Web会議システムとは
Web会議システムとは、ブラウザやアプリを利用してオンライン会議を行うシステムのことです。インターネットに接続できれば、どこでも使用できるため、さまざまな企業で導入されています。
Web会議システムは、音声や映像を通信するだけではなく、画面共有や録画機能、スケジュールと連動し会議前に通知が届くなど、オンライン会議に必要な機能も搭載しています。
Web会議とテレビ会議の違い
Web会議と同様に、遠隔地で画面越しに会議やミーティングを実施するテレビ会議があります。テレビ会議は、Web会議と似ていますが接続方法が異なります。Web会議はインターネットを利用し自身のPCを使用しますが、多くの場合テレビ会議は、専用回線と専用モニターを用いるのが特徴です。
専用回線を利用するため、セキュリティ面が強化されますが、費用は高価で導入に手間と時間を要する場合が多いでしょう。役員会議など重要度の高いシーンで用いられるのが一般的です。以下の記事では、Web会議システムとテレビ会議システムの違いを解説しているので、さらに知りたい方はご覧ください。
Web会議システムの普及率
2020年、新型コロナウイルスの流行によりリモートワークが推奨された際に、Web会議システムも急速に普及しました。2024年現在も、在宅勤務の定着や外出先でのオンライン会議など、引き続きWeb会議システムは活用されています。また、会議だけではなくウェビナーやオンラインイベントなどでの活用も増加しています。
株式会社クリエイティブバンクが運営する「デジタル化の窓口」が2023年7月に発表した調査レポートによると、アフターコロナに移行してから対面会議が増えたものの、
現在のWeb会議システムの利用率は約6割です。また、主に利用されているWeb会議システムの第1位にZoom、つづいて2位にMicrosoft Teams、3位にGoogl Meetがランクインしています。
参考:「アフターコロナ時代のWEB会議システム」調査レポートを公開|株式会社クリエイティブバンクのプレスリリース
Web会議システムの概要や最新のおすすめ製品について比較したい方は、以下のページをご覧ください。
無料Web会議システムの種類
無料のWeb会議システムは、有料版ほど充実した機能をもちあわせていないものの、時間制限なしで利用できるタイプや、アプリに対応しているタイプがあります。また、ブラウザからURLを共有するタイプも、インストール不要で手軽に利用できます。それぞれのタイプの特徴を見ていきましょう。
時間制限なしの無料Web会議システム
無料で利用できるWeb会議システムのなかには、60分を最大利用時間と定めている製品も多く、利用時間がネックとなり活用しづらいケースもあるでしょう。しかし、なかには時間制限なしの無料Web会議システムもあります。ただし、利用人数を数名程度と限定しているシステムが多いため、定期的な1on1や少人数のオンライン会議で活用するとよいでしょう。
アプリ対応の無料Web会議システム
アプリ対応のWeb会議システムであれば、場所を選ばずオンライン会議に参加できるのがメリットです。スマホを利用するため、現場を確認しながらリアルタイムな情報共有が可能です。ただし無料のWeb会議アプリは、同時接続数や利用時間に制限を設けている場合があります。音質や画質、セキュリティも有料版と比較すると劣る製品もあるため、不安がある場合は有料のWeb会議アプリを検討するのもおすすめです。
ブラウザ利用の無料Web会議システム
ブラウザを利用するWeb会議システムは、アプリケーションのインストールやアップデートが必要ありません。Google ChromeやSafariなどのブラウザからURLを共有するだけで、手間をかけずにオンライン会議の立ち上げや参加が可能です。アカウント発行の必要がなく、ログインなしで利用可能な製品もあります。
【比較表】無料のWeb会議システム一覧
ITトレンドがおすすめする無料のWeb会議システムを紹介します。期間の定めなく無料で利用可能なWeb会議システムのため、コストをかけずに導入したい方におすすめです。また、ユーザー数や利用状況が変更した際に移行できる、有料版の価格も比較しているので、参考にしてください。
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
【時間制限なし】無料Web会議システム
ここからは、無料で利用できるWeb会議システムを紹介します。無料で利用できる最大時間や接続数なども比較しているので、コストをかけずにWeb会議システムを導入したい方は、参考にしてください。
まずは、時間制限なしで利用可能な無料Web会議システムから紹介します。
《BizMee》のPOINT
- URLを作成・共有するだけで即座に会議を開始
- P2Pでクリアな音質と高いセキュリティ性を実現
- ホワイトボード機能が円滑な意思疎通を支援
株式会社grabssが提供する完全無料のWeb会議システム「BizMee」は、アプリのインストールや会員登録をする必要がありません。同社の公式サイトにアクセスし、任意の文字でURLを作成すれば、すぐに会議を立ち上げられます。6名まで入室可能ですが、安定した通信環境のためには2~4名程度の利用が推奨されています。
無料最大利用時間 |
なし |
無料接続数 |
6名まで |
有料版参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上
【アプリ対応】無料Web会議システム
アプリ対応の無料Web会議システムを紹介します。スマートフォンで外出先から利用したい場合におすすめです。
《Zoom》のPOINT
- 場所を選ばずWeb会議!スマホやタブレットでも利用可能
- チャット機能も充実!ファイルやテキストのやり取りも自由自在
- セキュリティも!管理者機能で参加者のアクセスをコントロール
ZVC JAPAN株式会社が提供する「Zoom」は、通話品質のよいWeb会議システムです。スマートフォンやタブレットにも対応しており、資料・カレンダーの共有やチャット、会議記録など基本機能を搭載しています。バーチャル背景や映像色の調節なども可能です。有料プランでは、最大30時間まで利用できます。
無料最大利用時間 |
40分 |
無料接続数 |
100名 |
有料版参考価格 |
プロ:年額21,250円/ユーザー ビジネス:年額29,990円/ユーザー ビジネスプラス:年額34,380円/ユーザー |
改善してほしい点 通信サービス 50名以上 100名未満
《Microsoft 365》のPOINT
- 高度なWeb会議機能が備わっているMicrosoft Teams
- 場所を問わずどこからでも仕事が行えて生産性を向上できる
- データを安全に守るためのセキュリティを搭載
Teamsでおなじみの「Microsoft 365」は、日本マイクロソフト株式会社が提供するWeb会議ツールです。Officeソフトと連携でき、ドキュメントの同時編集も可能なため、WordやPowerPointなどを利用している企業に最適です。画面共有やチャットなど基本機能を無料で使用できるほか、会議の日程はTeamsアプリやOutlookで設定可能です。
無料最大利用時間 |
60分 |
無料接続数 |
100名 |
有料版参考価格 |
Basic:月額750円/ユーザー Standard:月額1,560円/ユーザー Premium:月額2,750円/ユーザー |
いい点 金融・証券・保険 1,000名以上 5,000名未満
改善してほしい点 金融・証券・保険 250名以上 500名未満
【ブラウザ利用】無料Web会議システム
URLを共有するだけで簡単に利用できるブラウザタイプの無料Web会議システムを紹介します。
《GoogleMeet》のPOINT
- 無料でも回数制限なし!まずはお試し利用も可能
- スマホからでも利用可能!場所を選ばず気軽に会議
- 高度なセキュリティ機能が充実!安心して導入できる
グーグル合同会社が提供する「GoogleMeet」は、無料プランでも会議の開催回数制限がなく、使いやすいWeb会議システムです。無料プランの場合の最大利用時間は、3名以上で1時間まで、1対1では24時間までとなっています。画面共有やドキュメント同時編集、チャットなど基本的な機能が備わっており、マルチデバイス対応です。
無料最大利用時間 |
60分 |
無料接続数 |
100名 |
有料版参考価格 |
Statar:月額680円/ユーザー Standard:月額1,360円/ユーザー Business Plus:月額2,040円/ユーザー |
いい点 金融・証券・保険 500名以上 750名未満
改善してほしい点 その他 100名以上 250名未満
《SOBA meeting》のPOINT
- メールアドレス1つでユーザー登録
- PDFやjpg画像を共有・共同編集
- 高機能・広告なしの上位製品あり
株式会社SOBAプロジェクトが提供する「SOBA meeting」は、人数無制限のクラウド型Web会議システムです。インストール不要で、ブラウザから手軽に利用でき、デイリー会議以外にもセミナーや研修などでも利用可能です。無料製品は数名程度の利用に限定されることが多いですが、同システムは30人以上の規模で利用された実績もあります。ドキュメントの共有や編集などが可能なホワイトボード機能を搭載しているのもポイントです。
無料最大利用時間 |
ー |
無料接続数 |
人数制限なし |
有料版参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
いい点 教育・教育学習支援関係 50名以上 100名未満
改善してほしい点 食品、医薬、化粧品 1,000名以上 5,000名未満
紹介しているWeb会議システム以外にも、さまざまなシステムが登場しています。以下のボタンよりWeb会議システムについて一括資料請求できるので、ご覧ください。
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【無料トライアルあり】Web会議システム
有料プランのあるWeb会議システムは、安定した接続で同時接続数も多く設定されています。また、音声の品質もよくセキュリティ対策も万全です。ここでは、無料トライアルを実施している製品を比較しているので、有料プランを無料で試したい方は参考にしてください。
《RemoteMeeting》のPOINT
- インストール不要!WebRTC採用、ブラウザ環境のみで会議が可能
- 接続コードやURL、招待メールで会議への招待・参加が簡単!
- iOSやAndoroid端末からも会議可能。テレワークにも最適
OrangeOne株式会社が提供する「RemoteMeeting」は、インストールせずにブラウザで利用できるWeb会議システムです。ビジター機能で、アカウントのない人も参加可能です。会議録画や画面共有、議事録作成などの便利機能も搭載しています。シンプルなUIで誰でも操作しやすいのもポイントでしょう。
無料トライアル期間 |
14 日間 |
対応端末 |
スマートフォン・タブレット・PCなど |
参考価格 |
初期費用無料 従量制プラン:29円/分 定額制プラン:月額891円~ |
《Fresh Voice》のPOINT
- 1拠点3千円~と手軽な価格。無料トライアルで購入前に試せます!
- 気象庁や東大病院など絶対に切れてはいけない環境で選ばれてます
- わずか3クリックで会議に参加!iPhoneから多拠点会議に参加OK!
エイネット株式会社が提供する「Fresh Voice」は、気象庁や東大病院などへの導入実績のあるWeb会議システムです。テレビ会議専用機に匹敵する高画質・高音質と、多拠点の接続でも途切れない安定した通信が特徴です。また、電話帳から参加者を選んで会議を開始するので、最短3クリックで接続できます。会議内容やデータをサーバに残さないため、データ盗難の心配がありません。
無料トライアル期間 |
ー |
対応端末 |
スマートフォン・タブレット・PC |
参考価格 |
月額3,000円/ユーザー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 1,000名以上 5,000名未満
《LoopGate》のPOINT
- ワンタッチ操作で誰でも簡単に使える!アプリのインストール不要
- WEB会議・テレビ会議事業26周年!国内自社開発&安心サポート
- 重要な会議に最適!常時接続・閉域網・無人受付にも対応可能
ギンガシステム株式会社が提供している「LoopGate」は、専用機器を利用した安定性の高いWeb会議システムです。テレビ会議専用機を用いて高品質なテレビ会議をワンタッチで実現します。官公庁や医療機関、金融機関でも利用されています。3回目までの会議では事前準備サポートがあり初心者でも運用しやすいでしょう。
無料トライアル期間 |
7日間 |
対応端末 |
専用機器・タブレット・PC |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《Lite FreshVoice》のPOINT
- ID・アカウント・ログイン不要!手軽に会議を始められます。
- URLを共有するだけ!面倒なアプリのインストールもいりません。
- メールでも電話でも、専任のスタッフがサポートいたします。
「Lite FreshVoice」は、エイネット株式会社が提供するWeb会議システムです。アプリなどをインストールをする必要はなく、会議室のURLを共有するだけで利用できます。最大5拠点、一つの会議室につき5名まで参加でき、強固なセキュリティ環境も魅力です。専任スタッフによるサポートがあり、トラブルが生じた際はサポートデスクが対応してくれるので安心でしょう。
無料トライアル期間 |
14 日間 |
対応端末 |
スマートフォン・タブレット・PCなど |
参考価格 |
初期費用無料 月額15,000円/ユーザー(2ユーザー以降3,000円/ユーザー) |
改善してほしい点 食品、医薬、化粧品 1,000名以上 5,000名未満
《お隣オフィス・お隣デスク》のPOINT
- 常時接続で向こうの様子がひと目でわかりリアルタイムに話せる
- パッケージ構成のため、たったの3ステップで簡単導入!
- 声掛けしやすく報連相もスムーズになり決裁までが早くなる
ギンガシステム株式会社が提供する「お隣オフィス・お隣デスク」は、オフィス同士に専用機器を接続することで、同じフロアにいるような環境を構築する拠点間常時接続システムです。リアルタイムで相手の状況がわかるため、気軽な会話が実現します。モニターやカメラなどの設置後は、リモコンワンタッチでの操作が可能です。
無料トライアル期間 |
ー |
対応端末 |
専用機器 |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《ovice(オヴィス)》のPOINT
- クリック1つでアバターに近づき、いつでも会話を開始できます。
- オンライン講義の為の機能豊富。数千人規模のイベントも開催可能
- ブラウザからも参加でき、グループワークや1対1の相談もできる
「ovice(オヴィス)」は、oVice株式会社が提供する、バーチャル空間で利用できる新感覚のWeb会議システムです。自分のアバターを動かして、話したい相手に近づけると会話ができます。遠いアバターの声は小さく聞こえるため、現実のオフィスにいるような感覚を味わえます。ワンクリックで画面共有や会場全体のアナウンスを行えるほか、システム内でZoomを立ち上げて会議できるのもポイントです。
無料トライアル期間 |
14 日間 |
対応端末 |
スマートフォン・タブレット・PCなど |
参考価格 |
初期費用無料 ユーザー課金:月額816円 スペース課金 Entry-S:月額6,650円 スペース課金 Entry-M:月額24,833円 無料プランあり |
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上
《Remo》のPOINT
- 圧倒的な使いやすさで、あらゆる会議のオンライン開催が可能
- 交流を促す実用的な機能の数々で、エンゲージメントが大幅向上
- ブラウザのみで利用可能!URLクリックだけで会議スタート
リモ・ジャパン合同会社が提供する「Remo」は、オンライン会議やウェビナーなどあらゆる用途で利用されているWeb会議の総合プラットフォームです。クイズやアンケート、席シャッフルやホワイドボード、会場移動や小部屋の鍵など開催者も参加者にも利用しやすい機能が豊富です。無料トライアルのほかにも、個別のオンラインデモサービスも実施しているため、導入検証もできます。
無料トライアル期間 |
14 日間 |
対応端末 |
PC |
参考価格 |
初期費用無料 継続利用プラン:月額29,000円~ 単発利用プラン:月額24,000円~ |
いい点 電気、電子機器 250名以上 500名未満
改善してほしい点 その他 50名以上 100名未満
まずは、人気のWeb会議システムを知りたい方は、以下のボタンより最新の資料請求ランキングをご覧ください。
無料版・有料版の違い!無料版の注意点とは
無料で利用できるWeb会議システムはコストを抑えて利用できる反面、有料製品とは異なり注意すべき点があります。主な違いを以下の表にまとめました。
比較項目 |
無料製品 |
有料製品 |
接続の安定性 |
不安定になりやすい |
多拠点接続でも比較的安定 |
同時接続数 |
最大100名程度 |
最大1,000名程度 |
音声・動画の品質 |
画面が荒く音声が途切れることもある |
フルHD画質や独自技術を採用しているので高品質 |
セキュリティ |
端末同士を直接接続し、通信が暗号化されていない可能性もある |
サーバを介して接続し、通信はSSLやAESで暗号化されており、権限設定なども可能 |
ここからは無料製品を導入するうえで注意すべき点を、詳しく解説します。
接続が安定性しない
無料のサービスは有料のWeb会議システムと比較すると接続が安定しない場合があります。通信の質が改善されているものの、会議中に音声や映像が途切れるケースもあるでしょう。接続について問題なく利用できるかどうか、事前確認が大切です。
同時接続数に制限がある
無料サービスの多くは利用人数に制限が設けられています。多くの社員やクライアントが参加するようなオンライン会議は、全員が参加できない場合もあるでしょう。有料製品では、最大1,000名まで対応可能なものもあります。大規模会議が予定されている場合は、有料製品の導入も検討しましょう。
音声・動画が途切れるケースもある
無料サービスの場合、有料製品に比べると音声や映像品質も劣る可能性があります。相手の声が聞き取れるか、画面越しに資料の文字が読み取れるかなどを事前に確認しておきましょう。商談など社外の人と利用する場合は、フルHD画質のものや高品質なオーディオを搭載した有料製品をおすすめします。
セキュリティ対策が不十分な製品もある
無料のWeb会議システムは、セキュリティ面で不安が残る製品も存在します。Web会議は、インターネットを利用するため情報漏えいのリスクもあるでしょう。機密情報を扱う場合は、暗号化や権限設定ができるなど、セキュリティ性の高いものを選択しましょう。
Web会議におけるリスクやセキュリティ対策についてさらに知りたい方は、以下のページをご覧ください。
無料ツールに不安を感じたら有料版を検討しよう
Web会議システムには、アプリを使用するタイプやブラウザで利用できる製品があり、無料版の製品も登場しています。しかし、無料版のWeb会議システムには、接続の不安定さや接続数の制限、音声や映像の品質などの懸念もあります。
使用状況を考慮し、有料Web会議システムも検討しましょう。また、無料トライアルを利用して実際の使用感を確認するのもおすすめです。気になる製品は資料請求をして、システムの比較をしましょう。