Copilot・ChatGPT・Geminiの各種AIとの連携(MCPサーバー)を開始。AIによる効率化支援」から、業務を継続的に任せられる「AIエージェント社員」的な活用へ
ContractS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 齊藤 慶介、以下ContractS)は、契約業務の全工程をAIから操作可能にするMCPサーバー(ContractS連携)の対応AIを拡大し、新たに以下の3つのAIとの連携を開始いたしました。
- OpenAI「ChatGPT」
- Google「Gemini」
- Microsoft「Copilot」
2026年4月に発表した戦略の第一弾としてAnthropic社「Claude」との連携を提供しておりましたが、今回、ChatGPT・Gemini・Copilotについても同様の連携を開始いたしました。
本戦略は、汎用AIとContractS CLMを連携することで、企業が日常的に利用している汎用AIを単なる効率化のためのツールとして利用するにとどまらず、契約業務を自律的に進める「AIエージェント社員」として活用し、法務組織の様々な課題を解決していくことを目的としています。
第一弾の発表から4ヶ月の間に、ClaudeとContractSの連携により、AIをツールではなく、AIエージェント社員として実運用を始めるお客様も登場しています。今回の対応拡大により、お客様が日常的に利用している汎用AIから、より複雑かつ高度な業務をAIに任せられるようになります。
利用範囲や運用体制を整えることで、AIが契約業務の一部を継続的に担い、法務組織における新たな役割分担の選択肢となり得ます。ただし、対応可能な業務範囲や精度は利用状況により異なり、最終判断は利用者が行うことが前提です。
なお、MCPサーバーはContractSがご利用中の企業様へ直接提供いたします。お客様側での開発や複雑な設定は不要で、ContractS CLMの画面から各AIとの接続をワンクリックで完了できます。
1. ContractS CLMと連携した契約業務の自律実行
AIとの対話から、ContractS CLM上で対応可能なあらゆる法務業務(案件の起票、レビュー、承認フロー、契約台帳の更新など)を直接実行できます。
2. システムをまたいだ業務の実行
AIがMCPサーバーを通じてContractS CLMと直接つながることで、CLMの各種機能を、メール・社内チャット・法令データベース・Excel・CRMやSFAなど、AIが接続している他のシステムと組み合わせて利用できるようになります。これにより、CLMの内と外で行う業務をAIが横断して自律実行できるようになります。その結果、従来は人にしかできなかったような複雑かつ高度な業務を「AIエージェント社員」が遂行できるようになります。
3. 一言伝えるだけで、審査プロセス全般を自律的に進める
「今日の契約書をレビューして」という一言で「AIエージェント社員」が自動で動き、以下の業務を人に代わって実行します。
①AIエージェントが、ContractS CLMに依頼が来ているレビュー依頼案件を全件取得
②該当の案件のうち、優先度の高い案件を自動で選定
③レビューに必要な情報が揃っているかどうかを判定
④不足している情報がある場合、不足情報を確認した上で、ContractS CLM内に存在する過去の関連契約の検索、メールやチャット、CRM・SFAに散らばる情報を自律的に探索し、必要に応じて依頼者側への不足情報の追加提出コメントの送信を実施
⑤レビューに必要な情報が揃った後に、レビュースキル、法令スキルを起動し、自社のプレイブックを参照して、条項ごとにレビューを実施(人はレビュー結果に対しての判断のみ行う)
⑥コメント付きwordファイルを作成し、レビュー結果をContractS CLM内に格納し、レビュー完了後のバージョンを自動登録
⑦依頼者にレビュー完了の旨に関するコメントを通知する
4. 各種AIスキルの利用
すでにClaude向けに提供している多様なAIスキルを、ChatGPT・Gemini・Copilotからもご利用いただけます。以下は、スキルがカバーする業務領域の一部抜粋です。
業務領域(一部抜粋)AIができることの例
・契約書レビュー
ContractS CLM上のレビュータスクに割り当てられた契約書を、AIが直接取得し、CLM内に存在する過去の契約情報・関連契約を自動で参照しながらレビュー
・ドラフト作成
雛形や過去の契約をもとに、契約書ドラフトの作成、CRM、SFAの情報を自動で参照して作成等にも対応
・法令調査
契約条項に関連する法令の検索・照合。最新の法令を自律的に調査してレビューを実施
・レビューのための情報探索
メール・チャット・CRM/SFA・ContractS CLM内に散在する経緯情報や関連契約を、AIが自律的に探索・収集し、レビューのために必要な情報を自動で収集
・契約管理・案件管理
ContractS CLMに蓄積された契約データ・案件情報の検索・整理・活用
AIスキルは週次レベルでアップデートを重ねており、AIに任せられる業務の範囲は日進月歩で広がり続けています。
なお、AIによるレビュー結果や法令調査結果は最終的な意思決定の参考情報であり、契約締結や重要な法的判断にあたっては利用者自身による最終確認・判断が必要です。AIが実行した業務はすべてContractS CLM上に記録され、契約データと権限管理も一元化されます。内部統制の環境を保ちながら、AIエージェントの活用を進められます。
『AIによる効率化支援』から、業務を継続的に任せられる
今回の対応拡大が可能にするのは、単なる業務効率化ではありません。『AIエージェント社員』的な活用へ」「利用範囲や運用体制を整えることで、AIが契約業務の一部を継続的に担い、法務組織における新たな役割分担の選択肢となり得ます。ただし、対応可能な業務範囲や精度は利用状況により異なり、最終判断は利用者が行うことが前提です。これにより業務内容や運用体制によっては、法務組織が抱える課題の解消や、従来型の法務組織からの変革につながる可能性があります。
すでに弊社の既存のお客様においては、ClaudeとContractSを連携することで、支援・効率化にとどまらない業務改革・組織変革が進んでいます。
- AIが契約業務の一部を24時間365日継続的に処理、定期実行の仕組みにより人が担ってきた定型業務の多くをAIが代替可能(対応範囲は業務内容により異なる)
- ベテランが対応してきたような複雑な判断を要するレビューについても、AIが一次的な分析・提案を行い、最終判断は利用者が行う運用が可能
- ドラフト作成、テンプレートからの作成、レビューのための情報の探索と収集等の審査プロセス全般のAIによる代替
- 法令対応業務でContractS CLM・メール・ExcelをAIが操作するなど、複数のシステムを横断した複雑かつ高度な「人にしかできなかった業務」をAIが代替
AIを単なる効率化ツールにとどめず、一定範囲の業務を任せられる存在として位置づけることで、対応できる業務の幅を広げられる可能性があります。なお、業務の実行結果や判断の適切性については、利用者による確認・承認が前提となります。
AIに任せられる業務の拡張について
「ContractS CLM」は契約ライフサイクルの全工程をAPIで公開しており、契約ライフサイクルの全工程に対応するAPI群を公開しており、案件管理・審査・承認フロー・締結・台帳管理など9領域以上の業務オペレーションをカバーしています。
公開APIがカバーする業務領域
業務領域APIで可能な操作例
・案件管理
案件の作成・取得・一覧取得・関連リソースの参照
・ドラフト作成・テンプレート起動
登録されているテンプレートから契約書を作成する、新規の契約書のドラフトを作成する
・審査・レビュー
審査項目セットの取得・更新、レビュータスクの取得・完了・担当者変更
・承認フロー
承認フローの作成・更新、承認依頼の実行、承認申請の検索
・契約書管理
契約書の登録・取得・バージョン更新・メタデータ検索・閲覧権限変更
・契約台帳
台帳データの検索・更新、項目の作成と編集、自動更新/自動終了の期限管理
・締結・電子署名
締結依頼の作成・進行・完了・キャンセル、DocuSign/ContractS Sign連携
・ワークフロー定義
プロセス定義の起動・タスク完了・変数管理・履歴参照
・AI-OCR処理
契約書のAI-OCR処理、抽出項目の取得・登録
ウェビナー開催のお知らせ
今回の対応拡大の詳細と実際の活用イメージについては、以下のウェビナーにてデモを交えてご紹介します。
【2026年8月以降でウェビナーを開催】
8月28日:生成AI連携で変わる契約業務のあり方と法務組織の改革(Copilot x ContractS編)
9月4日:生成AI連携で変わる契約業務のあり方と法務組織の改革(ChatGPT x ContractS編)
9月11日:生成AI連携で変わる契約業務のあり方と法務組織の改革(Gemini x ContractS編)
お問い合わせ
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