Web会議システムとは
Web会議システムとは、インターネットを通じて遠隔地にいる相手と会議を行えるツールを指します。オンライン会議システムとも呼ばれ、リアルタイムで音声や動画、資料の共有が可能です。音声のみで行う電話会議とは異なり、参加者の顔や資料を確認しながら会議を進行できる点がメリットです。
近年では社内会議や商談、面接といった少人数の集まりから、会社説明会やセミナーなど大人数の集まりまで、幅広いシーンで利用されています。リモートワークの普及によって、自宅など社外で仕事をしている社員との会議や、コミュニケーション手段として用いられています。
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「【比較表】おすすめWeb会議システム」
Web会議システムの提供形態
Web会議システムは大きく2つのタイプに分けられます。1つはクラウド(SaaS)タイプ、もう1つはオンプレミスタイプです。最近の主流は従量課金制のクラウドタイプですが、オンプレミスタイプには高いセキュリティを確保できるメリットがあります。2つの違いを以下の表にまとめました。
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概要 |
メリット |
デメリット |
クラウド |
ベンダーのサーバにアクセスしてシステムを利用する形態 |
・すぐに利用でき、利用規模の変動にも対応可能
・メンテナンスの手間がない
・導入コストを抑えられる |
・カスタマイズの柔軟性に欠ける |
オンプレミス |
自社内にサーバを設置して、システムを運用する形態 |
・自社内のセキュリティポリシーにあわせられる
・ランニングコストを抑えられる |
・システム構築に時間がかかる
・初期費用やメンテナンスにコストがかかる |
有料製品と無料製品の違い
Web会議システムには、無料製品や無料プランが用意されている製品が多々あります。ただし、有料製品や有料プランと比べて利用時に制限があったり、通話品質が劣ったりする場合も多いでしょう。例えば、無料製品には以下のような懸念があります。
- 接続の安定性:通信が不安定になりやすい。
- 同時接続数:最大100名程度で、製品によっては5名ほどの場合も。
- 映像や音声の品質:画面が荒く、音声が途切れることがある。
- セキュリティ対策:通信が暗号化されておらず、安全性が低い可能性も。
ビジネスシーンにおいて、セキュリティ対策は非常に重要です。情報漏えいのリスクを減らし、Web会議をより快適に安心して実施するためには、有料のWeb会議システムの利用をおすすめします。無料製品・有料製品にかかわらず、システムごとに特徴は異なるため、製品資料などをもとによく比較しましょう。
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Web会議システムとテレビ会議システムの違い
遠隔地の相手とのコミュニケーション手段の一つとして知られる「テレビ会議(ビデオ会議)システム」。Web会議システムと類似点があることから混同されがちですが、仕様はまったく異なります。
テレビ会議(ビデオ会議)システムは、専用の接続回線や機器を用いて特定の拠点同士での会議を実現するシステムを指します。会議室に機器を設置するので場所が限定され、音声と動画の共有しかできませんが、高音質・高画質であり大人数の会議に向いています。
対してWeb会議システムは、必要なものがパソコンやスマートフォンとネットワーク回線だけであるため、高額な導入費用がかかりません。通信環境さえ整っていればどこからでも会議に参加でき、画面や資料の共有が可能です。
Web会議システムは、テレビ会議システムのような高品質の専用機器を利用しないため、映像や音質の低さを懸念する人もいるでしょう。しかし、パソコンに接続できるWeb会議用の高品質なWebカメラやスピーカーマイク、ヘッドセットなど周辺機器も充実しています。もちろん、PCに内蔵されたカメラやマイクでも十分に活用できます。
製品によっては200名以上の大人数の会議に対応しているものもあるため、よほど大規模の会議でなければWeb会議システムで十分対応が可能でしょう。
Web会議システムの仕組みをさらに知りたい方は、以下の記事をご覧ください
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Web会議システムの仕組みとは?概要やテレビ会議との違いも解説
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Web会議システムのメリットと注意点
Web会議システムを導入すると以下のようなメリットを得られます。
- ■交通費と移動時間の削減
- どこからでも会議に参加できるので、参加者が1か所に集まる必要がありません。支社から本社に参加者が集まるような大規模な会議では、交通費や宿泊費、移動時間の削減が可能です。
- ■低コストで運用
- 特にクラウド型Web会議システムの場合は、月額1,500円~5,000円程度で利用できるものが多く、無料プランが用意された製品もあります。
- ■会議資料の準備が容易
- Web会議システムには資料や画面共有の機能が搭載されており、人数分の資料を印刷してセッティングする手間が省けます。
- ■さまざまな働き方が実現
- 場所を問わず会議に参加できるため、営業や出張で遠方にいる場合や、テレワークにも対応できます。
- ■意思決定のスピード向上
- 手軽に会議を開催できることで、急いで決めるべきことなどがあっても迅速に進められます。
つづいて、Web会議システムのデメリットも導入前に確認しておきましょう。対応策をあわせて紹介します。
- ■通信状況に左右される
- Web会議システムの接続にはインターネット回線が必須であるため、事前に通信環境が整っているか確認しましょう。
- ■大人数の会議には不向き
- 最大30名程度なら多くの製品で同時接続可能ですが、それ以上になると対応できない場合があります。ただし、200~500名や最大1,000名まで対応した製品もあるので、さまざまなシステムを比較してみましょう。
- ■表情や雰囲気を読み取りにくい
- 直接会って話すよりも、相手の表情や雰囲気を読み取りにくい面があります。高画質のシステムを選び、カメラを置く位置や背景、話し方にも工夫を凝らすとよいでしょう。
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「【比較表】おすすめWeb会議システム」
Web会議システムの比較ポイント
Web会議システムの種類がありすぎて、どれを選ぶべきか悩んでいる方は、以下の選び方を参考にしてください。
- ・映像・音声の品質
- ・同時接続数
- ・機能性
- ・ユーザビリティ(操作性)
- ・セキュリティ
- ・サポート体制
- ・費用対効果があるか、導入前とのコスト比較
映像・音声の品質
せっかくWeb会議システムを導入しても、映像が固まってしまったり音声が途切れ途切れになったり、会議がまともに進行できないようでは使いものになりません。主な原因は、インターネット回線が低速であることや、PCやスマートフォンのスペックが低いことが挙げられますが、選定するシステムによっても品質は左右されます。
帯域の自動制御やデータ圧縮技術を搭載した製品なら安心でしょう。また、実際に使って試してみるのが1番わかりやすいので、導入前に無料トライアルで確認することをおすすめします。
同時接続数
同時接続数とは、会議で同時につなげられるアカウント数です。同時接続数が20名なら、20名が同時に会議へ参加できます。少人数の会議であれば特に問題はありませんが、参加者の多い会議に利用する場合は、可能な同時接続数を必ずチェックしましょう。製品の中には、ウェビナーや研修など大規模なイベントにも対応したものがあるので、システムの利用目的に応じて選択してください。
機能性
Web会議システムの基本機能は以下の6つです。製品によっては利用できない機能もあるため、自社に必要な機能や課題解決に有効な機能はなにか、導入前に明確にしておきましょう。
- ・リアルタイムでの音声、映像共有機能
- ・ファイル共有機能
- ・ホワイトボード機能
- ・デスクトップ共有機能
- ・録音、録画機能
- ・セキュリティ機能
またWeb会議をよりスムーズに行うには、Web会議システム以外のツールをあわせて取り入れ、データ共有やコミュニケーションを円滑にすることがおすすめです。Web会議で使える便利なツールは以下の4つがあります。
- ・ビジネスチャットツール
- ・オンラインホワイトボード
- ・議事録作成ツール
- ・リアルタイムアンケートツール
製品によっては、これらのツールや機能をあらかじめ備えたシステムもあります。機能の充実度によって、Web会議の進行やコミュニケーションの円滑さは大きく向上します。気になった製品にどのような機能が備わっているか、実際に資料請求して確認・比較するとよいでしょう。
Web会議システムの基本機能は以下で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。
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ユーザビリティ(操作性)
映像や音声と同じく重要なのが、ユーザビリティ(操作性)です。特に、はじめてWeb会議システムを導入する場合は、誰にとってもわかりやすく使いやすい製品であることが重要な選定ポイントの一つです。操作画面は製品によって異なるため、無料トライアルなどで実際に操作感を確認しましょう。
また、社内用の操作マニュアルを作成すると運用がスムーズでしょう。テレワーク・リモートワークでのWeb会議システム使用の場合は直接サポートすることが難しいため、パソコンが苦手な人でも抵抗感なくWeb会議システムを利用できるように工夫が必要です。
セキュリティ
会議では社外秘・部外秘の情報も多くやり取りされます。遠隔地とネットワーク上で音声や資料などを共有することになるため、製品のセキュリティレベルはしっかり確認しましょう。インターネット回線を利用するWeb会議システムは、通信が暗号化されていないと、第三者に盗聴される危険性もあります。情報漏えいを防ぐため、セキュリティ対策は必須です。
以下の記事では、Web会議システムのセキュリティ対策機能を紹介しています。Web会議におけるセキュリティリスクを軽減するために一読ください。
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サポート体制
サポート体制が十分でないと、トラブルが起こった際にサービスが利用できなくなる事態にもなりかねません。導入したあとに困らないよう、事前にサポート体制について細かく確認しましょう。具体的には、トラブルが起こった際にどのくらいの時間で対応してもらえるのか、問い合わせ窓口の対応時間、海外製品の場合は日本語での問い合わせにも対応してもらえるのかといった確認事項が挙げられます。
費用対効果があるか、導入前とのコスト比較
Web会議システムの大きなメリットに、移動費や出張コストの削減効果があります。例えば、システム導入によっていくら出張コストを削減できるか試算するには、まず以下の数値を算出してみましょう。
- ・会議の頻度(1か月あたりの平均回数)
- ・出張1回の交通費(1人あたりの平均)
- ・出張1回の宿泊費(宿泊しない場合も含めた1人あたりの平均)
- ・出張1回の出張手当(1人あたりの平均)
- ・出張1回の人数(会議1回あたりの平均人数)
会議を月1回、大阪支社から東京本社まで日帰りで交通費は往復30,000円、出張手当は5,000円、社員の数は2人とした場合、
(交通費30,000円 + 出張手当5,000円)× 社員2人分 × 月1回
計算すると、70,000円が1か月あたりの出張コストです。年間では840,000円です。
上記金額と、Web会議システムのコストを比較します。オンプレミス型の場合は何年で償却できるかがわかり、クラウド型の場合は月額の利用料金と簡単に比較できます。なお、出張をWeb会議システムに置き換えることによる生産性の向上にも注目しましょう。無駄な移動時間をほかの業務に充てられます。
【比較表】おすすめWeb会議システム
多くのWeb会議システムの中から、おすすめ製品をピックアップして紹介します。まずは、比較表をもとに各製品の特徴を比べてみましょう。ITトレンドでユーザーから最も問い合わせが多かった製品を発表する「ITトレンド上半期ランキング2023Web会議システム」のランキング順に並んでいるので、順位も参考にしてください。
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製品名 |
上半期ランキング |
参考価格 |
無料プラン・トライアル |
同時接続数 |
レビュー評価 |
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どこでもSHOWBY |
1位 |
初期費用無料 有料版:月額1,980円~/ユーザー |
無料プラン有/20商談まで、90日間トライアル有 |
ー |
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Fresh Voice |
2位 |
月額3,000円/ユーザー |
2週間トライアル有 |
250拠点 |
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RemoteMeeting |
3位 |
初期費用無料 月額891円~/ユーザー |
14日間トライアル有 |
ー |
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LoopGate |
4位 |
ー |
7日間トライアル有 |
4拠点まで無料 |
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Lite FreshVoice |
5位 |
初期費用100,000円 月額15,000円/ユーザー |
14日間トライアル有 |
最大5拠点 |
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Microsoft 365 with OPTAGE |
6位 |
ー |
ー |
ー |
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Zoom |
7位 |
基本無料、プロ:年額20,100円/ユーザー |
無料プラン有/100名まで |
最大1,000名 |
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Microsoft 365 |
8位 |
Microsoft Teams Essentials:月額500円/ユーザー |
無料プラン有/100名まで、1か月トライアル有 |
最大300名 |
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GoogleMeet |
9位 |
Business Starter:月額680円/ユーザー |
無料プラン有/100名まで、14日間トライアル有 |
最大1,000名 |
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GoToMeeting |
10位 |
月額16ドル~/ユーザー |
無料トライアル有 |
250名まで |
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Cisco Webex Meetings |
11位 |
有料版:1,490円~ |
無料プラン有/100名まで |
100名~ |
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RICOHUnified CommunicationSystem Apps |
12位 |
RICOH UCS Apps:月額3,000円~ |
30日間トライアル有 |
ー |
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Chat&Messenger |
13位 |
有料版:150円~/ユーザー |
無料プラン有 |
カメラ有り20名、音声のみ30名程度(Web会議の場合) |
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LiveOn |
14位 |
初期費用78,000円/ユーザー 月額3,000円/ユーザー |
14日間トライアル有 |
通常会議では最大20拠点まで 大型会議では21拠点以上 |
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ISLOnline |
15位 |
年額65,000円~ |
14日間トライアル有 |
ビデオ会議PC10台まで(1ライセンスにつき) |
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BlueJeans |
16位 |
ー |
無料トライアル有 |
最大200デバイス |
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BizMee |
17位 |
基本無料 |
無料プラン有/4名まで |
2~4人 |
|
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
定番Web会議システムを比較
つづいて、各製品の情報を詳しく見てみましょう。ここでは、Web会議システムの定番ともいえるZoom、Microsoft Teams、Google Meetの3製品を紹介します。
《Zoom》のPOINT
- 場所を選ばずWeb会議!スマホやタブレットでも利用可能
- チャット機能も充実!ファイルやテキストのやり取りも自由自在
- セキュリティも!管理者機能で参加者のアクセスをコントロール
ZVC JAPAN株式会社が提供する「Zoom」は、操作性・通信品質ともに優れたWeb会議ツールです。無料プランでは参加者100名まで、一度に40分まで会議を開催できます。有料プランでは最大30時間1,000名まで可能です。ファイル共有・チャット機能のほか、アンケート機能や質疑応答機能、バーチャル挙手などコミュニケーションを円滑にする機能も搭載しています。
対応デバイス |
スマホ・タブレット・PC |
無料トライアル |
ー |
参考価格 |
基本:無料 プロ:年額20,100円/ユーザー ビジネス:年額27,000円/ユーザー ビジネスプラス:年額31,250円/ユーザー |
共有機能 |
ドキュメント・画面共有、チャット上でのテキスト・資料共有、カレンダー共有 |
業種 |
公務員(教員を除く) |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
Zoomのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
会議の相手もzoomを利用していることが多いので、別組織とのオンライン会議を設定する際にzoomを提示するとスムーズであることが多く、使い勝手が良い。インターフェイスも無駄な機能がなく必要最低限で使いやすい。
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業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
Zoomの改善してほしい点 |
★ ★ ☆ ☆ ☆ 2
|
音質・画質が少し悪いので改善の必要性があると思います。また、画面共有がうまくいかないケースが頻発しているので、共有時の安定性が欲しいです。
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《Microsoft 365》のPOINT
- 高度なWeb会議機能が備わっているMicrosoft Teams
- 場所を問わずどこからでも仕事が行えて生産性を向上できる
- データを安全に守るためのセキュリティを搭載
日本マイクロソフト株式会社が提供する「Microsoft 365(Microsoft Teams)」は、チャット機能やスケジュール機能が搭載されたWeb会議ツールです。基本のオンライン会議機能は無料でも使えますが、参加者 100 人まで最大60分の制限があります。有料プランの場合、参加者300人・最長30時間までの会議に対応しています。
そのほかMicrosoft 365と連携し、ファイルの同時編集も可能。必要な情報のみを表示して画面共有したり、画面の操作権限を付与して相手に操作してもらったり、物理的な距離を気にせずに会議を進められるでしょう。
対応デバイス |
スマホ・タブレット・PC |
無料トライアル |
◯(1か月) |
参考価格 |
Microsoft Teams Essentials:月額500円/ユーザー Microsoft 365 Business Basic:月額750円~/ユーザー Microsoft 365 Business Standard:月額1,560円/ユーザー |
共有機能 |
画面(選定表示可)・ドキュメント・ファイル・ホワイトボード共有、操作共有 |
業種 |
金融・証券・保険 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
Microsoft 365のいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
社内でのチャットでのコミュニケーションから、社外とのオンライン会議まで、本ツール内で、業務のすべてが完結するため、業務の一元化管理下による効率的な業務運営に繋がっています。
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業種 |
その他 |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
Microsoft 365の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
|
音声通話が途切れることが多い。ノイズを拾いやすく、発表者の声を聞き取りにくいことがあるので、音声のコントロールを自動でもっとやってほしい。
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《GoogleMeet》のPOINT
- 無料でも回数制限なし!まずはお試し利用も可能
- スマホからでも利用可能!場所を選ばず気軽に会議
- 高度なセキュリティ機能が充実!安心して導入できる
グーグル合同会社が提供する「GoogleMeet」は、さまざまなツールを利用できるGoogle Workspaceのビデオ会議ツールです。無料プランでも会議の開催回数制限なしで使用できます。同時接続人数は、無料プランで100名・1時間まで、有料プランだと最大で1,000名まで可能です。画面共有やドキュメント同時編集、チャット機能など基本機能のほか、音声の字幕表示や画面レイアウト変更などの便利機能が充実しています。
対応デバイス |
スマホ・タブレット・PC |
無料トライアル |
◯(14日間) |
参考価格 |
Business Starter:月額680円/ユーザー Business Standard:月額1,360円/ユーザー Business Plus:月額2,040円/ユーザー |
共有機能 |
ドキュメント・画面共有(特定のアプリだけ見せるなどが可) |
業種 |
その他 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
GoogleMeetのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
オンラインミーティングツールとしてはTeamsやSkype、ZOOM等がありますが、動作が軽く、打ち合わせ中に切れる等の現象が起きないのが良いところです。
Googleカレンダーと組み合わせれば、スケジュールからの会議への参加もスムーズに可能なところも良いポイントです。
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業種 |
その他製造 |
従業員規模 |
500名以上 750名未満 |
GoogleMeetの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
|
音質や画質が他社サービスと比較すると若干劣る気がするので、もう少し音質や画質を向上させてほしいです。背景もある程度はありますが、もう少し充実させてほしいです。
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おすすめWeb会議システムを比較
定番3製品以外の有料のおすすめ製品を紹介します。有料ならではの充実した機能をもつ製品が多いので、各システムの特徴をよく比較しましょう。
《Fresh Voice》のPOINT
- 1拠点3千円~と手軽な価格。無料トライアルで購入前に試せます!
- 気象庁や東大病院など絶対に切れてはいけない環境で選ばれてます
- わずか3クリックで会議に参加!iPhoneから多拠点会議に参加OK!
エイネット株式会社が提供する「Fresh Voice」は、専用機に匹敵する高画質・高音質を実現するソフトウェアタイプのWeb会議システムです。MCU(多地点接続装置)を用いるため多拠点での接続にも強く、スムーズに会議を進められるでしょう。
接続方法は簡単で、電話帳から参加メンバーを選択するだけ。PCのほかiPhoneやiPadからの接続も可能で、同時接続は250拠点に対応しています。電話・メール・リモート・出張によるサポートが受けられ、サーバホスティング、ソフトウェアバージョンアップ、教育サポートなども行っています。
対応デバイス |
スマホ・タブレット・PC |
無料トライアル |
◯(14日間) |
参考価格 |
月額3,000円/ユーザー |
共有機能 |
ドキュメント共有・デスクトップ共有 |
業種 |
電気、電子機器 |
従業員規模 |
500名以上 750名未満 |
Fresh Voiceのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
画質、音質、セキュリティ、他社より性能がいいと感じたので利用しています。他にも機能も多く、資料共有など痒い所に手が届きます。
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業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
500名以上 750名未満 |
Fresh Voiceの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
|
各種設定が複雑です。他社のオンライン会議サービスの方が設定がシンプルなのでそこがデメリットだと感じます。
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《RemoteMeeting》のPOINT
- インストール不要!WebRTC採用、ブラウザ環境のみで会議が可能
- 接続コードやURL、招待メールで会議への招待・参加が簡単!
- iOSやAndoroid端末からも会議可能。テレワークにも最適
OrangeOne株式会社が提供する「RemoteMeeting」は、専用プログラムをインストールせずに、Webブラウザ環境のみで動作するWeb会議ツールです。招待コードの案内などにより、アカウントをもたない人もブラウザ上で会議に参加できます。
録画や議事録作成などの機能が豊富で、Web会議のクオリティが向上するでしょう。モバイル端末にも対応しているため、外出先でも会議に参加できるのも嬉しいポイントです。
対応デバイス |
スマホ・タブレット・PC |
無料トライアル |
◯(14日間) |
参考価格 |
初期費用無料 月額891円~/ユーザー |
共有機能 |
ドキュメント共有、画面共有、議題共有 |
《LoopGate》のPOINT
- ワンタッチ操作で誰でも簡単に使える!アプリのインストール不要
- WEB会議・テレビ会議事業26周年!国内自社開発&安心サポート
- 重要な会議に最適!常時接続・閉域網・無人受付にも対応可能
ギンガシステム株式会社が提供する「LoopGate」は、2,700社以上の企業や官公庁への導入実績を誇る国内開発のWeb会議システムです。据え置きタイプの専用機を利用できるため、安定した動作でクリアな音声や映像を提供します。ボタンを1回押せば簡単に接続できる使いやすさも魅力でしょう。
PC版やタブレット版もあり、専用機と同様に簡単に操作できます。導入後は技術スタッフによる電話サポートがあり、土日や早朝の対応も可能です。なお、同時接続数が5拠点以上の場合は多地点接続サービス「ミーティングネット」か、多地点接続用サーバが必要です。
対応デバイス |
タブレット・PC |
無料トライアル |
◯(7日間) |
参考価格 |
ー |
共有機能 |
ドキュメント・画面共有(特定のアプリだけ見せるなどが可) |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《Lite FreshVoice》のPOINT
- ID・アカウント・ログイン不要!手軽に会議を始められます。
- URLを共有するだけ!面倒なアプリのインストールもいりません。
- メールでも電話でも、専任のスタッフがサポートいたします。
エイネット株式会社が提供する「Lite FreshVoice」は、ブラウザですぐ使えるWeb会議システムです。アプリや専用ソフトをインストールすることなく、パソコン・スマートフォン・タブレットなどあらゆる端末から利用できるマルチデバイス対応です。IDやアカウントは会議室を作成する人のみ所持していればよいため、参加者はログインなしで簡単に参加できます。
最大5拠点、1つの会議室につき5名まで参加可能。2003年の発売開始以来、乗っ取りや改ざんなどのセキュリティ事故は発生しておらず、安心のサポート体制も魅力の一つといえるでしょう。
対応デバイス |
スマホ・タブレット・PCなど |
無料トライアル |
◯(14日間) |
参考価格 |
初期費用100,000円 月額15,000円/ユーザー(2ユーザー以降3,000円/ユーザー) |
共有機能 |
画面共有 |
業種 |
運輸 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
Lite FreshVoiceのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
この製品の良い点はすぐにweb会議がスタートできるという点です。当社営業スタッフは日々営業活動が忙しく、商談なども頻繁にあります。この製品はすぐにweb会議がスタートできて商談を行うことができますので、営業時間に追われる者にとっては非常に便利な製品です。
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業種 |
自動車、輸送機器 |
従業員規模 |
5,000名以上 |
Lite FreshVoiceの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
接続時にうまく接続ができない端末がありました。何が原因で接続ができないのかがわからないことがあったので、どういった場合に接続エラーが起こるのかなどのトラブルシューティングが記載された取説などがあるとうれしいです。
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Microsoft 365 with OPTAGE
《Microsoft 365 with OPTAGE》のPOINT
- 社員はどこからでも、オフィスと同じ環境で仕事ができる
- 高度なセキュリティと生産性向上を両立する環境を実現可能
- ライセンス販売の他、導入~導入後サポートまで、一貫サポート
株式会社オプテージが提供する「Microsoft 365 with OPTAGE」は、「Microsoft 365」のライセンスの提供に加え、導入時に必要な各種移行計画・設計作業・移行作業のほか、運用サポートまでワンストップで対応するサービスです。「Microsoft 365」に備わっているWeb会議システム「Microsoft Teams」の提供・導入支援・運用サポートなどが受けられます。
対応デバイス |
PC・スマホなど |
無料トライアル |
ー |
参考価格 |
ー |
共有機能 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《GoToMeeting》のPOINT
- AES-256ビットによる暗号化で安心
- クラウド上で会議の記録を共有
- ビジネスのほか教育や医療など多様な業界に対応
日本ログミーイン株式会社が提供する「GoToMeeting」は、モバイルデバイス対応のWeb会議システムです。会議前から終了後までスムーズな情報共有が図れます。会議前はチャット機能を用いて簡単な打合せを行ったり、会議後にはレポート機能により会議のパフォーマンスを分析したりすることで、効果的なWeb会議を実現できるでしょう。
画面共有時には閲覧のみならず、描画ツールを使用すれば、画面上に文字を書き込んで共同作業が行えます。信頼性の高いAES-256ビット暗号化を採用し、セキュリティ面も安心です。
対応デバイス |
スマホ・タブレット・PC |
無料トライアル |
◯ |
参考価格 |
Professional:月額12ドル/ユーザー Business:月額16ドル/ユーザー |
共有機能 |
ドキュメント共有 |
RICOHUnifiedCommunicationSystemApps
製品・サービスのPOINT
- 1つのコンタクトIDでデバイスを問わず利用可能
- 冗長構成に支えられた安定の通信品質
- 全天球ライブ映像で臨場感あふれる会議が可能
リコージャパン株式会社が提供する「RICOHUnifiedCommunicationSystemApps」は、同時接続数が無制限の多拠点接続機能を搭載したWeb会議システムです。コンタクトIDが1つだけあれば、デバイスに関係なく会議に参加できます。アドレス帳から接続相手を選択・決定するだけの誰でも使いやすい操作性の高さも魅力です。障害発生時には、速やかにデータセンターに接続されるため、会議を中断させることなく進行できます。
対応デバイス |
スマホ・PC |
無料トライアル |
◯(30日間) |
参考価格 |
RICOH UCS Apps :月額3,000円~ RICOH UCS Apps サービス料金シングルフラット:年額36,000円 |
共有機能 |
ドキュメント・資料共有 |
業種 |
その他製造 |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
RICOHUnifiedCommunicationSystemAppsのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
IDひとつで社内のパソコンからはもちろんのこと、自宅のパソコンや外出先のスマホからでも接続可能な点が良い点です。近年は在宅勤務が多くなっていますので、自宅のパソコンからでも難なく接続できるのは嬉しい良さです。
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業種 |
その他製造 |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
RICOHUnifiedCommunicationSystemAppsの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
たまに画面の動きが止まることがあります。通信環境の問題かもしれませんので、これについては現在、改善中です。
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《LiveOn》のPOINT
- 『ASP・SaaSクラウドアワード2013』 グランプリ受賞
- 2015~2017年には稼働率100%を達成
- AESを使用した暗号化によるセキュアな通信
ジャパンメディアシステム株式会社が提供する「LiveOn」は、安定した稼働率で上質な音声と映像が特徴のWeb会議システムです。音質は32KHz、映像はハイビジョン画質に対応し、海外や多拠点との接続でも途切れることなく会議ができます。
そのほか、資料や画面の共有、ファイル送信、暗号化など基本機能を搭載。Web会議への参加はWebブラウザでアクセス、または招待メール内のURLにアクセスするだけの簡単操作です。操作方法が不明な場合やトラブル時には、電話・メール・ヘルプサイトでのサポートが利用できます。
対応デバイス |
スマホ・タブレット・PC |
無料トライアル |
◯(14日間) |
参考価格 |
クラウド型:初期費用78,000円、月額3,000円~/1ユーザー オンプレミス型:サーバーソフト1,000,000円、クライアントソフトライセンス78,000円/ユーザー |
共有機能 |
ドキュメント・資料・ホワイトボード共有 |
業種 |
旅行 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
LiveOnのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
この製品の良さは何と言っても上質な画質に上質な音声という点です。見やすい画面に聞き取りやすい音声は、web会議を気持ちよく実施する上では必要不可欠です。画面がぶれる、音声が途切れる、これはweb会議ではあってはならないこと。この製品は全くストレスなくweb会議ができます。
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業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
LiveOnの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
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シンプルで良いのですが、もう少し直感的な操作性、画面レイアウトになるようユーザインタフェース部分を改善して頂けるとうれしいです。
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《ISLOnline》のPOINT
- 年間稼働率99.9922%の安定性
- 全世界で300,000社、国内2,000社以上の導入実績
- すべてのセッションを暗号化(256bit-AES)
株式会社オーシャンブリッジが提供する「ISLOnline」は、世界中で膨大な導入実績をもつリモートコントロールソリューションです。ワンタイム接続・常駐接続・Web会議の3つの機能が搭載されており、テレワーク環境の整備やヘルプデスクにおけるリモートサポートを提供します。
暗号化方式は、堅牢性の高いSSL 256bit-AESをすべてのセッションで採用。画面共有時は接続先に可否を確認するポップアップが表示されるなど、意図しない情報共有を防ぐ機能によって、強固なセキュリティを実現します。
対応デバイス |
スマホ・タブレット・PC |
無料トライアル |
◯(14日間) |
参考価格 |
基本:年額195,000円 マルチセッション:年額260,000円 テレワーク:年額195,000円 プリペイドクーポン:年額65,000円 |
共有機能 |
ドキュメント・資料・画面・操作共有 |
業種 |
金融・証券・保険 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
ISLOnlineのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
この製品はセキュリティーがしっかりしていて安心できます。当行では重要文書や機密書類を扱ったweb会議も多く実施されていますので、セキュリティーはとても重要です。この製品はグリッドネットワークや暗号化、認証制度など様々な機能が搭載されていますので、安心して利用出来ます。
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業種 |
卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 |
10名以上 50名未満 |
ISLOnlineの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
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遠隔に入るPCにはコード認証が必要です。コード認証の手間を簡易的にしてもらえると助かります。(セキュリティ、安全性はそのままに)
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《BlueJeans》のPOINT
- 1会議で最大200のデバイスを接続可能
- AICPA SOC 2認定の強固なセキュリティ
- PINコードやURLで簡単に会議へ参加
株式会社プリンストンが提供する「BlueJeans」は、多種多様なデバイスに対応したWeb会議システムです。スマートフォンやパソコンのみならず、H.323/SIPに準拠した従来のテレビ会議システムにも接続できます。ノイズリダクション機能が搭載され、雑音が多い環境でもストレスなく会議に参加可能です。
用途に応じた3つのサービスが用意されているのも特徴です。小規模な打ち合わせから200拠点を超える大規模な会議に対応した「Meetings」、オーディエンス15,000人・講演者150人の大規模なオンラインイベントに対応した「Events」に加え、従来のビデオ会議システムとMicrosoft Teamsを相互接続するサービスも提供されています。
対応デバイス |
スマホ・PC・従来のビデオ会議機器 |
無料トライアル |
◯ |
参考価格 |
ー |
共有機能 |
ドキュメント・資料・ホワイトボード共有 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 |
その他 |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
BlueJeansのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
音質がよい点が非常に気に入っています。会議で使うこともありますが、インタビューに使うこともあります。聞き取りやすく、先方とのコミュニケーションがとりやすいです。
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業種 |
コンサル・会計・法律関連 |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
BlueJeansの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
音質がとても良いが、画質がそれほど良くないことがある。急な動きをした時、デスクトップの共有をして激しい動きをしたときなど画面が乱れやすくなる。
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以下のボタンから、気になる製品の資料を一括請求(無料)できます。資料請求した製品は、価格・機能・特徴・口コミをまとめた比較表をエクセルで作成可能です。稟議資料や社内検討時の資料としてぜひ活用ください。
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無料で使えるWeb会議システムを比較
「無料プランのある製品」から「完全無料で使える製品」まで、無料で使えるWeb会議システムを紹介します。人数や機能に制限があるため、自社のWeb会議に適しているかしっかり見極めましょう。
《どこでもSHOWBY》のPOINT
- 【簡単接続】ワンタイムIDやエントランスから入室するだけでOK
- 【プラス機能でカスタマイズ】各種機能を使いたいときにプラス1
- 【初期費用も月額費用も無し!】
株式会社かんざしが提供する「どこでもSHOWBY」は、クラウド型Web商談ツールです。アプリケーションの事前インストールは不要で、デバイスの種類や用途にも幅広く対応しています。無料プランでは商談回数が月20回まで、ファイル共有は3ファイルまでの制限があるため、個人事業主やスタートアップ企業におすすめです。
商談のほかにも、学習塾の質問対応やオンライン診療、不動産のIT重説やコンサル、社内の内線連絡などさまざまな活用ができます。
対応デバイス |
PC(ゲスト側はタブレット、スマートフォンにも対応) |
無料トライアル |
◯(90日間) |
参考価格 |
初期費用無料 通常版(ユーザー課金):月額1,980円~/ユーザー 通常版(ルーム課金):月額5,500円~ 無料プランあり |
共有機能 |
画面・ファイル共有 |
業種 |
食品、医薬、化粧品 |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
どこでもSHOWBYのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
この製品の良い点は機能が充実していると言うことです。画面共有やカメラ機能のほか、双方向チャット、名刺交換、カンペなど、実に多くの機能が備えられています。重要な商談の際には、とても役に立ちます。
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業種 |
卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 |
10名未満 |
どこでもSHOWBYの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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もうちょっと素人向けといいますが、情シスじゃない人でもさっと設定できるレベルのマニュアルは欲しいかな。ヘルプあるので見たら良いのですが、普通の営業マンだとめんどくさがる気がしました。
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《Cisco Webex Meetings》のPOINT
- 無料でも最大100名参加可能なミーティング
- Webex Assistantが煩雑な作業を自動化
- 背景の変更や絵文字でのやり取りなど楽しい機能も充実
シスコシステムズ合同会社が提供する「Cisco Webex Meetings」は、世界中で導入実績があるグローバル対応のWeb会議サービスです。無料プランでは参加者100名まで、一度に40分までの会議を開催できます。固定電話や携帯電話を使ったWeb会議への参加も可能。コールバック機能で参加すれば携帯電話の通話料金はかかりません。
個人のルームスペースのロックや多層型セキュリティによって、利便性を損なわずに安心して利用できます。
対応デバイス |
スマホ・PC |
無料トライアル |
ー |
参考価格 |
Starter:月額1,490円 Business:月額2,980円 無料プランあり |
共有機能 |
ドキュメント共有 |
業種 |
金融・証券・保険 |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
Cisco Webex Meetingsのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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グループチャット機能ももちろん良いのですが、ライセンスを持っていない相手にもWebexミーティングを招待できる為、どんな相手ともWeb会議が行える点。
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業種 |
金融・証券・保険 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
Cisco Webex Meetingsの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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混み合う時間帯は、音声が途切れたり、映像が途切れたりするケースがあり、自身がプレゼンターの場合は完全に会議が止まってしまうので、サーバーを強化してほしいです。
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《Chat&Messenger》のPOINT
- Windows・Mac・Android・iOSに対応
- 自動認識機能によりアカウント作成の負担なし
- チャットとほかの機能がシームレスに連携
株式会社 Chat&Messengerが提供する「Chat&Messenger」は、Web会議やファイル共有機能などが統合したグループウェアです。無料プランでもWeb会議やビジネスチャット、スケジュール共有などの基本機能を活用できます。Web会議機能はモバイル・パソコンの両方から参加でき、最大20名(カメラなしの場合30名)と同時に接続可能です。
オンプレミス型とクラウド型の両方が提供されているため、自社に適した導入形態を選択できます。日本語・英語・中国語の多言語にも対応。
対応デバイス |
スマホ・PC |
無料トライアル |
ー |
参考価格 |
プレミアム:月額200円/ユーザー ビジネスプレミアム:月額10,000円/ユーザー オンプレミス:月額150円~/ユーザー クラウド:月額300円~/ユーザー 無料プランあり |
共有機能 |
ドキュメント・ファイル・スケジュール共有 |
業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
10名以上 50名未満 |
Chat&Messengerのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
非常に動作が軽く、ファイルのやり取りもできる為、ちょっとした伝言などに最適です。
IP Messengerと互換があるので、他社へインストールを強要する必要が無い所もいいです。
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業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
10名以上 50名未満 |
Chat&Messengerの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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最新のバージョンを使用しているが、chat&messengerを起動したままで、リモートデスクトップで接続した後に直接ログインすると古いWindowsのブラウザのような枠が表示され、再起動するまで直らない点。
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《BizMee》のPOINT
- URLを作成・共有するだけで即座に会議を開始
- P2Pでクリアな音質と高いセキュリティ性を実現
- ホワイトボード機能が円滑な意思疎通を支援
株式会社grabssが提供する「BizMee」は、Webブラウザのみで高品質通話を実現する無料のWeb会議システムです。会議への参加はURLにアクセスするだけ。2〜4人程度の会議であれば高品質な音声で、離れたメンバーとも距離を感じることなくミーティングできます。
対応デバイス |
スマホ・PC・タブレットなど |
無料トライアル |
ー |
参考価格 |
無料 |
共有機能 |
画面共有 |
業種 |
食品、医薬、化粧品 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
BizMeeのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
会員登録は不要で、しかもアカウントの作成も手間はかからず、すぐにweb会議を始めることができます。面倒なアプリのインストールも不要なのも嬉しい良さです。特に重要会議を迅速に始めることができると言うのは、嬉しい魅力だと感じています。
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業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
5,000名以上 |
BizMeeの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
カメラが無いと利用できない為、その点を改善してほしいです。デスクトップPC等のカメラが付属していない端末を使用している場合に、カメラをわざわざ準備しないと接続できないのが面倒です。
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Whereby
Videonor ASが提供する「Whereby」は、無料プランのあるオンライン会議サービスです。ブラウザがあればWeb会議を始められます。接続は簡単で、会議室を作成してそのURLを共有するだけ。デフォルトでは会議室はロックされているので、主催者がアクセスを制御できる点が特徴です。
Skype/Skype Meet Now
Microsoftが提供する「Skype」は、携帯電話や固定電話にも発信が可能な無料のビデオ会議アプリです。1対1の対話はもちろん、最大100名まで接続可能です。通話中は字幕を表示できたり画面共有をできたり、基本的な機能は搭載されています。最大300MBのファイルを共有できます。
また、Skypeの一つのサービスとして「Skype Meet Now」が提供されており、無料・アカウント不要・アプリインストール不要でWeb会議を始められる使い勝手のよさが特徴です。
Slack
Slack Technology社が提供する「Slack」は、ビデオ通話や画面共有にも対応したビジネスチャットツールです。複数の有料プランのほか、無料プランも提供されています。種類や形式を選ばず、気軽にファイルを共有できます。さまざまな外部サービスと連携できるのも特徴です。
Chatwork
Chatwork株式会社が提供する「Chatwork」は、ビデオ・音声通話にも対応した国産のビジネスチャットツールです。ファイル共有やタスク管理もできます。無料プランでは1対1の対話に限定されますが、画面共有しながらの会議が可能です。
こちらの記事では、無料で利用できるWeb会議システムを比較しています。気になる方はあわせてご覧ください。
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Web会議を充実させる4つのコツ
Web会議のデメリットをカバーし、より会議を充実させるには、以下の4つのコツがあります。
- ・事前に資料を配布しておく
- ・リアクションを大きめに取る
- ・会議終了後にフォローする
- ・事前にカメラとマイクの動作確認や接続テストをしておく
Web会議では対面の会議より、実際の雰囲気や空気感を共有しにくい傾向があります。これをカバーするために、事前に資料を配布して参加者に内容を把握してもらったり、対面時よりも大きめにリアクションを取ったりすることが効果的です。会議終了後に個別に質問を受け付ける、すぐに議事録を配布するなど会議終了後にフォローすることで、疑問を残さないことも重要です。
また、Web会議時にカメラやマイクが正常に動作しなかったり、接続が上手くいかなかったりすると、スムーズな進行を妨げます。Web会議の前にカメラやマイク、接続の確認をしておくとよいでしょう。
以下の記事では、Web会議を円滑に進め成功させるためのポイントを紹介しているので、参考にしてください。
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2023.01.17
これで失敗しない!リモート会議の進め方と成功のコツ
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費用対効果と課題解決に最適なWeb会議システムの導入を
Web会議システムの導入に失敗しないためには、これまでかかっていたコストとWeb会議システムを導入した場合に削減できるコストを比較しましょう。費用対効果を事前に確認するのが重要です。
また有料製品は機能性に優れ、セキュリティ対策も万全です。製品ごとに接続環境や機能は異なるため、特徴をつかむために資料請求をして各製品の詳細をよく比較しましょう。