LiveOnとは
良質な音声と動画の通信が魅力のWeb会議システムです。ブラウザから簡単に操作できる利便性と相まって、快適なWeb会議を支援します。
LiveOnは、2013年9月9日(月)にASPIC(特定非営利活動法人ASP・SaaS・クラウド コンソーシアム)が主催した「ASP・SaaS・クラウドアワード2013」にて、支援業務系グランプリを受賞しました。応募された70ものサービスの中から選出され、栄冠を勝ち取った実績を持ちます。
LiveOnの強み
LiveOnには次の強みがあります。
◇高品質
LiveOnはベンダーが開発・提供する製品で、独自の技術が採用されています。音声遅延や音切れが生じがちな海外との通信、あるいは多拠点の同時接続でも、途切れさせることなく円滑なやり取りができます。
さらに、LiveOnの音質は32KHzです。これはCDと同程度の品質で、一般的なWeb会議システム(8~11KHz)を凌駕します。
また、高品質なのは音声だけではありません。映像はハイビジョン画質に対応し、リアルな場での会議と比べても遜色のない臨場感あふれるWeb会議を実現します。
◇高機能
LiveOnには、コミュニケーションを円滑化する機能が豊富に備わっています。その代表例が、資料共有機能です。PDFやMicrosoftのWord・Excel・PowerPointといった資料をシステム上で共有可能。さらに、参加者が共同で書き込めるホワイトボードやWeb会議の録音・録画、メディア再生など多彩なツールを用いてビジュアルなコミュニケーションを取れます。
◇操作性
LiveOnでWeb会議に参加するのに複雑な操作は必要ありません。ブラウザでアクセス、あるいは受け取った招待メールのリンクをたどってシステムにログインし、会議に参加できます。先述した各種機能も、直感的にわかるインタフェースで気軽に利用できます。
LiveOnでできること
LiveOnには多彩な機能が搭載されています。そのうち、特徴的なものを紹介します。
◇資料共有機能
各種資料を会議で共有できるほか、ポインタ機能や描画機能により、共有した資料にポインタ表示や書き込みができます。話し手がどこを見ながら話しているのか視覚的に把握できるため、スムーズな意思疎通が実現します。
◇マジックビュー
デスクトップの画面の一部を、システム上で共有する機能です。自分のデスクトップを他者に見せられるため、アプリケーションの使い方などを説明するのに適しています。
◇ファイル送信
最大10MBのファイルをシステム上で送受信可能。Web会議で用いた資料や、メールで渡したいのに容量が大きすぎて難しい場合に役立ちます。
◇ハード型テレビ会議接続対応
LiveOnには、テレビ会議端末と通信を行えます。テレビ会議端末がない拠点は会議に参加できないという問題を解消できます。
◇音声サンプリングレート
音声の周波数を調節できます。22KHz以上に設定することで、CDに劣らない音質でやり取りできます。
◇エコーキャンセラ・ノイズリダクション
一般的にこれらの機能やマイクに搭載されていますが、LiveOnではソフトウェア側でも利用できます。専用のハードウェアがなくても高品質な通信が実現します。
◇暗号化
LiveOnでは、すべての通信データが暗号化されます。強度と処理速度に優れたAES(Rijndael)という方式を採用し、快適さとセキュリティの堅牢さを両立しています。