプション、モデル
WAFは一般的にコスト面で小規模組織には導入が難しいなどの欠点もありますが、バラクーダのWAFには、最低1,285,000円(初年度保守込)のモデルも用意されており、導入のハードルは低くなっています。
また、導入形式も以下の3種類の構成から選択が可能です。
・リバースプロキシ
・ワンアームプロキシ
・ブリッジ