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AR(拡張現実)とは?AR・MRとの違いやARの活用分野を紹介

#ビジネスプロセス
2023年01月17日 最終更新
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AR(拡張現実)とは?AR・MRとの違いやARの活用分野を紹介

ARとは、具体的にどのような技術で、何ができるのでしょうか。 この記事では、ARの概要やVR・MRとの違いについて解説します。ARのタイプや業界別の活用事例についても紹介しているので、ARについて理解を深めたい人はぜひ参考にしてください。

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ARとはどんな技術なのか

ARとはAugmented Realityの略で、現実世界にCGなどを利用した仮想空間を融合させる技術のことです。現実世界を拡張するため「拡張現実」と呼ばれています。

ARは、さまざま分野でのコスト削減や業務効率化が期待できる技術です。例えば建築分野では、建物の外観を表示した画像に、CGによって壁の色や建物の構造などを自由にすげ替え、さまざまなパターンの完成イメージを作成できます。実際の間取りや外観でさまざまなパターンを試せるため、施工後のクレームやトラブルがほとんど発生しません。

1990年頃から注目されはじめたARは、主にパソコンで利用され発展を遂げました。およそ30年間で技術革新が進み、現在はスマートフォンのアプリなどにも活用されています。

ARとVRの違いとは

VRとはVirtual Realityの略で、仮想空間をより現実空間に近づける技術のことです。仮想空間がベースとなっているため、ARのように現実の空間が表示されることはありません。ヘッドマウントディスプレイやスマートグラスなどの専用デバイスを装着すると、仮想空間上で顔の向きや傾きなどをリアルに表現できます。

ARは、現実空間に仮想空間を融合させる技術です。あくまで現実空間をベースにしているため、よりリアルに仮想空間を体験できます。VRとは対照的な技術です。

ARとMRの違いとは

MRとはMixed Realityの略で、仮想空間を現実と同じように扱える技術のことです。ARとVRの技術を組み合わせているため、同一空間内にいる人同士で情報を共有したり操作したりできます。

ARでは現実空間に仮想空間を融合させますが、利用者が仮想空間のコンテンツを操作したり共有したりできません。その点がMRとの大きな違いです。

ARには4つのタイプがある

ARにはどのような種類があるのでしょうか。4つのタイプについて紹介します。

マーカー型

画像や写真などのマーカーを認識すると、ARコンテンツが発動するタイプです。4つの中で最も導入のハードルが低く、コストもかかりません。カタログに表示されたQRコードを認識させAR動画を視聴してもらう、といった使い方が可能です。 ただし、正確にマーカーを読み取る必要があるため、照明などの外部環境に左右されやすい、という特徴もあります。

GPS型

位置情報をもとに、ARコンテンツを発動させるタイプです。地図アプリやゴルフ場などで活用されています。 表示の精度がGPSのデータに依存するため、活用するには正確な位置情報が不可欠です。実際にはデバイスの加速度センサーなどと組み合わせ、表示位置の計算精度を高めています。

空間認識型

画像データから空間を把握し、適切な位置にARコンテンツを発動させるタイプです。等身大の間取りにさまざまな家具を配置できる「家具配置シュミレーション」など、さまざまな分野に活用されています。4つの中で最もコストが高く、専門知識なしで開発するのは困難です。

物体認識型

画像の中から指定した立体物を認識すると、ARコンテンツが発動するタイプです。どのような角度から撮影しても立体物を認識できるため、画像認識のようにマーカーを設置する必要がありません。 ただし、立体物を正確に把握する必要があるため、技術的難易度が高く開発コストがかかります。

業界別!ARの活用事例

ARは具体的にどのように活用されているのでしょうか。業界別の活用事例を紹介します。

食品・農業業界

ある飲食メーカーでは、カップに表示されたQRコードを認識すると、華やかな花火映像が再生されるARコンテンツを配信しています。新型コロナウイルスにより各地の花火大会が中止されていた中で、展開されていたキャンペーンです。商品とARコンテンツのコンセプトが見事にマッチし、顧客満足度の向上に貢献しました。

農業業界では、業務効率化やエラー検知などでのAR活用が多い印象です。ある会社では、AR技術を利用して、画面上に農作物の育成具合や温度などを表示しています。

小売業界

小売業界では、購買促進を目的としたARコンテンツが多い印象です。 例えばある不動産会社は、BtoB向けにAR技術を活用した家具の試し置きアプリを販売しています。 部屋の間取りはそのままでさまざまな家具を試し置きできるため、販促キャンペーンとして有効な施策です。

また、ある小売業者は商品棚にマーカーを設置し、商品のプロモーション動画などのARコンテンツを配信しています。その場で商品の魅力を正確に伝えられるため、商品のクチコミ拡散や販売促進として効果的な施策です。

製造・物流業界

製造・物流業界は、ミス防止や業務効率化を目的にしたARの活用が多い印象です。 ある空港会社では、荷物の積載状況をARを使って監視し、コンテナなどの稼働効率を向上させています。集配ルートなどを考慮した積載手順を表示してくれるため、積み込み業務の効率化施策として有効です。

そのほか、カメラアプリで荷物をスキャンし搭乗可能かどうか判断したり、部品や構造物を認識して積載手順を表示したりする製品もあります。

建設・鉄道業界

建設・鉄道業界は、業務効率化や作業シミュレーションを目的にしたAR活用が多い印象です。

ある建設会社では、実際に利用する建機をCGでシュミレートし、搬入時の事故リスクや安全性などを事前検証しています。実際の現場をもとにシミュレートするため、リスク対策として非常に有効です。そのほか、特定の土地や会場に3Dデータで、完成イメージをリアルシュミレートしています。

ARは、乗客の命を扱う鉄道業界でも有効です。 ある鉄道会社では、アプリを活用することで、トンネルや橋りょうの検査方法や手順をリアルに体験できます。遠隔地からでも簡単に利用できるため、現場研修用のコンテンツとして効果的な施策です。

観光業界

観光業界では、名所や史跡の紹介を目的にした活用が多い印象です。 ある観光法人では、どんな季節でもスマートグラス内で紅葉を楽しめるような、観光客向けのARコンテンツを配信しています。翻訳機能が実装されているため、海外の観光者向けの販促施策としても有効です。

そのほか、デバイスを通してGPSの情報から名所や建物の名前をアナウンスしてくれるものや、目的地までの行き先を表示してくれるものなどがあります。

美容業界

美容業界では、顧客とのコミュニケーションを目的にしたARコンテンツが多い印象です。 あるバーチャルメイクサービスでは、アプリ内で特定の化粧品を疑似体験できるARコンテンツを提供しています。どのような化粧の仕上がりになるのか顧客が事前に確認できるため、購入後の返品トラブルがほとんど発生しません。

そのほか、仮想空間上で顔のしみやクマなどを取り除き美しく加工してくれる製品や、美容整形後のイメージを再現してくれる製品もあります。

スマホアプリでARを体験してみよう

最新のAR技術は、スマートフォンアプリで体験できることをご存じでしょうか。ここでは、AR技術が活用されているスマートフォンアプリを4つ紹介します。

ポケモンGO

2016年に世界的な大ヒットを記録した、スマートフォン用ゲームアプリです。ポケモンのキャラクターが現実世界に登場するARコンテンツを配信しています。

スマートフォンのカメラを通して、実際の道端や建物にポケモンが登場するため、リアル度が家庭用ゲームや携帯用ゲームの非ではありません。 画面をタッチするとポケモンが何らかの反応をしてくれるため、ペット育成ゲームの要素もあります。ユーザー同士で盛り上がれるコンテストなどのイベントも豊富です。

IKEA Place

スマートフォンのカメラ機能を利用して、部屋の中に家具を擬似的に設置できるカタログアプリです。部屋の間取りや壁の色などはそのままで、CGで作られた家具を自由に配置できます。購入後の景観やバランスを事前に把握できるため、購入後のクレームやトラブルの解消に効果的なアプリです。

アメミル

GPS上に表示された画像を人工知能が解析し、周囲10km以内における降雨の状況を正確に予測できるアプリです。

ARによって雨の降り方をシミュレートしたり、雨の強弱にあわせて雨音を再現したりできます。実際の雨雲を確認したうえで正確に天気を予測してくれるため、外出先で突然のゲリラ豪雨にあうこともありません。今後ゲリラ豪雨がくるかは、デバイスの画面内で視覚的に確認できます。

Adobe Aero

ARコンテンツを作成し、体験できるアプリです。Adobe PhotoshopやIllustratorなど、ほかのAdobe製品と連携できます。アセットの設置や動作設定などの簡単操作でARコンテンツを作成できるため、プログラミングなどの専門スキルが必要ありません。誰でも無料で簡単にARコンテンツを作成できます。

ARは日常生活やビジネスのさまざまな場面で活用されている

ARとは、現実世界と仮想空間を融合させる技術のことです。現実空間がベースなため、仮想空間がメインであるVRとは大きく異なります。現実空間に仮想空間を融合させるだけなので、単体では仮想空間に干渉できません。

今後はほかの仮想体験技術が組み合わされ、業界全体が大きく成長していくでしょう。 ARを活用して、日常生活やビジネスを充実させてください。

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