Zoho Meetingとは
Webセミナーやオンライン会議など、さまざまな目的に使えるオンライン会議プラットフォームです。遠隔地同士のコミュニケーションやテレワーク環境下での連携を支援します。
会議参加者100名、Webセミナー参加者100名まで利用可能な無料プランも用意されています。利用できる機能は限られますが、画面共有やレポート・分析、会議中のチャットやメモなど、基本的な機能はそろっています。まずは無料プランで使用感を確認してから、有料プランの検討をおすすめします。
Zoho Meetingの強み
【高い安全性】
オンライン会議では社員の個人情報や企業の機密情報がやり取りされることがあるため、セキュリティには十分注意しなければなりません。Zoho Meetingは音声・動画・画面共有などを使用する間も、データは安全に保護されます。また、組織レベルでの動画設定や入退室通知、会議のロックなど、アクセスを制限する機能も豊富です。通信は暗号化され、第三者による不正な取得を防止します。
【他のZohoツールとの連携】
Zohoから提供されているアプリは多岐にわたります。たとえば、営業活動に役立つCRMやグループウェアのメール、プロジェクト管理アプリなどがあります。Zoho Meetingは、これらのアプリと連携可能です。連携することで、各アプリからシームレスにWeb会議やWebセミナーを始められます。
Zoho Meetingでできること
【オンライン会議】
◇会議のスケジュール
事前に会議を予定し、日時やアジェンダを添えて参加者に招待メールを送付できます。一方、急遽オンライン会議が必要になった場合は、即座に始めることも可能です。その場合はメールやチャット、SMSなどを通じて参加リンクを共有し、参加者を招待できます。
◇出欠確認・リマインダー
主催者は参加者の出欠を確認できます。参加する意思がある人を事前に把握することが可能です。参加者の人数や顔ぶれに合わせて、会議を編集したり計画し直したりすることもできます。また、リマインダー機能を備えており、会議が開催される前にリンクや概要を記載したメールを送信できます。
◇監督者設定
デスクトップアプリ版のZoho Meetingを使用すると、参加者の画面をリモートコントロールできます。システムの操作を代わりに行うなど、トラブルシューティングの場面で活躍する機能です。
◇会議の非公開設定
会議をロックして、予定されていない参加者が会議に入れないようにすることができます。会議へ参加しようとする人が現れた場合は通知が届き、入室の可否を決められます。
【Webセミナー】
◇分析機能
レポートを機能を使用すれば、セミナーの登録者は投票やアンケートを集計できます。レポートはCSVやXLSファイルとしてダウンロード可能です。
◇ビデオWebセミナー
主催者・共同主催者のライブ動画を配信する機能です。リアルタイムなオンラインセミナーを開催できます。
◇登録フォームのデザイン機能
登録フォームにはカスタマイズ可能な項目が存在します。自社が知りたい項目を追加すれば、顧客についてより深い情報を得ることができるでしょう。また、ロゴの登録機能も備えており、自社や自社ブランドのロゴを記載することでアピールできます。
◇登録者管理
セミナーへの招待客を管理・制限する機能です。事前にアンケートへ回答したり、支払いを行ったりという条件を満たした顧客のみセミナーに招待できます。不適切な人物を省くことでセキュリティ性を高められます。